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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2002.08.09


Columbia College

『設備も抜群。インターナショナルの学生がカナダの大学編入をスムーズにできるように考えられたカレッジ』

ダウンタウンの交通の便の良い地域にある、綺麗でお洒落なビルの内のColumbia Collegeは、全体の3分の2以上の学生が4年制大学に編入をするために学んでいます。日本では馴染みのない、大学編入プログラムとはどういうものなのか、それに付属するESLはどのようなメリットがあるかを取材してきました。

★大学編入を目的としたインターナショナルの生徒さんのために作られたカレッジとESLを提供しています。
(Peterさん:Dean/ESL科の学科長、プログラムのコーディネイトから生徒の相談まで担当し、さらに毎日ミーティングで大忙し。)

−Columbia Collegeとはどのような学校ですか?
「 Columbia Collegeは4年制の大学に編入することを目的とされる留学生や、英語を母国語としない方のために作られた学校です。日本の方はあまり馴染みがないかもしれませんが、ここノースアメリカではカレッジで4年制大学の単位 を取得しておき、4年制大学にそれらの単位を振り替えるというシステムが一般 化しています。私達が提供する大学編入プログラムのメリットとしては、4年生大学より早い期間、少ない授業料でしかも他のカレッジよりも小規模のクラスで集中的に学べることです。そしてもちろんインターナショナルの生徒さんのためのカレッジですので、他の学校ではできない細かいケアにも自信があります。また、高校過程のプログラムもあり、こちらはカナダの高校卒業資格がとれるコースと、卒業資格は取れませんが大学編入がより早くできるコース、になっています。そして大学編入プログラムの英語レベルに満たない生徒さんのためにEnglish Leaning Centerが併設されています。」

−どのような大学や専攻に編入可能なのですか?
「 特にここブリティッシュコロンビア州の大学への編入には定評があります。主な学校はブリティッシュコロンビア大学(UBC)、サイモンフレイザー大学(SFU)、などです。専攻はコンピューターサイエンス、ビジネス、コミュニケーション、エンジニアリングが主となりますが、リベラルアートなどの一般 的な編入にも対応できます。その他にもカナダやアメリカの大学、カレッジにもコースやクラスによっては振替可能です。」

−インターナショナルの生徒が4年制の大学を直接入学する前にカレッジに行く利点は何ですか?
英語力に関して言いますと、カナダの大学入学に必要なTOEFLの平均は550以上で、学校によっては600点を求めるところもあります。その点当校では510点を最低ラインに設けていますので、英語にハンデがある方でも早くから大学の授業をとることができるのです。さらに、当校ではカレッジ(大学編入プログラム)のレベルに達しなかった方でも、ESLのアカデミックコースで英語を集中的に伸ばしながら、一番上のレベルに達した時点で大学の授業もとれます。このように、英語に問題があって大学の授業をとりずらいインターナショナルの生徒さんにも、無理なく大学編入に向けてのスタートを早めることができるのです。」

−生徒のサポートはどのようにされていますか?
当校には4人のカウンセラーを配置しておりますので、ビサ関係、大学選択から個人の悩みまで幅広く対応できます。またスクールナースから応急処置を受けることも可能です。特にESLの生徒さんでお医者さんに行くには英語の面 でも心配だ、という方やなんとなくだるい、という方まで気軽に相談できる点は他の語学学校と異なります。アカデミックなことについては私たちのような各学課のディレクターに相談できますし、一般 的な質問は日本人もいる受付で対応できるようになっています。また、生徒さんには先生にも相談することを薦めています。クラスをとっている生徒さんには一番身近な存在ですので、先生方も生徒さんを助けることには力を惜しみません。そしてもし生徒さんが18歳以下であれば、特別 な配慮で対応します。大人の方が欠席されても彼らの自立した行動ですが、安全面 からも考えて若い方であれば必ず電話で確認をとるようにしています。」

−その他にColumbia College が他の学校と違う点はどのようなところでしょうか。
Columbia College は、ただ単に校長やディレクターといったトップが学校の内容や経営を全て決めるわけではありません。必ず協議会を開いて先生を含めたスタッフみんなで学校の方針を決めます。さらにそのスタッフの殆どが教師経験を持つものです。ですから、全ての決断において、お金儲けのビジネス感覚ではなしに教育の観念に照らし合わせて決定することができる、ということが当校の特徴です。そのため先生の質はとても高くなっています。というのも、私たちが採用する時に厳しい審査を行うことももちろんですが、当校のこのようなシステム、生徒のおかげでかなり多くの方が当校で教師になることを志願しています。ですから、選ぶ側の私達もよりよい人材を選べるわけです。 」


★大学編入を目指しながら英語も無理なく勉強できます
(Fujikoさん 写真右:生徒/高校過程に所属しています。)
(Manamiさん 写真左:生徒/日本の高校を卒業して、Columbia Collegeでカレッジ・大学編入コースで学んでいます。)

−カナダに来たきっかけを教えて下さい。
Fujikoさん: 「留学するのがずっと夢で、本当はアメリカが良かったけど、バンクーバーは綺麗で安全、住みやすいということで。」
Manamiさん :「私はイギリスに行きたかったんですけど、バンクーバーの方が知り合いもいるので、親も安心するし英語の発音も綺麗だし、という感じです。」

−Columbia Collegeを選んだ理由は何ですか?
Fujikoさん: 「私は日本でアメリカンスクールに行っていたのですが、そこがColumbia Collegeと提携校だったんです。その縁で、2年前にColumbia Collegeのサマースクールに2ヶ月来て、すごく楽しくて、Columbia Collegeだと高校卒業資格もとれるしまた戻りたいと思ってきました。」
Manamiさん: 「Columbia Collegeを選んだのは日本の留学センターで情報を得てからです。英語をしっかり勉強できることと、大学編入を同時に考えていたので、ここはぴったりだと思って来ました。」

−どのようなクラスをとっていますか?
Fujikoさん: 「私は日本のアメリカンスクールで高校1年目を終えて今はColumbia Collegeの高校過程に所属しています。今のクラスは英語、CAPSという職業指導のようなクラス、ドラマです。今学期は英語も簡単で、他のクラスも宿題があまりないのですが、クラスによっては忙しくて次の学期は8時半から5時までクラスがあるので殆ど遊ぶ時間がありません。でもクラスはヨーロッパ、サウスアメリカ、インドネシア、マレーシア、と国籍豊かで雰囲気もいいですよ。ドラマのクラスでは先生が課題を出して、例えば、“木になりなさい”といったらその場で演じたりします。」
Manamiさん:「今とっているクラスは大学の単位として認められる、数学、コンピューターサイエンスと英語です。英語は今098というレベルでこれが100まであがると大学の単位 として認められるようになります。授業は日本の大学のように詰め込み方の講義ではなく、小規模なので先生方も生徒に目が届くという感じでしっかり学べます。クラスの雰囲気は先生によって個性が出ておもしろいです。コンピューターのクラスは1人1台コンピューターを与えられて作業をします。内容はコンピューターの機能、働きから学んで宿題ではプログラミングもします。日本の高校では、コンピューターについて深くやらないので私には難しいのですが、他の国ではみんな自国でかなり学んできているので簡単みたいです。算数は比較的簡単です。」

−今後の予定を教えて下さい。
Fujikoさん: 「カナダかアメリカの大学に入ってマリーンエンバイロメント(海洋環境学)か環境学を専攻したいです。」
Manamiさん:「先生になりたいので、場所を問わずとりあえず4年生の大学を出ます。英語を使う職としてはフライトアテンダントも考えています。」


★英語がハンデになるインターナショナルの生徒の多大な努力に応えてあげたいです。
(Brentさん: Philosophy Instructor/知っているアジアの言葉を交えて笑いをとることも。)

−Brentさんが担当しているクラスはどのようなものですか?
哲学のクラスでは目に見えないものの本質を探ります。例えば、真実、神の存在、人間の魂はどのようなものか、などで、それらについて有名な説を唱えている人物についても学びます。有名なところでは、デカン、ジョン・ロックなどです。Ethicのクラスでは哲学的思考も交えながら、いわゆるモラルについて学びます。最近のトピックからは身近なところで、中絶問題や安楽死などについてもとりあげますよ。Logic(論理学) は人が誰かを説得する時にどのように筋道を立てるか、どのような言い方が論理的か、ということを学びます。これらは自然言語といいますが、実はコンピューターの世界でも通 用する概念です。というのもコンピューターをプログラミングする時に、AND, IF, OF, THENという言葉を使います。これらは論理学的に筋道を立てられて使われる言葉だからです。」

−クラスの進め方と宿題などについて教えて下さい。
「クラスによって異なりますが、講義形式が多いですね。その中でもただ出席しているというだけではなくクラスに参加しているかどうか、というのは成績を評価する上でとても重要になります。ひとつの課題について質問が出たりそれについて生徒が意見を言い合ったり、ということ自体が哲学ですから。宿題もクラスによりけりですが、短いレポートを書いてもらうものもあれば、1段落ほどの意見を書いてもらうものもあります。Logicなんかはどちらかというと数学に近い質問回答形式が多いですね。」

−Columbia Collegeは他のカレッジと比べてどのようなところが違うと思いますか?
「 一番大きな違いはインターナショナルのためのカレッジ、ということでしょう。私はバンクーバーでも1,2の大きなコミュニティーカレッジでも教えてきましたが、そこにはもちろんカナダ人もいます。カナダ人がレポートを書く時に犯すミスとインターナショナルの生徒が犯すミスとは根本的に違います。インターナショナルの学生は英語がハンデになりますから、余計に努力が必要です。Columbia Collegeは、そのように苦労しながら、努力を惜しまないインターナショナルの生徒さんばかり集まっているのですごく刺激的です。しかしアジアから来ている生徒さんは、たいがいクラスで意見を言うことに慣れていません。ですからそのような場合には、私の方からもっと意見を言うようにお願いしたり、クラスの雰囲気をなごやかにするために、日本語とか知っている外国語で笑いをとったりもしてます。また、他のカレッジに比べるととても小規模で、事務のスタッフとも距離が近いという環境も気に入っています。


★学校の風景・最新鋭の設備

レクチャースタイルのクラスの様子。
コンピュータールームでの授業風景
優秀な成績を修めた人が表彰しています。
学校内にある図書館。
試験前でみんな勉強中

勉強に疲れたら図書館のとなりのラウンジでちょっと休憩。

広いエレベータホール。
迅速な対応で生徒も安心な受付。
明るいロビー、螺旋階段は半吹き抜けになっていておしゃれ。


★大学編入がスムーズにできるように視野をおいた、他にはないESLです。
(Ericaさん: Assistant Director of ELC/生徒を助けることが仕事を通 り越して楽しみになっています。)

−ESLのプログラムの概要を教えて下さい。
「 Columbia CollegeのESLはEnglish Language Center(ELC)といって大学の勉強で使うための英語を学ぶアカデミックコースと、それ以外の目的で英語全般 を学ぶインテンシブESLコース、サマープログラムがあります。アカデミックコースは4レベルあり、それぞれフルタイム、4ヶ月で終了するようになっており、最上級レベルになるとカレッジ(大学編入プログラム)の授業の1つをとることができます。午前中は決められたクラスで総合的に大学の授業で必要な英語習得を目指し、午後は選択授業で自分の弱点強化や興味のあるクラスを選択できます。インテンシブコースは5レベルあって、毎月入学でき、こちらも4ヶ月でひとつのレベルを終了するようになっています。こちらのフルタイムも午前はレベルで分けられたクラス、午後は選択授業という具合です。サマープログラムは7月と8月の1ヶ月か2ヶ月間コースで、主に授業とアクティビティーを合わせて会話を習得するためのプログラムです。」

−Columbia College、ELCで学ぶメリットは何でしょう。
「 それは他の語学学校にはない、4年生大学編入を視野に入れたプログラムです。英語力が足りなくても、ELCで力をつけてから当校のカレッジで大学相当の授業を受けれ、しかも4年制の大学編入もスムーズに行くシステムは英語を母国語としない、インターナショナルの生徒さんにはもってこいだと思います。それと高水準の教師陣です。もちろんESLで教えたバックグラウンドと資格を持ち、日本を初め海外で教えた経験のある先生が多数いますので、生徒のカルチャーをより理解できる、というのも特徴です。 さらに、先生は1ヶ月毎に必ず生徒の様子や、授業内容などを事務に報告するようになっており、生徒も先生を評価して、事務側は生徒と先生の間でどのようにするとクラス運営がうまくいくか、ということをいつも考えています。」

−ELCの生徒さんにアドバイスはありますか?
それはもう、英語を使うことです。普通 の英語学校では自分と同等レベルの生徒としか英語を喋る機会がない、という現状があります。しかしColumbia Collegeではインテンシブの生徒さんが、アカデミックコースのよりレベルの高い英語に触れられる可能性、また、カレッジ(大学編入プログラム)の生徒さんからさらに高度な英語を習得する機会、という恵まれた環境にあります。 というのも、学校のシステム管理の母体が大きいことで、カレッジの学生さんからELSの生徒さんまで交えたアクティビティを提供しています。私達のゴールは、生徒さんに英語でコミュニケーションを図ること全般 において自信をもってもらうことです。その為に必要な手助けは惜しみませんし、助けになることが仕事である 以上に私達の楽しみでもあるのです。 」


★先生の万全なサポートに驚きと感謝です。
(Takashiさん: 生徒/インテンシブESLプログラム、レベル3で学んでいます。) 

−Columbia CollegeのELCを受講しようと思ったきっかけは何ですか?
「 きっかけは、僕の知り合いの友達がESLの先生で、これから大学に行く意思があるのなら、良い学校がある、とColumbia Collegeを薦めてくれたからです。その人は自分も先生なので、先生の質も含めて薦めてくれたみたいです。実はもう1つ他のカレッジも薦められたのですが、そこには初級レベルのESLがないと聞きましたし、Columbia Collegeは大学編入コースもあるので、あちこち移るよりはここで英語のレベルを徐々に上げていった方が良い、と思って決めました。」

−現在取っているクラスについて教えて下さい。
僕はフルタイムで1日5時間授業をとっています。午前中の2時間は、レベルによって分けられた必修クラスになります。そこでは総合的に英語を学んだり課題をやったりします。先生はおばぁちゃんなので、パワーでがんがん教える!というわけではないのですが、本当に細かく丁寧に教えてくれて僕は気に入っています。午後は選択授業ですが、これもレベルによって取れるものが決まっています。僕が受けているのは、スラング、リーディング語彙増強、ライティングのクラスです。その中でも気に入っているのがライティングのクラスですね。普通 のライティングだと文法がきちんとしていないと、いいたいことがぼやけるなど要所が飛んでしまう、というリスクもあるのですが、このクラスでは写 真を見てストーリーを考える、というように自分の考えを文章で表すことができるように工夫された授業もしてくれるんです。宿題も日本では考えられないほど細かくチェックされて帰ってきて、びっくりしています。先生方はそれが仕事だから当たり前なのかもしれないけれど、わからないところはとことん丁寧に教えてくれますね。」

−今後はどうなさいますか?
「 日本で薬学を勉強していたので、できればこちらの大学院で勉強を続けたいです。自分の肌に合わない学校、というのは3日もいれば分かる時がありますよね。でもColumbia Collegeではそのようなこともないので、後はカナダの大学の高レベルの授業についていけるだけの英語力をつけて大学院でしっかり勉強できる体制を作りたいです。」


★学校の風景・最新鋭の設備

笑いが絶えないクラス。
生徒同士も気軽にディスカッションできるように配置されているクラス。
体全体で熱く教えてくれる先生。
カウンセリングがうけられるスチューデントサービスの待合い室。
キッチン、自動販売機も備わっているラウンジ
公衆電話が校内にあるのとないのでは便利さが違う。
違うラウンジでは授業の合間に思い思いの時間を過ごす。
日が差し込むロビー。
回転ドアが生徒をお出迎え。


★生徒のためなら残業も喜んで!?
(Jasonさん:ELC Instructor/日本のジオスで教えていたこともあります。)

−現在教えているクラスは何ですか?
アカデミックコースの一番上のレベルの午前のクラス、中級のリーディング、語彙のクラス、それとサマープログラム。実はこれからサマーの生徒達の山登りのアクティビティーに付いていくんです。」

−Jasonさんが教える時に気をつけていることは何かありますか?
「そうですね、どの授業でも生徒が楽しめるように工夫することかな。例えば、“はい、これが今日の練習問題だ”ってただドリルみたいなものだけ渡しても何ひとつ楽しくないけど、文法の授業ひとつとってもディスカッションを交えて、実生活に基づいた話題を盛り込めば生徒の興味を引き出せると思うんだ。そして情報を交換する、意見を言う、ということは、大学で英語以外のことを本格的に勉強する時でも重要になってくるしね。教材にしても僕はコンピューターで全部作るんだけど、テキストから抜粋することがある時も名前を生徒のものにしたり、昨日のクラスのシチュエーションに変えたりとなるべく実生活にまつわる内容にして、より生徒の記憶に深く残るように努力しています。だって、おもしろくないものっていうのはすぐ忘れるけれど、楽しいものや自分に関連のあるものだったりすると、例え難しいライティングやリーディングでも頭に入りやすいからね。」

−Columbia Collegeのどの辺を気に入っていますか?
「 これはもう、生徒のためにいいアイディアがあればどんどんクラスに取り入れていけることですね。他の学校だと、“いや、それは予算的に・・・”なんていう問題が起こりうるんだけど、ここは先生で成り立っている学校で、ビジネスビジネスというよりも、生徒のために良いと思うことは何でも奨励、という感じです。この前も、美術館でメキシカンアートの博覧会がやっていた時、ちょうど授業で同じものを教材としてとりあげていたんだ。これは美術館鑑賞で、知識を目と感覚で吸収するのにもってこいだ、ディレクターに相談したらあっさりOKが出て、生徒みんなのバス代ももちろんカバーしてくれたよ。だから僕達と事務のスタッフとの垣根がないんだよね。もし、これで先生が事務側から相当なプレッシャーを与えられていたら、生徒もすぐ気づいてしまうだろうし、そんなシステムの下で勉強したいなんて思わないだろうね。その点本当にColumbia Collegeは理解があるし、僕はここで働けてラッキーですね。残業も楽しんでできる環境なんてそうそうないよ(笑)。生徒も色んな文化と触れ合うことで刺激にもなるし、だからといって極度に緊張するということもなく、リラックスして英語を勉強できていると思うよ。 」



<取材後記>

Columbia Collegeは、Jpcanadaの学校情報コーナー始まって以来初登場の大学編入のためのカレッジです。しかもバンクーバーを初めとして、その他の地域にもある大学編入プログラムを持つカレッジとは違い、インターナショナルのためだけに提供されているプログラムです。ネイティブスピーカーとは違って、どうしても英語の面 で苦労をするインターナショナルの生徒にはとても嬉しいシステムですね。そして、明るく綺麗なビル内には図書館はもちろん、ビルの下にはジムもあるので勉強につまったらエクササイズで息抜き、というのはいかがでしょうか?

日本の感覚では、大学を編入するということは到底考えないかもしれません。しかし取材の中でもみなさんがおっしゃっていたように、ここノースアメリカでは短期間、少ない学費で大学1,2年生の授業をカレッジでとっておき、その単位 を持って4年制の大学に編入するという方法が広くいきわたっています。

さらにColumbia Collegeでは、英語のレベルが他のカレッジ、大学の基準に満たない人でもESLや英語準備クラスのサポートのおかげで、大学編入のスタートを早くからきれます。 また、金銭価値を最優先する学校が多い中、経営を司るスタッフも長い教師経験があるので、 教育の観念に沿ってよりよいプログラムを提供しよう、という姿勢が見られます。このような努力が、Columbia Collegeの長い歴史の中で、絶えず質の高い授業、教師、そして生徒を輩出している最大の理由なのでしょう。

                          レポート Jpcanada.com取材班(saki)



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