2007.01.26
Bodhi College of English
『少人数制でアットホーム。心も体も健康に!癒し系の学校。』
バンクーバー市内のお洒落なエリアに位置するBodhi College。B.U.D.College閉校に伴い、B.U.D.Collegeのスタッフが、新しいディレクター(オーナー)を迎えBodhi
Collegeとして再出発しました。少人数制でアットホーム、使える英語が学べる最高の学習環境、そしてアーユルヴェーダで心も体も健康に。ゆっくりしたい方、癒されたい方には、特にお勧めです。
★心身ともに健康であることが、何に取り組むにおいても大前提。
(Directors:Dr. Siva and Dr. Susan、Dr.Sivaは、インド5000年の歴史の伝承医学アーユルヴェーダ専門医師。ヨガの学位まで持っているとのこと。Dr.SusanはTMC(Traditional
Chinese Medicine)のドクター。健康なライフスタイルを保つお2人は、実年齢より10-15才お若く見える。)
―ディレクターに就任、おめでとうございます。どうして学校を創立しようと思われたのですか?
「はい、学校創立に関しては、10年くらいアイディアを温めていました。様々なワークショップを通して、留学生に接する機会に恵まれ、学生が心身ともに健康で、自然体で英語の勉強ができる安定した環境を提供したいと、長いこと強く思っていました。私達は、心と体が健康であって初めて、勉学に集中できると考えています。よって、当校では、健康の為のクリニックやワークショップなどを多く開催しています。そして、私達だけなく、カウンセラーのAkie、教師一同が、学生に家族のように接し、気配りと温かいサービスで、皆様の留学を成功に導きます。また、毎朝授業開始前のヨガクラスは、精神統一、気分のリフレッシュにと、学生の間で人気です。
もう1つ当校が力を入れているのは、学生が生きた英語を身に付ける環境を整えるということです。そのために、コミュニティーに入ってボランティア活動など、カナダ人社会に入る機会を多く設けています。留学を通して語学学習だけに限らず、色々な出会い、発見、体験をしていただけたらと思います。」
―Bodhi Collegeという名の由来を教えてください。
「はい、Bodhiとは、菩提樹という意味で、サンスクリット語で『学識、知識、知恵、英知、学ぶこと、理解すること』などを意味します。ロゴのデザインのように、地にしっかり足をつけた国際人を育てたいという強い思いから、この名前を付けました。」
★毎日、カナダ独特の単語を紹介しています!
(Mark先生:Teacher Coordinator & ESL/Business English Teacher,台湾で1年ESL教師として滞在、ガラス作り、絵などが趣味という気さくで人気なMARK先生。)
―経歴を教えてください。 また、Teacher
Coordinatorとして、どのようなことをされているのですか?
「はい、大学では英語のオナーズ、歴史のマイナーで学位を取得し、大学卒業後、TESLの資格を取得。台湾、カナダで、ESL教師として勤務するようになって、早くも5年が経ちます。
TEACHER COORDINATORとして、主に、先生と経営(事務)の橋渡し的なことをしています。また、新しい先生を迎える際には、トレーニングを担当します。また、カリキュラム作成もほとんど僕がやっています。」
―ESL教師として教えていて、印象深かった出来事を教えてください。
「はい、オー!!というような経験をしたことがありますよ。これは台湾で、幼稚園の先生(全員女性)に教えていた時のことです。皆、真面目でとても真剣に勉強する学生でした。ある日、試験結果が皆とても良かったので、何かご褒美をあげようと思ったんです。たまたま学生が皆女性だったので、お花をあげようと思い立ちました。花屋に行き、花を買い、その際、花屋の人に少し変な顔をされたのですが、あまり気にせず買いました。クラスで、テストを返しながら、花を渡そうとすると皆NO!と言って、どうしても受け取らないのです。で、どうしたものかと思っていたら、実は、台湾では花をギフトとして渡すのは、亡くなった方に限るそうなんです。そんなことは何も知らずに、僕が花を渡そうとしたものだから、学生は皆びっくりしてしまったんですね。(笑) 結局家に持って帰り、自分の部屋に飾りました。(笑) これは、学生の文化、習慣をよく学ばなくてはいけないと言った良い教訓になりましたね。」
―何か、毎日心がけていることはありますか?
「そうですね、せっかくカナダで勉強しているのだから、何かカナダに関することも学んでもらいたいと思い、カナダ独特の単語を毎日1つずつ紹介するように心がけています。例えば、今日はMUKLUKと言う単語を紹介しました。これは、MUKLUKというアザラシの皮を使って作った冬用のポンポン(毛)が付いた長靴(ブーツ)のことです。このアザラシの皮は防水で、カナダ北部の原住民イヌイットが使っていたものなのです。夏用の靴は、モカシンと呼ばれています。」
★学生の英語が早く上達するように、間違いは、毎回細かく直すようにしています!
(Brett先生:Bodhi Collegeの癒し系として知られる、いつも穏やかなBrett先生)
―経歴を教えてください。
「はい、大学では応用心理学を学び、7年間心に病を持った子供のカウンセラーとして、ライフスキルを教えていました。子供と接したり、心理学者のアシスタントとして働いたり、家庭教師をしているうちに、教えることが多くなり、自然とESL教師の道に興味を持つようになりました。ESL教師として勤務して3年目になりますね。」
―Brett先生は、アクティビティ-コーディネーターでもいらっしゃるそうですが、どのようなアクティティ-があるのでしょうか?
「はい、アクティビティー/Workshop/ボランティア活動は、毎週金曜日に行っています。ほとんどが無料で、学生全員が参加しやすいようにしてあります。最近では、UBCの文化人類博物館に行ったり、ホストマザーがチリのクッキングレッスンをするアクティビティー、クリスマスの頃はモールでギフトを包むボランティアに参加したりしました。金曜のアクティビティ-の目的は、何をしようとも、学生がネイティブスピーカーの中に入って英語を話すチャンスを増やすことです。
また、当校ならではのワークショップとしては、Dr.Sivaによるアーユルヴェーダのクッキング講座があります。どのようなスパイス(マスタードなど)を使うと、何に効くか(冷えなど)といったことを、説明しながらの健康食クッキング講座です。」
―ESL教師として、教えていて良かった!と思うときはどのような時でしょうか?
「そうですね、やはり学生の英語の発音がどんどん良くなったり、学生が正しい文法を使って正しい英語を話すようになったりする姿を見ることでしょうか。もちろん、早くそうなるように、間違いは毎回細かく直すことにしています。また、学生が間違えたらどうしよう、通じなかったらどうしようなどといった英語を話すことに対する恐怖心を克服していく姿を見ると、ESL教師をしていて良かったと思いますね。
また、ESL教師をしていて楽しい点は、学生の出身国の文化を色々学べる点ですね。」
★少人数制で、学生のレベルに先生が合わせてくれるので、英語の伸びが速いです!
(Kanaeさん:学生、2006年11月からBodhiカレッジで勉強中)
―どうしてカナダ留学、Bodhiカレッジ入学を決められたのですか?
「はい、半年間バケーションを取ろうと決め、友人が滞在しているバンクーバーを留学先に決めました。この友人は2年間カナダにいるのですが、とても上手に英語が話せるようになっています。彼女がこの学校に通っていたと聞き、私もここで勉強したら、話せるようになるだろうと思い、入学を決めました。」
―実際、通学されてみて、英語力は上がりましたか?
「はい、11月にバンクーバーに到着した時は、全然聞き取れなかったのが、今ではかなり聞き取れるようになりましたね。Bodhiカレッジは、少人数制で、学生のレベルに先生が合わせてくれるので、伸びが速いのだと思います。また、たまにマンツウマンのこともあります。ここがわからないと言うのがあれば、それを用意してくれるフレキシブルさも気に入っています。
また、ダウンタウンから離れているので、日本人をほとんど見ない環境というのにも満足しています。本当にカナダにいるなーという感じがしますね。」
―
アーユルヴェーダに基づくカウンセリングなどあるそうですが。
「はい、私は、カナダに来た当初、食事になれないせいか、お肉とかが気持ち悪くて食べられない時期がありました。その時にDr.Sivaに相談に行ったのです。そこで、胃にやさしい食事をするようアドバイスをもらいました。どのようなものを食べたらよいかというのも教えてもらいました。私は、急に冷たい空気を吸うと喘息みたいに咳き込む体質なのですが、Dr.Sivaはそれを普通に会話をしているだけで、当てられたので、本当にびっくりしました。おかげ様で、体調も良くなり、毎日楽しく勉強しています。」
★学校と授業の風景
ボランティアでは
クリスマスプレゼントの
ラッピング
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毎朝あるヨガクラス
(無料)
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アーユルヴェーダの
ベジタリアン
健康ランチ
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★留学によって、潜在能力を開花させたり、自己実現、自己発見をすることができます!
(Akieさん/カウンセラー、日本でも学校のマネージメント経験がある。今年でカウンセラー歴7年目という頼りになるカウンセラー
)
―留学カウンセラーとして、とても長く勤務されていらっしゃいますが、大変だったことなどありますか?
「そうですね、今年でカウンセラーとして勤務して、7年目になりますが、色々なことがありました。この仕事をしていてよく思うのは、海外留学というと英語を勉強するというイメージがあるのですが、実は海外留学イコール英語力向上だけでなく、自己発見(潜在能力を引き出す)の機会ではないかということです。英語は、とても前向きな言葉の多い言語です。例えば、日本だったら何かあるとすぐごめんなさいという言葉が出てきますが、こちらでは、ありがとうだったり肯定的な表現が多いです。そういった言語の環境に身をおくことで、自然と性格や考え方が肯定的になっていくのです。英語力向上だけでなく、性格まで変わっていく学生の姿を見て、海外留学のすばらしさを感じます。
今まで、留学はしたが実際に何をしたいかと言われるとわからない学生、心に悩みがあって外に出られない学生、対人恐怖症の学生など、色々な学生に出会いました。こういった学生が、英語を勉強し、結果、潜在能力を開花させ、自己発見、自己実現をする姿を見てとても嬉しく思います。
私の仕事は、いかなる学生であっても、その方に一番適したサポート(精神面を含め)をすることだと思っています。今回新しいディレクターを迎え、こういったサポートを、更に充実させることができました。この仕事に就いていることをとても嬉しく思います。」
―学生がディレクターのカウンセリングを受けることができると聞きましたが。
「はい、そうなんです。心と体が健康でないことには何も始まらない、勉強においても100%の力を出せないという考えから、学生はDr.Sivaのカウンセリングを受けることができます。拒食症、腰痛、花粉症、食生活の乱れ、耳が聞こえないなどといった症状のある学生も、こういったものを食生活に取り入れたほうが良いといった自然療法的処方を受け、体の中からの改善を目指しています。学生の嬉しい声に、私も嬉しい限りです。」
<取材後記>
お洒落な4thAvenueに位置するBodhi College
of Englishを取材しました。以前は、B.U.D.Collegeとして知られていましたが、オーナーが変わり、B.U.D.の先生、スタッフが皆で新しいオーナー(ディレクター)のもと、Bodhi
College of Englishとして新規スタートしました。
ディレクターのお2人は、ドクターで、学生ケア―をとても大切に思っている方々です。このお2人に、もとのBUDの面倒見の良いスタッフが一緒になり、更なる学生ケア―を提供しています。海外が初めてで不安という方、留学生活に馴染めないという方、どんな問題を抱えていても、Bodhi
Collegeのスタッフは、温かく迎えてくれるはずです。また、少人数制で家族のような感じのする学校は、どんな方にも居心地の良い場となること間違いないでしょう。また、この学校はコミュニティーとのつながりを、とても大切にしているので、様々なボランティア活動の場を提供してくれます。そういった機会を利用して、どんどんカナダ社会に入っていくことができます。
また、最近日本でも流行の癒し系、スピリチュアルな世界、ヒーリング、ヨガ、アーユルヴェーダなどに興味のある方に、Bodhi
Collegeは特にお勧めです。、毎朝授業開始前のヨガ(無料、自由参加)、アーユルヴェーダのドクターによる無料カウンセリング、アーユルヴェーダのヘルシー料理教室など、とても興味深いものばかりです。
ご興味のある方は、是非下記のリンクからお問い合わせください。
レポート Jpcanada.com取材班(kiki)
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