2004.06.25

Vanwest College


『静かできれいな校舎！国籍の多彩な中規模ESL』

Vanwestの校舎は教会のお隣。ダウンタウンの真ん中にありながら、とても静か、教室の窓から緑もよく見えました。国籍の多彩なところも魅力です。

★フレキシブルで多彩なプログラム構成が自慢です。

―特に人気のプログラムはありますか。
「ケンブリッジ検定試験プログラムは、Vanwestのプログラムの中でもかなり人気です。その評判が、ヨーロッパ系の学生からVanwestが評価されている理由の一つだと思います。昨年のケンブリッジのクラスは、異常なほど人気でした。２つのFCEクラス、4つのCAEクラスが同時に開講されていましたからね。それから、Vanwestの午後は、選択授業が豊富です。例えば、フルタイムのケンブリッジのクラスの学生は、午前はケンブリッジのFCEまたはCAEのクラスを取り、午後は選択授業1で自分のレベルに合ったアカデミックライティングを取ることができます。そして選択授業2で、English through MediaやMovie Englishなど、少しアカデミックから離れた英語のクラスを取ることも可能です。この選択授業２で他のクラスの学生と一緒に授業を受けることができますし、そのあとに用意されている無料の会話クラブに参加することができるんです。このフレキシブルなプログラム構成が、Vanwestの人気の秘密だと思います。」

―大学アクセスプログラムについて、教えてください。
「このプログラムは、ウィニペグ大学に願書を送り、条件付きで入学許可が降りた学生を対象にしています。学生はVanwestのケンブリッジクラスで学び、十分な学力がついたらTOEFLの点数なしで、大学の1年次に入学が可能です。（母国での大学の単位がトランスファーできるのであれば、ウィニペグ大学の2年次、3年次に直接入学できる可能性もあります。）ウィニペグ大学に入学を希望する学生は、Vanwestとの提携関係を利用しない手はないでしょう。」

―旅行英語プログラムについて教えてください。
「旅行・ホテル・航空業界を目指す留学生で、カナダの専門学校に入学を希望する方は、Vanwestの旅行英語プログラムを取った後、Tourism Training Institute（TTI）にテストなしで入学できます。TTIとは、10年以上の信頼関係があり、50人以上の学生がVanwestを通してTTIに入学しています。2010年のオリンピックを控えてバンクーバーの観光産業は上り調子ですから、Vanwestでもプログラムの見直しをして、最新のプログラムを提供していきます。」

―インターンシップ・プログラムについて、教えてください。
「インターンシッププログラムは、50%のビジネス英語プログラムと、50%の就業経験とで構成されます。ビジネス英語のクラスは、パートタイムでも提供していますが、インターンシップを希望する学生は、フルタイムを選択するほうが良いでしょう。インターンシップ先は、広告会社やホテルなど、様々な企業が用意されていますよ。」

―Vanwestのどこが気に入りましたか。
「Vanwestに入学を決めたきっかけは、トライアルを受けて面白そうだったのと、他の学校に比べて、どのクラスを見ても国籍が豊富だな、と思いました。校舎がきれいなのはもちろんだけれど、雰囲気が、にぎやか過ぎず、暗すぎずで、勉強がしやすそうな雰囲気でした。日本人もそんなに多くないです。」

―クラスと、クラスメートについて。
「レベル6に入りました。文法だったら日本人はかなりできると思うのですが、リスニングは苦手で、まだ半分くらいしか聞き取れていないので、中級レベルの人の方が、会話は得意だと思います。クラスメートはかなり話せる人たちばかりです。日本、フランス語圏のカナダ人、スイス、韓国からの学生がいます。」

―先生は、どんな先生ですか。
「まだ1週目だけど、午前のAMコアクラスの先生はフレンドリーで、ジェスチャーをつけて英語を総合的に教えてくれます。今日は、新聞の見出しに使われている、あまり馴染みのない英語の意味から入って、おもしろく授業が進みました。午後は選択授業なんですが、僕が選んだのは、スピーキングとリスニングのクラス、それからEnglish through Media（メディアを通して英語を学ぶ）クラスです。昨日はそのメディアのクラスでは、飛行機に搭乗するときの注意事項が書かれたものを教材にして、授業が進みました。それもおもしろかったですよ。」

―この後の目標は？
「大学を休学して来ています。英語を使って仕事ができるところに就職するために、英語を勉強しています。帰ったら就職活動です。」

―先生としての経歴を教えてください。
「東京で1年教えたあと、カナダで大学を卒業し、横浜で3年間英語を教えました。バンクーバーでは、6年間教師をしています。TESLの資格も持っていますよ。」

―現在教えているクラスについて、教えてください。
「ケンブリッジ・ビジネス検定の中級クラスです。今のクラスは、日本、スイス、メキシコ、カナダのケベック、韓国、と多国籍の学生6人。学生の英語のレベルは、中級から中級の上で、Vanwestのレベルで言うと、4以上の英語力があれば大丈夫です。僕の生徒達は社会人・大学生と様々だけど、皆がケンブリッジのビジネス英語検定試験を目指しているわけではなく、ビジネスの語彙を増やし、英語の力を伸ばしたい学生もたくさんいます。クラスでは月2回の模擬テストと、月末のテストを用意しているから、自分の学力が目に見えます。公式テストはダウンタウンで年4回あり、4人以上の学生が公式テストを希望したら、Vanwestでも公式テストを受けられます。」

―ケンブリッジのビジネス英語の特徴は？
「テストよりも、このプログラムで学ぶ授業内容に焦点を当てましょう。このプログラムがとても有益なのは、コースを取るうちに、英語の全てのスキルをまんべんなく伸ばせること。つまり、TOEICに比べて、ケンブリッジの内容はスピーキングも含まれるから、バランス良くビジネス英語が学べることです。テキストにも、スピーキングスキルに関して多くの情報が詰まっているから、それを使って練習を繰り返すことができるんだよ。」

―教材はどのようなものを使っていますか。
「この中級レベルは、初級レベルに比べてかなり難しくなっています。このテキストを利用して、リーディング、ライティングはもちろん、リスニングとスピーキングをまんべんなく学べるし、文法も、少し勉強するよ。宿題は大体、1日30分から1時間くらいの量を出しているかな。」

―スピーキングのテストには、どのような問題が出されますか。
「例えば、新しい納入業者を探すときに重要な点は何か、あるいは仕事に応募するときに重要な点について、ディスカッションをする。または、所属している会社が新しい食品を売り出すときの広告の製作など、いろいろな状況が問題として用意されています。」

―今日の午前は何を教えていましたか。
「僕達は朝から電話での会話を学んでいたんだ。今日の宿題は、学生達が僕の家の留守番電話にメッセージを残すというもの。まず午前は、電話の伝言を受ける練習をたくさんしました。相手の言うことを聞き取って、電話番号を書き残す、といったことです。午後は、ビジネスのマナーとして、要求する、自分から助けを申し出る、許可を請う、といった会話ができるように練習していきます。」

今日のテーマについてディスカッション中です！	さぁ授業開始です。まだ少し眠い人も…。	グループワークでプレゼンテーションの準備です。
放課後は、何をしようか相談中。	受付の様子。向かい側のロビーには、大きなソファ。	受付のすぐそばにあるパティオ。外なのに、とっても静かで、空気もきれい。
タバコも吸えるし、ここで皆でお弁当を広げたら、毎日ピクニック気分ですね。	コンピューターはどれも最新の薄型です。	ダウンタウンの大通りから、教会が見えます。右手の教会の右隣がVanwestです。