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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2006.05.09

Alberta Business and Educational Services - ABES


『技術を身に付け、サーティフィケートを取得。カナダでしっかり働こう!』

アルバータ州カルガリ-にある、仕事に直接結びつくスキルトレーニングの為の学校です。ABESのプログラムを修了すると、Lakeland Collegeや職業訓練校として名高いThe Northern Alberta Institute of Technology(NAIT)からのサーティフィケートを受け取る事ができます。移民の方、または就労ビザ保持者にとって、ABES卒業生の就職内定率の高さは、大きな魅力でしょう。また、Care Assistant プログラム修了者においては、就労ビザを取得できる可能性も高く、就労ビザ申請手続きのサポートもありますので、カナダでの就労経験が欲しい方や移民希望者には、お勧めです。(ビザに関しては、個々のケースによって異なる為、確約はできないとのこと、ご了承ください。)


★医療英語など暗記ものも多く、試験前は毎日4時間くらい勉強しています!
(Kaori さん:Veterinary Office Assistantプログラムを受講中)

−どうして、このプログラムを受講されようと思ったのですか?
「もともと動物関係の仕事に興味があったのですが、カナダでこのような学校を見つけられるとは思ってもいませんでした。私が通っていたESL学校とABESが同じビルに入っていて、ある日、偶然、ビル内でこのプログラムの広告を見たのが、ABESを知ったきっかけです。そこで、学校を覗いてみることにしたのです。プログラムの説明を受け、英語力の面でも大丈夫そうだったので、申し込む事に決めました。日本でもこのような専門学校に通いたいと思っていたので、本当に良かったと思います。日本に帰国してから、次に進むステップとして、このプログラムで学んだことを活用したいと思っています。」


−プログラムは、いかがですか?
「プログラムは、11月末に始まりましたが、開始してまもなく20人のクラスが、17人になりましたね(笑)。プログラム中に、ボランティア活動をして経験を得ることを強く勧められます。皆週に4時間位は、ボランティアをしているようです。動物病院や、ペットショップなどがほとんどです。ボランティアがきっかけで、プログラム修了と同時に本採用になるケースが多いようです。クラスメートの中には、もう内定をもらった人もいます。勉強は、大変ですよ。というのも、医療英語など、丸暗記しないといけないものが沢山あります。テスト前は、毎日4時間くらい勉強しています。」

−学校は、どんな感じですか?
「この学校は、学校という感じがしないですね。学校学校していないというか。もちろん、コンピューターラボや、教室はあるのですが、校舎は、ビルの一角ですし、また、スタッフ、先生が皆フレンドリーで、日本でいう学校という雰囲気ではないですね。このアットホームでリラックスした感じが、とても気に入っています。私の先生のPATTIは、とても親切で、補講や何か特別にヘルプが必要な時には、いつでも気持ちよく応じてくれます。」


★学校と授業の風景

学校受付

広々とした教室
コンピューターも完備

コンピューターラボ兼教室



クラスメートも皆、既に内定をもらっています!
Robertさん:学生、Petroleum Process Operatorプログラムを受講中のカナダ人学生、プログラム修了者にはLakeland Collegeからのサーティフィケートが授与される。)


−ABESのこのプログラムを受講しようと思われたのは、どうしてですか?

「カルガリーで石油関係の仕事は、需要が高く、このプログラムを修了すれば、仕事がすぐに見つかるというのが受講を決めた大きな理由です。また、ABESは、石油産業と強いつながりがあり、石油関連会社がどのような技術、知識を持っている人材を必要としているかに精通し、そういった人材を育成すると聞いていたので、ABESに決めました。実際にクラスメート、自分も含め、皆内定を既にもらっています。」

−コースはどうですか?
「36週間で、沢山学ぶ事があるので、容易ではありません。内容は、講義、ラボ、そしてリサーチとバラエティに富んでいます。実際に、現場に出ての研修期間があるのですが、これはとても役に立つと思います。研修をすることによって、実際に仕事を始める時に、どんな感じか分かっているのは、安心ですね。


動物が大好きで、動物と関わる仕事をしたい方にお勧めのプログラムです!
Patti先生:Veterinary Office Assistant Program 担当講師、教育産業で長年の経験を持つ、ベテラン教師。プログラム修了時には、NAITからのサーティフィケートが授与される。)

Veterinary Office Assistant Programについて教えてください。
「このプログラムは、27週間のコースで、動物病院、ペットショップ等でオフィスワークをされたい方の為のコースです。動物介護のコンピュータープログラムや、薬学、栄養学の知識まで、幅広く勉強します。受講希望者は、高校卒業資格、英語の適度なコミュニケーション能力が必要です。また、動物に接するボランティア経験などがあると良いですね。ボランティア経験のない学生も、コース開始後、ボランティアをするよう強く勧めています。これは、ボランティアをすることによって、コース修了後、本採用になることがよくあるからです。コースの最終段階には、実習があります。このコースを修了後、動物介護事務をする学生もいれば、次のステップである、動物介護師になるために、続けて学校に通う人もいます。このプログラムは、動物介護に関わる仕事をする始めの一歩という感じでしょうか。」

−実習があると聞きましたが、どういったところで、実習をするのですか?
「実習先は、学生との面談によって決めます。学生が将来どのような分野、職に就きたいかによって実習先も変わってくるので、このプロセスはとても大切だと思います。また、実習先の場所も、車を持っていない学生には重要な点となります。なるべく公共交通機関を利用して行ける所を探します。その他、学生1人1人の性格やスキルなども、実習先を決める時に考慮します。実際の実習先は、動物病院や、ペットショップが多いですね。学生によっては、ドッグデイケアー等を選ぶ事もあります。」

−プログラム修了後の、就職状況はいかがですか?
「まだ、プログラム修了まで2ヶ月ありますが、75%の学生が既に内定をもらっている状態です。この分野の需要は高いですね。また、このプログラムで学んだ知識(動物行動学、栄養学など)を生かして、ドッグウォ−カーなどのビジネスを立ち上げる学生もいます。」


何か特別な技術を身に付けたいと思い、このプログラム受講を決めました!
Carolさん:学生、Computer Administrator Programを受講中)

−ABESのこのプログラムを受講しようと思われたのは、どうしてですか?

「まずは、何か技術を身に付けたいと思い、このプログラムを取ろうかと考えていました。最終的に受講を決めたのは、このコンピュータープログラムの講師陣が、業界でも高い評価を得ている一流の方ばかりと聞いたからです。」

−コースはどうですか?
「正直、ハードだと思います。コンピューターの仕組みを理解する為に、DOSから、最終的には、複雑なオペレーションシステムまで学びます。クラスは、12名と小さめなので、質問など気軽にできる環境ですね。毎日6時まで、ラボが自習の為に、開放されているのは、とても助かります。私は、実際にコンピューターを触りながら習得するタイプなので、毎日2-3時間は、勉強に費やしています。プログラムは、11月に始まり、7月までですが、最後の6週間は、実習なので、それが今から楽しみです。」


コンピューターのコの字しか知らなかった生徒が、Officeプログラムを自信を持って使えるようになるのを見るのは、嬉しいものです!
(Chrisさん:講師、もともとABESの卒業生。現在は、全てのプログラムのコンピューターの授業を教える。Microsoft Officeクラス専門。)


−Chris先生は、どのようなことを教えていらっしゃるのですか?
「はい、私は、Microsoft Officeを全プログラムの学生に教えています。プログラムによって、Officeを学ぶのに、割り当てられた時間数が異なるので、プログラムによって授業内容を変えて対応しています。プログラムの一貫として、1週間で、基本の最低限の知識を勉強するプログラムから、3週間かけて詳しい知識、技術を習得するものまで、様々です。学生には、与えられた期間に必要事項をきちんと学んでもらう為に、テストや宿題などを出して、しっかり勉強してもらっています。」

−教えていていかがですか?
「毎日、とても楽しいですね。コンピューターのコの字しか知らなかった生徒が、Officeプログラムが自信を持って使えるようになるのを見るのは、嬉しいものです。また、当校は、学生の年齢の幅が広いので、色々な年齢層の学生に接する事ができるのも、よいですね。」


就労ビザ(ワーホリを含む)保持者、就労ビザ取得希望者には、Personal Care Assistant Programが特にお勧めです!
(Susanさん:マーケティング担当、カルガリー校と、バンクーバー校(BC Resident Care Aide)の海外マーケティング担当。日本に行ったこともあり、日本大好きというSusanさん。今回は、出張中のため、後日電話取材。)


−ABESは、どのような学校でしょうか?
「はい、ABESは、職業訓練の為の学校です。ABESでは、Personal Care Assistant Program、Veterianry Office Assistant Program、Zoo Technology Program、Unit Clerk/Medical Office Assistnat Program、
Computer Administrator Program、Petroleum Process Operator Programを開講しています。当校の特長は、各業界と密接なつながりを持っていることです。よって、常にどのような人材、どのような知識、技術が必要かの情報が得られるので、それに従ったプログラム内容を提供しています。その結果、就職率は、ご覧の通り、とても高いです。プログラムによっては、プログラム修了時までに100%内定というものもあります。もちろん、プログラム修了後、即戦力となる人材を育てるのですから、授業は、高度な内容も含みますし、厳しいですね。その一方で、学校の雰囲気は、アットホームな感じです。学生が、気軽に質問できる環境言えます。」


−日本人学生、また移民希望者に、Persoanl Care Assistant Programが人気ということですが、どうしてか教えてください。
「はい、このプログラムは、介護助手としての資格をとる為のプログラムです。21週間のプログラムで、病院、老人ホーム、デイケア-など各自の進みたい分野においての実習も含みます。英語力に関しては、高度なアカデミック英語より、日常会話、言われたことが理解できるかといったコミュニケーション能力を重視するので、英語を母国語としない方も、受講が可能です。このプログラムがなぜ人気かというと、その後の就職活動が比較的簡単だからです。介護福祉業界は、急速の高齢化の中、常に人材不足が叫ばれている分野です。よって、ワーキングホリデービザ、就労ビザをお持ちの方、また移民の方は、プログラム修了後、就職先が比較的簡単に見つかっています。また、就労ビザをお持ちでない方も、カルガリーでなら、深刻な人材不足のため、就労ビザ取得も可能となっています。また、当校が、就職活動、ビザ申請のお手伝いも致します。就労ビザ取得によって、移民の道も開けるので、移民希望の方には、お勧めです。(ただし、ビザに関しては、個人個人のケースによって異なり、移民官の判断によりますので、絶対という保証はできないことをご了承ください。)」


<取材後記>

景気の良さでは、カナダ一というアルバータ州カルガリーのダウンタウンにある、職業訓練校、ABESを取材しました。この学校は、学生の年齢層が広く、政府から奨学金をもらったり、政府から学費の援助を受けている学生もおり、皆強い目的意識を持って真剣に勉強しているという印象を受けました。
学校のスタッフも、そういった学生を心から応援しており、先生も快く質問に答えたりしていました。

この学校の大きな特徴は、どのプログラムを修了しても就職内定率が非常に高いことです。その理由は、ABESが各業界に密接につながっていて、どのような人材が求められているか、また、即戦力となる人材を育成するには、どのような知識、技術を習得させる必要があるのかなどといった情報を持ち、それに沿ってプログラムを編成していることにあります。よって、就労ビザをお持ちの方、また移民の方で、何か技術を身に付けて就職したいという方には、お勧めの学校です。

また、マーケティング担当のスーザンによると、Personal Care Assistant Programは、特に日本人の方にはお勧めだそうです。これは、英語を母国語としない学生にとっても、コミュニケーションが取れる程度の英語力があればよいので、入り易い事、人材不足の分野なので就職に有利なこと、また就労ビザをお持ちでない方でもカルガリーでの就職の道が開ける可能性が非常に高いことがあるそうです。学校が、このプログラム修了者の就労ビザ取得のお手伝いをしてくれるのも、魅力でしょう。ただし、何度も念を押されたのは、カルガリーで就労ビザを取得できる可能性は非常に高いのですが、『学生1人1人のケースによって、また移民官の判断によって結果が異なるので、ほぼ100%取れると思いますが、絶対という保証はありません』とのことです。

こちらのプログラムに興味をお持ちの方は、下記のリンクからお問い合わせください。

 

レポート Jpcanada.com取材班(C.T.)

 



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