2007.1.12
MTI Community College
『夢実現へ向けての一歩が踏み出せる、地元でも評判の専門学校。』
ダウンタウンバンクーバー、バンクーバー市外に5キャンパスを持つ、専門学校MTI (旧:Metro) College。日本人留学生は、プログラム修了後に、インターンシップができるようになり、カナダで職務経験を持ちたい方にお勧め。就職率の高さ、プログラムの質の高さで有名な専門学校。日本帰国に向けてのキャリアアップ、カナダ移民権申請に向けての資格取得と、各自の目的に合ったプログラムを提供。
★MTI Community Collegeで、あなたの新しい未来への一歩を踏み出しましょう!
(Caitlinさん:Director、きびきびと校内を走り回る、でも常に笑顔を絶やさないディレクター。ECE分野での教師、デイケア−のマネージメントなどのバックグランドあり。)
−MTI
Community Collegeとはどのような学校ですか?
「1988年に、カナディアンの為の職業訓練校、Metro Training Instituteとして開校し、その後、Metro
Collegeと改名、2003年にもう一度MTI Community Collegeと改名し、現在に至ります。バンクーバーの専門学校の中でも規模が大きく、5キャンパスを構え、また、多数のプログラムを提供していること、プログラムの質の高さ、卒業生の就職率の良さで有名な学校です。数年前から、留学生の受入れも始め、現在では、ESLで英語をある程度学ばれた学生が、次のステップとして、多く入学されています。留学生対象に、インターンシッププログラムも設置し、プログラム修了後、最低3ヶ月(プログラムによっては、より長期も可)のインターンシップも体験できます。カナダでの職務経験を得たい方、また当校で学んだことを実践で試してみたい方に、お勧めです。」
−コースが沢山あるようですが、どのようなコースがあるのですか?
「はい、大きく分けて4つの分野のプログラムを提供しています。1つ目は、EARLY
CHILDHOOD EDUCATIONや、MONTESSORIなどのYOUTH CARE、2つ目は、ラボアシスタント、歯科アシスタント、ケア−エイドなどのヘルスケア−の分野、3つ目は、国際貿易、マネージメントなどのビジネス、最後にホスピタリティ−、ツーリズムなどの分野になります。プログラムは、ディプロマ、サーティフィケートなど内容によって、期間も異なります。」
−日本からの留学生に人気のプログラムは、何ですか?
「世界的に認められている資格が取得できるという点で、ツーリズム、ホスピタリティー系のプログラムは、留学生に人気です。日本に帰国し、就職に直接結びつくからです。同じ理由から、FITTの資格が取得できる貿易関係のプログラムも人気です。他には、移民を考えている方の場合は、福祉系のコミュニティーサポートワーカー、ケアエイド、幼児教育が、カナダで仕事に結びつきやすいので、良いかと思います。なぜなら、プログラム修了後、雇用者を見つけると特別なビザが申請できるからです。日本での就職、移民権取得に関わらず、カナダでの実務経験を持つという意味で、プログラム修了後に、インターンシップをされることを、お勧めします。」
★自分のバーを持つのが夢!ホスピタリティーの勉強は、夢に向けての第一歩!
(Yoshikoさん:生徒/現在Hospitalityプログラム受講中。)
−どうしてHospitalityプログラムを受講されようと思われたのですか?
「はい、私は日本でバーテンダーの仕事をしていて、将来は絶対自分のお店を持ちたい!と思っているので、Hospitalityについて勉強したいと思いました。HospitalityならMTIと、聞いていたので、迷わず決めました。」
−どうしてホスピタリティーならMTIなのでしょうか?
「とても有名な先生が教えていると聞いていました。色々教師として賞を受賞されたとか。実際に、授業はとても面白く、満足しています。このホスピタリティーの世界でずっと生きてこられた方なので、経験豊富で、自分の体験談を沢山話してくれるのも気に入っています。授業は、コメディショーを見てるみたいに、面白いです。」
−クラスの様子を教えて下さい。
「勉強に関しては、厳しいですよ。テストも頻繁にありますし。タイムマネージメントをきちんとして頑張っています。予習、復習とやることが沢山あります。私は、自分のお店を持つのがゴールですが、ホテルについて、一連の流れを勉強するのは、将来とても役立つと思います。サービスの色々な面を学びました。」
★ジョークなどを交え、笑いが絶えない授業。笑うことで、リラックスでき、結果色々な角度から、物事を見ることができるようになります!
(Johnny先生:ホスピタリティープログラム担当のMTI自慢の教師、5カ国語話せるそう。)
−経歴を教えてください。インストラクターとして、表彰されたこともあるそうですね。
「父親が、ホテル業界でビジネスをしていたので、物心ついた頃には、この業界に慣れ親しんでいましたね(笑)。業界勤務歴は、30年以上です。デンマークで生まれ育ち、カナダに移住して12年になります。フランスとアメリカの大学で勉強し、MTIカレッジで教鞭をとるようになって、早いもので5年になります。
国際的に認められたホスピタリティーのインストラクターというと、世界的に見ても数少ないのです。その多くがアメリカに在住し、BC州では3名だけと言われています。その中で、私は、アメリカ外で教鞭をとる、最高の国際ホスピタリティーインストラクターに選ばれ、表彰されました。このことを、とても誇りに思っています。私は、教師として教える立場にいますが、自分も学生のように日々勉強、前進していかなくてはと思います。よって、現在は成人教育の分野での修士号取得を目指して頑張っています。修士課程修了まで、もうすぐです!」
−プログラムについて少し教えてください。
「はい、このプログラムでは、ホテルマネージメントについて総合的に学びます。普通なら2年半かけて学んでもおかしくない内容を、たったの30週間で学ぶわけですから、ハードです。ホテルとお客様との関係をしっかり学びます。お客様なしに、この業界は成り立ちませんからね。僕の授業の特長は、ジョークなどを交え、笑いが絶えないことだと思いますね。笑うことによって、リラックスでき、色々な角度から物事を見ることができると思います。以前は、エジュケーターとエンターテイナーを混ぜ、エジュテイナーと自分を呼んでいたほどです。
授業は、パワーポイントを使ったり、ディスカッション、ハンズ・オンと様々な方法で進めていきます。宿題もありますし、ホテルへのフィールドトリップもあります。プログラムを修了すると、国際的に認められるAHLAの資格が取得できます。」
★学校と授業の風景
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レンガでお洒落な学校受付
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ホスピタリティー
実技演習
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真剣に取り組んでいる
授業の様子
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就職情報でいっぱい。
雇用主に連絡ができるよう、
電話も用意されている。
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学生が積極的に
発言する
授業の様子
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Early
Childhood Education
プログラムの皆さん
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★将来、自分のデイケア−を持つのが、夢です!
(Yasuyoさん:Early
Childhood Education プログラムを受講中。)
−どうしてこのプログラムを受講しようと思われたのですか。
「はい、小さい頃から保育園の先生になりたいと思っていました。大学進学時に、英語と保育で、どちらの道に進もうか、とても迷いました。結局英語を勉強しておけば、就職に役立つと思い、英語を専攻し、卒業後は貿易関係の仕事をしていました。
しかし、カナダに来て、やはり、幼児教育に関わることがしたいと強く思うようになりました。他の英語学校の児童英語のコースを受講し、さらに専門的なことを勉強したいと思い、専門学校を探しました。他の学校にトライアルに行きましたが、MTIがカナダ人も含め、色々な国の学生(移民も含め)がいて、より国際色豊かだと思い、MTIに入学を決めました。」
−コースは、いかがですか?
「はい、ちょうど2ヶ月目を終了した所ですが、授業と、オブザベーション(見学)と、政府機関にパンフレットを取りに行ったりと、毎日忙しいですね。 また、各自が独自に作成するリソースファイルというのがあるのですが、そのためのリサーチなどに、時間がかかります。リソースファイルは、将来使えるような教材をまとめておくファイルです。ポートフォリオとしても使えます。
今日は、課題の提出日だったのですが、大変でしたよ。課題は、3−5歳児対象に、ストーリーを考え、絵を描いて絵本を作成するというものだったのですが、朝の3時半くらいまでかかりました。
コースは、大変ですが、内容にとても満足しています。Quin先生は、とても経験豊かで、役に立つことを沢山教えてくれます。今週、月、火曜とオブザベージョンに行ってきました。実際に子供達と関わるのは、楽しく、このプログラムを取って良かったと改めて思いました。」
−将来は、どのようなことをされたいですか?
「はい、子供と関わることが大好きなので、このプログラムで得たことを活かした職に就きたいと思っています。将来の夢は、ここバンクーバーで、自分のデイケア−を開くことです。」
★乳幼児のケア−や教育に携わりたい方には、お勧めのプログラムです!
(QUIN先生:Early Childhood Education担当)
−バックグラウンドを少し教えて下さい。
「はい、私は、プリスクールの先生であり、経営者であるという母のもとで育ち、小さい頃からそういった環境に慣れていました。そのせいか、高校卒業後、自然とEARLY
CHILDHOOD EDUCATIONの道に進みました。卒業後は、3−5歳児や障害児の教育に携わりながら、夕方はPOST BASICといってより深い知識を学ぶコースをとりました。障害児、乳幼児に関する専門知識を深め、サーティフィケートをキャピラノカレッジで取得しました。その後、10年ほどこの分野で経験を積み、現在のMTIカレッジの教員の職に至ります。」
−EARLY CHILDHOOD EDUCATIONプログラムでは、どのようなことが学べるのですか?
「はい、このプログラムは、BC州のデイケア―やプリスクールといった場で、1−6歳児のケア-や教育に携わりたい方を対象としたプログラムです。もちろん、将来、自分でデイケア―などを持ちたい方にもお勧めです。Reggio
Emiliaアプローチを使いながら、トレーニングを進めます。プログラムを修了し、500時間の実習を終えると、BC州でEARLY
CHILDHOOD REGISTRYに登録ができます。また、このプログラムは、SPECIAL NEEDS DIPLOMAやINFANT/TODDLER
DIPLOMA プログラムを受講するために、必要なプログラムとなっています。このプログラムを終え、その先のステップに進む学生も少なくありません。」
-現在は、MTI Community College で教えていらっしゃいますが、子供を接するのが恋しいですか?
「はい、もちろんです。でも、子供に教えるのも、当校で教えるのも、学生の成長を助け、学生が成長、上達していく場に、直接関わるという点では、同じなので、充実感、達成感を覚えますね。また、自分の知識、経験を学生に伝え、学生の実習などの話を聞くことで、自分がデイケア-やプリスクールといった場にいるような感覚になります。
学生は、プログラム開始直後は、シャイだったり、どのようにしたら良いのか自信がなかったりしますが、プログラムが進むにつれ、自信を持つようになり、堂々とした態度になっていきます。そういった学生の成長する姿を見ると、自分のことのように嬉しいです。」
★留学は、自己発見をしたり、色々な体験をして視野を広げる絶好のチャンスです!
(Misaさん:留学カウンセリングで豊富な経験を持つ。親身なカウンセリングで、学生から信頼されている。)
−Misaさんは、留学経験がおありと伺いましたが。
「はい、高校生の時、カリフォルニア州の小さな町で、1年間、交換留学を体験しました。この留学がきっかけで、私の人生が変わったといっても過言ではないくらい、貴重な体験をしました。
その後、1999年にワーキングホリデーで、カナダを訪れる機会に恵まれました。その時に、バンクーバーの留学エージェンシーでカウンセラーとして勤務しました。その後、結婚、出産と色々あったのですが、自宅でEメールカウンセリングや、親子留学カウンセリングなどを続けていました。 カナダの企業で、ボランティアをしたこともありますが、海外在住の日本人として特別にできることがしたいという思いから、カウンセラーとして現在も勤務するに至ります。」
−ご自分の留学経験から、留学に興味のある学生にメッセージをお願いします。
「はい、留学をして、海外に行って、自己発見をするというケースは少なくありません。色々なことを体験して、視野を広げる絶好のチャンスとなるでしょう。また、日本にいると、自分はこれしかできないだろうなどと考え、自分の可能性を自分で狭めてしまいがちですが、カナダでは、できないかも知れないけど、やってみよう!というやる気次第で色々な可能性が広がります。
留学生の方は英語に自信がなかったり、研修の際に足をひっぱったりしないかと心配をされるようですが、当校では、スタッフが責任を持って個人のフォローアップを行い、卒業時までには必ず即戦力として企業や施設で働けるよう指導していきますので、安心して勉強に取り組んでください。MTIは地元のビジネス業界でも卒業生の即戦力、質の高い卒業生を送り出していることで賞賛されています。最近は、留学生でも実力があれば卒業後にカナダで就職するチャンスが与えられるようになりました。国際的な職業に就きたいと思っている方は、将来自分は何をやりたいのか、そのためには何を学べば良いのかということを明確にし、一度入学を決めたら後は集中して資格取得に向けて頑張ってください。迷わず一生懸命やれば、卒業時には新たな自分を発見できると思います。」
<取材後記>
もともと地元のカナダ人学生を対象としていたMTI Community
Collegeが、留学生を受け入れるようになって数年になります。カナダ人、移民、留学生が一緒に学ぶ、MTIの国際色豊かなクラスは、留学生だけでなく、カナディアンにも人気です。
MTI Community Collegeは、ビジネス、ヘルスケア−、ホスピタリティー、そして幼児教育分野において数多くのプログラムを提供しているので、この4つの分野に興味のある方には、お勧めです。 また、日本での就職を目指す方、カナダの永住権取得を目指す方、どちらにもお勧めのプログラムが用意されています。更に、MTIでは、プログラム修了後にインターンシップをすることができます。学校で学んだことを実践で試すだけでなく、カナダでの職務経験を得るという点で、大きな意義があるでしょう。MTIは、カナディアン対象の学校だった為、地元のビジネス業界とのつながりも強く、また就職に強いと評判です。
5キャンパスを持つ大規模校であるにも関わらず、講師やスタッフが、学生一人一人に対してしっかりケアをしているのも、MTIの特長でしょう。日本人学生に対しては、日本人カウンセラーが常勤し、何でも相談にのってくれるので安心です。また、大規模校だからこそ、組織がキチンとしており、プログラム内容、研究も欠かさず、常に質の高いプログラムを提供しています。
レポート Jpcanada.com取材班(kiki)
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