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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2001.10.17
International Language Leaning Center 「ILLC」
〈現在 International House)


『大規模学校ならではのメリットを受けよう』

100パターン以上ある多彩なクラス組み合わせ、1つの国籍の生徒は30%以下という厳格な入学制限、専任のホームステイコーディネイターによる24時間サポートなど、大規模校ならではのメリットを紹介します。


★生活の中から英語を学び、無理なく英語を覚えています。
(佐智江さん・・・9ヶ月間この学校に通 う予定。ホームステイプログラムに参加している)

−どうしてこの学校に決めたのでしょう?
「経済的なことと、自分の目的に合ったコースを照らし合わせて、ここに決めました。 わたしは大学に入学するための勉強は必要はありませんでした。生活から無理なく、ギブアップすることなく、自然に英語を覚える勉強法を探していたのです。ですから午前中だけのクラスを取り、午後は図書館に行ったり、映画を見に行ったりと楽しみながら生活しています。またホームステイプログラムを帰国するまでとっていますが、とても楽しいですよ。

−ホームステイについてお話ください。
「ドイツ人のホストファミリー先で、大きい家なので、ほかの学生さんも住んでいます。中国人の男の人2人、女の人1人、インドネシアの男の人1人、と国際色豊かでとても楽しいですよ。ホストファミリーは、わたしの英語が間違っていると直してくれますし、わからなかったら何でも教えてくれます。」

★アットホームに接してくれるホストファミリーは本当の家族のようです。
(ひかりさん・・・4ヶ月前に入校。ホームステイプログラムに参加している)

ー学校の先生たちはいかがですか?
「入校してまず第一に、わたしが英語に興味を持つように教えてくれているということが先生から伝わってきました。そしてリラックスさせてくれます。
また、授業外でも気軽に話せ、アクティビティーも一緒です。先生が学生の一人一人の居場所を作ってくれています。とてもしっかりと生徒の気持ちをつかんでいるなと感じます。」

ーホームステイプログラムには参加されているのですか?
「はい。うちのホームファミリーはとてもアットホームで、家族のように接してくれています。よくいろいろな所に連れて行ってくれるので、たくさんの経験が出来ます。最近ではThanksgiving dayにターキー、クランベリーソースなどのカナディアンの食事をみなで食べました。その前はバックスストリートボーイズのコンサートにも無料で連れて行ってくれましたよ。また子供と犬もいますので、いつも一緒に遊んでいます。もうすぐハロウィンとクリスマスなのでとても楽しみです。」

★とても居心地が良く、あっという間のカナダでの生活でした。
(優子さん・・・1年半この学校に通っていて、今月末に帰国する予定)

ーもうすぐ学校が終わりですね。この1年半どうでしたか?
はじめは1年半は長いかと思っていましたが、学校の居心地が良く、あっというまでしたね。先生もフレンドリーで、プライベートも気にかけていただき、とても安心感がありました。この前はモンゴリアンのレストランに先生達と一緒に行きました。楽しかったです。」

ーどの様なところに住んでいましたか?
「カナダに来た始めの1ヶ月は、寮に住んでいました。部屋は綺麗で、ほかの人に気を遣わなくて良く、食事の心配もなく、とても楽でしたよ。」

ー英語は上達しましたか?
「はっきり言って、わたしは初めのころはほとんど話せなかったのですが、会話クラスで楽しく、恥ずかしがらずにはきはきしゃべることを学びました。少し慣れきた時期に、文法を勉強し始め、日常的に必要な英語を学んで行き、いまは自然に上達したなと思います。」


★住居提供に関しての、緊急時に備え、24時間緊急電話を受け付けています。
(Student house coodinator Caroline さん・・・ホームステイ、寮、学生ハウスの専任担当者)

−学生にどの様な住居を提供しているのですか?
ホームステイ、寮、学生ハウスを用意しています。
まず、ホームステイですが、真剣に英語を学びたい、英語の生活に浸りたい、カナダの家庭の生活を経験したいという方におすすめです。また、全てのホームステイ先と面接して、信頼できる家庭とのみ契約しています。
寮については、2人〜3人の学生がアパートをシェアし、一緒に住むというものです。ベットルームは一人ずつ専用にあり
、キッチン、リビングルームなどは一緒に使います。一緒に住んでいる管理人はいないので、生徒各自は独立しており、自由な雰囲気で生活したい方におすすめです。
最後の学生ハウスですが、7つのベットルームがある大きな家に、カナディアンカップルと一緒に住むというユニークな住居です。一緒に住んでいる学生達とカナディアンと、誕生日会、クリスマス、ハロウィンなどをファミリー感覚で楽しめます。」

ーホームステイでトラブルがあったりと、ホストファミリー先を変えたいときはどうなるのでしょう?
「ステイ先と相性が悪い場合は、その日か次の日にホストファミリーを無料で変えることが可能です。また、心配事や、トラブルのために、24時間体制で緊急電話を受け付けています。学生のための住居、専任コーディネーターをおいているのは、わが校の特徴の一つだと言えます。」


★ホームステイ、寮、学生寮の風景

ホームステイ
寮のアパートの入り口
学生ハウスの庭でバーベキュー
 
学生ハウスの外見
学生ハウスのダイニングルーム

学生ハウスのキッチン
学生ハウスのベットルーム


★学生は卒業する時、最初に思っていた以上に、英語力が伸びていることに驚くでしょう。
(Director Cameronさん・・・日本語も読むことができる)

−コースが非常に充実していますね。(→詳細
「はい。学生が英語を学ぶのにはいろいろな目的や理由があります。そこで私たちは学生数が多いことを生かし、多種類のコースを設け、すべてのニーズに対応でき、学生が短期間で実践的な勉強が出来るように構成しています。また学生によって一日に受講したい時間数が違いますので、これにも柔軟に対応出来るようになっています。レベルも全部で10段階を設けています。また、入学は、月曜日であればいつでも可能です。」

−学費も比較的安いですね
「はい。クラスも平均10人と少なく、また教師のレベルも高いです。しかしその割に学費は比較的安くしていますので、学生達には十分に見合う価値があると思います。又、どのコースも同じ授業料なので、学生は興味のある好きなコースを選び、別のコースに移る事も簡単です。」


国籍の割合はどの様なものでしょうか?
「日本、韓国、台湾、中国、スペイン、チリ、ブラジル、トルコ、イタリアン、ドイツと多国籍ですが、
どの国の学生も30%以内しか受けいれない、という制限をしています。これにより、国籍の偏りなく、クラスが構成できるので、学生は他の国の学生と一緒に勉強が出来る保証があります。従って、日本の方は入学をお待ち頂くという事もあります。 」

−アクティビティーが盛んだと聞きましたが?
「大きく分けて2つの種類のアクティビティーを設けています。
1つ目のアクティビティーですが、この学校はロケーションが良く、グランビルアイランド、キツラノビーチへ歩いていけますので、バーベキューをしたり、公園にいったり、グランビルアイランドでScavenger Huntゲームをしたりと、小規模のアクティビティを週に2回、たまには3,4回程行っています。費用の個人負担はありません。
もう一方アクティビティーは、週末などに泊まりがけの小旅行をします。最近ではビクトリアに行きました。もうすぐウィスラーと、バンフに行く予定をしています。これらの費用は、学生個人に負担していただきます。」


★学校内の風景
少人数でフレンドリーな授業
2つのコンピューターラボ
授業外でも先生と気軽に会話

★シャイな学生も英語を話せるようにさせますよ。
(Solare先生・・・韓国で3年英語の先生として住んでいた経験がある。)

−先生のみなさんはどの様な方たちですか?
「うちの教師達はカナダの大学だけでなく、いろいろな国で勉強してきた教師たちばかりです。ですから、みなが一つの考え方にとらわれていないので、学生達はいろいろなアイディア、考え方、人生観を教師達から学ぶことが出来ると思います。わたしは、韓国で3年間住んでいて、英語を教えていました。ですからアジアについてとても興味があります。
このように、教師達はほかの国々への興味、尊敬の気持ちを持っていまして、国際人としての教育も自然に行おうと努力しています。」

−日本人の生徒はいかがですか?
「日本人の学生達はとても勉強熱心です。しかし一般的にシャイですね。特に会話をする事が難しいようです。そこで彼らについての解決法を考えたところ、おとなしい生徒をグループのリーダーにさせて、話さなければいけない状況を作り、責任感を持たせると、非常に効果がありました。このように、話すきっかけさえ作ればシャイな学生でも話せるようになっていきます。」


★英語を教えるだけでなく、世界を知り、国際人になる手助けをします。
(校長先生 Matthew・・・この説得力のある学校展開は、すべて彼のアイディアである)


−学校の質を高めるに当たって、努力されていることはなんでしょう?
満足する生徒の数を増やす努力が大切だと信じていますので、すべては内容の充実に焦点を合わせています。中身の充実とは、学生達のいろいろな希望への対応と、教師の質が高めることが言えると思います。教師達ですが、非常に定着率が良く、学校の環境が生徒だけでなく教師にとっても居心地が良いのだと自負しております。私は教師達と、週に1回はミーティングを、そして月に一回は食事会を設け、現場の生の声を聞いています。この様に、学生達の満足度を高めようと日々努力しています。」

−どの様な目標を持ってこの学校を設立されたのですか?
わたしはこのESLを作る時、学生が語学を学ぶと同時に、世界を知ることが出来る学校を作り、貢献していきたいという目標を持ちました。特に平和が脅かされる今の時代において、海外にでて視野を広げ、その国を理解する事は、世界平和の基底といえるものです。語学はその一つの手段です。今、ESLとは別に、日本語、スパニッシュ、フレンチ、マンダリンと、他の語学も教えるクラスをも設けています。やはり人間、通訳を通してでは、深い友達にはなれません。お互いの国を理解し、他の国の人とふれあい、尊敬しあえる場を作り続けていきたいと思っております。」



<取材後記>

こちらの学校は、留学生にとって優しい学校だな、と感じます。レベル分けが10段階と細かく、その上多種類のコースが用意されているので、全ての生徒が自分のニーズに合った授業を受けています。また、学校のロケーションや充実した施設も魅力です。さらに、授業料も安めに設定されています。

これらはすべて、校長先生の教育への熱い思い入れが、学校全体に反映されているのだと感じます。

また、住まいに関するサービス多様で面白いですね。特に学生ハウスは、素敵な大きな家で、生徒同士が楽しく触れ合いながら、自然に英語の勉強ができる場です。仲間とわいわいやりながらカナダに住みたい、という方にはぴったりでしょう。

沢山の要素が詰まった学校なので、やはり人気がある学校のようです。その上、厳格な国籍制限をしているので、興味がある方は早めの問い合わせをお勧めします。

留学費を心配されている方、またカナダでの生活を安心して過ごされたいかた、この学校、見逃せません。

レポート Jpcanada.com取材班(Masumi)



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