2004.08.20
Banff Education Centre
『カナディアン・ロッキーに囲まれた自然の中で
英語を学びながら野外アクティビティも満喫できる学校』
カナダの宝石と呼ばれるカナディアンロッキーのど真ん中で、アクティビティを交えながら実践的な「使える英語」を勉強できる。クラスも少人数制をモットーとし、快適な環境で高度な授業が受けられるESLスクールです。
★都会では味わえないさまざまなアクティビティを満喫してください
シズエさん(日本人カウンセラー)
−学校の経緯を教えてください
「1996年4月に、バンフの大通りの一角にあるビルに、ESL中心の学校を設立しました。その後、2000年4月にキャンモアに移転しました。現在のBanff
Education Centerに至っています」
- 学校の特徴を教えて下さい
「まずは学校のロケーションです。ここは、カナディアンロッキーのど真ん中ということもあり、英語を勉強しながら、ハイキングや山登り、マウンテンバイクなどの、野外でのアクティビティを一緒に楽しめます。カナダ=自然、と想像する方が多いですが、ほどんどのカナダの語学学校は都会にあります。私達の学校では、そんな都会の学校では味わえない、たくさんの経験を得ることが可能です。
また、1クラスの平均生徒数も少なめです。定員は最大10名なのですが、質の高いレッスンと、より学びやすい環境を保つために、通常は4名から8名ぐらいが平均です」
- カリキュラムには、1年を通じて色々なアクティビティのプランがありますね。
「そうですね、やはり大自然の中に位置しているということで、四季を通してさまざまなアクティビティを楽しめます。
ハイキングや山登り、マウンテンバイクの他、気流下りやキャンピング、BBQなどもあります。どのアクティビティも、参加した生徒からの評判は、とても良いです」
★
日本の生活とは全く違った大自然の中でゆっくりした時間を満喫しています
エリさん(3月からインテンシブクラスに通ってます)
−この学校に来たきっかけは?
「ロッキーマウンテンに来たかったのが一番の理由で、バンフ周辺の語学学校を探していました。英語を勉強しながら野外のアクティビティも楽しめるということで、Banff
Education Centerに決めました」
−授業はどうですか?
「グラマーも勉強していますが、コミュニケーションの授業が多いですね。実際にCanmoreの町に出て、店の人や歩いている人に質問したりするので、実践的な生きた英語を学べます。この学校では、とても楽しく英語が勉強できるのです」
−楽しそうな授業ですね、アクティビティの方はどうですか?
「最高ですね。スクールアクティビティではラフティングに参加しました。日本ではできないようなスポーツや、近場にハイキングに行ったり色々な活動が楽しめます。学校の友達とは湖へ行ったり、ちょっと遠出してバットランドにも行きましたよ」
−生徒はホームステイをしている人が多いですか?
「はい、ほとんどの人がキャンモアかバンフにホームステイしていますね。わたしは、学校から近いキャンモアにステイしています」
−ホームステイはどうですか?
「とてもいい経験になっています。本場カナディアンの料理も食べられるし、ホストファミリーとの毎日は、カナダの日常生活に触れることができました。わたしはちょうどイースターの時季にもいたので、ファミリーと住んでいなければ体験できないイベントにも参加することができました。あと、ホストファミリーと一緒に、趣味のスノーボードにも連れて行ってもらいました。たくさんの経験をさせてもらい、本当に楽しい毎日です」
−キャンモアでの生活はどうですか?
「自然が多く、景色もよく、本当に綺麗な町でとても気に入っています。日本の生活とは全く違って、時間の流れがゆっくりしています。心からリラックスできる町です」
★失敗を恐れないことが大事
(Head Teacherの仕事もこなしているSusan先生)
−先生の経歴を教えてください
「こちらの大学の教育学科を卒業してから、約3年間、日本で英語を教えていました。その後カナダに戻り、Banff
Education Center
で教師として教え始めて2年半になります。現在はTESLの資格取得のため、自身も勉強しているところです」
−どのクラスを担当してますか?
「午前中はクラスを持たず、ヘッドティーチャーとして授業全般の計画や、常に新しい分野の開発に務めています。午後からはビギナーのクラスを担当しています」
−生徒にはどのようなアドバイスをしていますか?
「生徒には常々、『英語を話すときは、間違いを恐れないように』と、言っています。英語を上達させるには、多くの間違いを重ねなければなりません。間違いを恐れずに英語をたくさん話してもらい、間違ったところを訂正します。そうすることにより、英語を上達させていくのです。限られた授業時間を有意義に使ってもらいたいのです」
−恥ずかしがらず、失敗を恐れずにしゃべることは大切ですよね
「その通りです。そして、クラスの中で学んだことを、できるだけ教室外で使うように指導しています。そうすることによって生徒達は、授業で学んだことを、より多く記憶に留めさせることができるのです。彼らには、失敗を恐れずにどんどん話してほしいと願っています」
★学校と授業や町、近郊の風景
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キャンモアダウンタウンのメインストリートに位置するバンフエデュケーションセンター |
楽しそうな授業風景
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様々な予定が張り出された掲示板
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ハイスピードADSLを搭載し、日本語環境で快適にパソコンが使用できる
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アクティビティの様子
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このような大自然に囲まれている
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(Debbie先生:ESLを教え始めて10年、経験豊富です)
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Debbie先生は、どのクラスを受け持っていますか?
「午前中ビギナーのクラスを担当して、午後からはアドバンスのクラスを受け持っています」
−Debbie先生の経歴を教えて下さい。
「こちらで大学の英文学科を卒業した後、最初はアシスタントとして英語を教えていました。その後、本格的に教えるようになり、今年で10年になります」
−生徒には何を学んでほしいですか?
「まず、どんな人とも会話ができるように、どんどんコミュニケーションをとってほしいと思っています。後は、興味のあることを中心に、英語を楽しんでほしいですね。例えば旅行が好きな人は、旅行のインフォメーションを自分で集めたり、調べたりするなど、それらも大切な勉強の一つです」
−先生から生徒にアドバイスをお願いします。
「できるだけ英語を話す機会を持つということです。たくさん話すことによって、コミュニケーションが上手にとれるようになれば、人と会話をすることが楽しくなり、自身の向上へと繋がるでしょう。例え英語力がなくても、絵や写真、ボディランゲージで話すこともできるので、辞書を使うだけの勉強方ではなく、とにかく英語を使うことです。また、クラスで疑問があるときは、何でも質問することです」
−キャンモアでの生活はどうですか?
「キャンモアは本当に素晴らしい町。静かで、地域環境にも恵まれているわ。それに、ホームステイをさせるホストファミリーも、素晴らしい家族が多いの。だから生徒達も、キャンモアの町を平温で美しく、とてもいい町と誉めているわ」
<取材後記>
皆さんが留学先をカナダに決めた理由は何でしょうか?
日々の生活に疲れて癒しを求め、カナダの大自然に憧れた人も多いでしょう。
このBanff Education Centeは、バンフ国立公園のゲートまで車でわずか5分という、大自然の中に位置したESLスクールです。
カナダの自然を本格的に満喫したいと考えている方にとっては、まさに、カナディアンロッキーの麓がイメージそのままではないかと思います。
自然と野生動物に囲まれた自然環境を満喫し、その中で英語を勉強すれば、のみこみも早いのではないでしょうか。
また、せっかくカナダに来たのだから、英語だけの勉強ではもったいないと思っている方は、ここバンフで、夏はキャンプ、冬はスキーやスノーボードなどを満喫し、日本ではできない体験をたくさんしてほしいと思います。
スポーツやアクティビティであれば、人とコミュニケーションもとりやすく、自然に会話がはずみます。
カナダに来た限りは大自然の中でアウトドアを思う存分楽しみたいし、現地の人とも親しみ合いたい。
そんな人には、Banff Education Centeがお薦めです。
レポート Jpcanada.com取材班(Kakiya)
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