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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2007.02.23

New Image College of Fine Arts

『ビューティー全般とアクティングが勉強できる、アーティスト養成学校』

メイク、ネイル、エステティックス、モデリング、アクティングと幅広いプログラムを提供する、アーティスト養成学校。経験豊富で優秀な講師陣に囲まれ、地元のカナダ人学生と一緒に勉強し、アーティストとして羽ばたこう!
→2005年の取材ページはこちら


★内に秘められたアーティストとしての才能に目覚め、大きく成長する日本人留学生が多いです!
(John&Charieさん:ディクター、Charieさんは元モデル!) 

−New Imageというと、バンクーバーで評判のビューティー、アクティング専門学校ですが、特徴を教えてください。
「はい、New Imageは、経験豊富で優秀な講師陣を揃え、実技演習を通して、様々なテクニックが学べる学校です。メークアップ、ネイル、エステティックス、アクティングなど幅広いプログラムを提供しています。

当校の第一の特徴は、業界と密接なつながりがあり、就職に強いことです。カナダ人学生は、プログラム受講中、又はプログラム修了時までに就職先が決まっているケースがほとんどです。業界との深いつながりによって、業界が必要としているものは何かという情報が常に入ってきます。それをもとに業界が求める学生育成を目指しています。日本からの留学生で、就労ビザ(ワーキングホリデービザなど)を持っている学生は、カナダでの就職が可能です。最近、ネイルのプログラムを修了したワーキングホリデーの学生は、バンクーバーで、ネイリストとして採用されました。日本人は手先が器用と評判なので、日本人指定でネイリストを募集しているサロンもあるほどです。就労ビザのない学生は、日本に帰国し、エステティックサロンなどでNew Imageでの経験を生かして活躍しています。

また、ハンズ・オンで実技演習が多いのも当校の特徴です。エステのプログラムでは、学生が実際の職場に近い環境で技術修得ができるよう、校内にスパを設けました。そのスパで実習をし、実際にクライアントにサービスを提供するプラクティカムも行います。

最後に、メークアップの学生とアクティングの学生とが合同授業を行うことも当校の特徴でしょう。こういった特別合同授業を行うのは、バンクーバーでは当校と他に1校だけなので、とても貴重です。これは、アクティングの学生の舞台メークを、メークアップの学生が担当するというもので、実際の舞台メークの流れをつかむことが出来ます。」

−日本からの学生も多く勉強しているようですが、どうでしょうか?
「はい、日本人留学生に限らず留学生にとって、当校は「カナダ人と一緒に勉強できる学校」というので評判です。カナダ式の勉強法、ボランティアやアクティビティーをしながらのネットワーキング、勉強だけでなく楽しみ(余暇)とのバランスの良い勉強法なども学べます。また、英語力がハンデになると心配されるかと思いますが、日本人学生は皆勤勉で、本当に惜しまず努力をするので、出来はとてもよく、95%の学生が好成績で卒業しています。

また、当校は少人数制で、先生の目が一人一人の学生に行き届くので、学生一人一人にきちんとした指導をすることが出来ます。そして、アットホームでフレンドリーな環境なので、もし英語がわからなかったり、質問がある際には、気軽に質問できる環境だと言えます。

クリエイティブな教師、クラスメートに囲まれ、アーティストとして目覚める日本人学生は多いですね。プログラム開始当初はシャイだった学生も、どんどんオープンに自己表現をするようになり、大きく成長されます。卒業後しばらくして、近況報告のメールを頂くことがありますが、皆からNew Imageで勉強して本当に良かった、感謝しているという言葉を頂きます。もちろん、こういったメールを頂くと、私達もやりがいを感じ、より良いものを学生に提供したいと思います。



将来は、自分のスパを持ちたくて、New Imageに入学しました!
(Lucyさん:学生、メキシコから留学)

−どうしてNewImageで勉強しようと思われたのですか?

「私は、バンクーバーはESLの勉強、ホリデーと今回で3回目になります。メキシコのスパかサロンで働いて経験を積んでから、将来的には自分でスパを経営したいと思っています。New Imageは、友人に勧められて入学を決めました。」

−コースをとってみてどうですか?
「はい、色々なことを勉強しますが、ペディキュアとマニキュアのクラスが一番楽しかったです。先生のAMBERは、とてもフレンドリーで、親切です。私は、あまり英語が得意ではありませんが、わからないことがあるとわかるまで、何度も説明してくれるので、気に入っています。また、クラスは11人学生がいますが、ペアワークなども多く、先生の目が全員に行き届くので、きちんとクラスについていくことが出来ます。」


★校内に設置されたスパで、実際にクライアントにサービスを提供する実習があります!
(Amber先生:ネール、エステティックスを担当するエステ主任インストラクター、業界歴8年、イギリスではスパのディレクターやヘッドエステシャンとしての勤務歴がある。明るく楽しい先生。)

−経歴を教えてください。
「カナダでディプロマを取得後、ヨーロッパで経験を積みながら、技術向上を目指しました。イギリスのスパでは、ディレクターやエステ部門の責任者を任されました。また、イギリス、カナダ(バンクーバー)のスパでの勤務経験によって、数々のエステ製品に触れる機会に恵まれ、幅広い商品知識を身に付けることができました。最近では、アロマセラピー、リフレクソロジーなどのトレーニングを新たに受け、エステシャンとしての幅を広げています。この業界の良い点は、技術がものを言う点で、世界どこへ行ってもテクニックさえあれば、仕事に就けるところだと思います。」

−この仕事をしていて、面白い点は何ですか?
「そうですね、学生のトレーニングをする上で、いつも興味深く思うのは、学生が内に秘めるタレント(才能)ですね。ネールの授業をすると、約半数の学生が、1時間以内にとても上手になります。しかし残りの半数は、練習に練習を重ねないと上達しないのです。こういった生まれながらの才能の差には、びっくりさせられますね。また、クリエイティブな学生は、ネイルをし始めて間もないのにも関わらず、素晴らしいデザインのネイル作品をどんどん仕上げますね。これは、その学生が持ち合わせる本能や感覚なのでしょう。」

−学生が実際にクライアント相手にプラクティカムをするそうですが、ハプニングなどありましたか?
「はい、学生同士で練習しあってある程度の技術を身に付けると、次は実際にクライアントにサービスを提供するようになります。学校内にスパがあり、実習生がする代わりに安価でサービスを提供しています。ほとんど問題なく、きちんとしたサービスが提供できています。一度だけ、ハプニングとでもいうのでしょうか、ブラジリアンワックスの途中で学生が、パニックをおこして飛んできたことがあります。ワックスをしたのに除毛できなかったと。私が出向き、もちろんきちんと対処しましたが、この時は少しハラハラしましたね。(笑) もちろん、そのクライアントは引き続きお見えになっているので、私達のサービスにご満足いただけていると思いますが。」

−宿題、テストも多いと思いますが、日本人学生はきちんとついていくことができていますか?
「はい、もちろんです。毎日授業に出ていれば、宿題はありません。簡単なクイズ(小テスト)の勉強も、授業中に皆で復習するので、授業にキチンと出てくる留学生は、常に出来が良いですね。また、テストでは、留学生は辞書を持参してよいことになっているので、英語に自信がない方でも安心です。日本からの学生は、特に勤勉なので、きちんとついてくる所か、優秀な成績を修めて卒業される方が多いですね。」


学生の個性を伸ばす授業を、常に目指しています!
(Jason先生:Make-up Instructor,Jason先生の話し方、振る舞い方には、アーティストとしての個性を感じずにはいられない。)

−経歴を教えてください。

「僕は、もともと高級ブティックのバイヤーで、洋服の買出しなどを行っていました。ファッション業界で、計12年の経験があります。メークアップの世界に入る前は、バンクーバーのホルトレンフリュー(バンクーバーにある高級ブティークデパート)で、セールスマネージャーをしていました。現在は、New Imageでインストラクターを務める傍ら、ファッション誌のコメントを書いたりしています。

僕の専門は、ファッションショーのランウェイモデルのメークです。また、ファッションモデルのポートフォリオ作成の際のメークも担当します。自分の作品を展示会で発表することもあります。」

今までのプロジェクトで印象に残っているものを紹介してください。
「はい、7-8人のグループで1つのメークを創りあげたプロジェクトが一番印象的ですね。3日間、デザインのアイディアを練って、デザインが決まったら、皆でビーズなど必要な物の買出しに行きました。当日は5時間かけてビーズを1つずつ付けていく作業をしました。そして最後にプロのカメラマンが写真撮影を行いました。仕上がったものがこれです。(左写真)僕は、各自が持っている個性を伸ばす授業を常に目指しています。クリエイティブさに更に磨きがかかると良いと思います。


今日の授業では、何をされましたか?
今日の授業では、フィルム(映画)業界について話しました。バンクーバーはご存知のとおり、ハリウッドノースと呼ばれるほど、映画撮影が頻繁に行われています。今日は、どのようにしたら、この映画業界にメークアップアーチストとして足を踏み入れることができるかをディスカッションしました。もちろん、ネットワーキングも大切ですし、技術も大切ですが、ユニオン(組合)に入らないことには仕事が回ってこないんです。なので、どうやったら組合に入れるか、組合に加入する最低条件とは何かについて話しました。メークのテクニックはもちろん、プログラム修了後、どのようにキャリアを切り開いていくかについてもよく話します。

 


★学校と授業の風景

ペントハウスにある学校
広々とした受付
メークアップのプロジェクト
メークアップキット
白衣を着て、実技演習中、
エステコース
エステコース実習の様子
国際色豊かな
メークアップのクラス


★大変ですが、とてもやりがいのある、面白いキャリアが築けます!
(Keely先生:上級メークアップ担当、ESLの教師歴もあり、英語が母国語でない学生を教えることに慣れている。)

歴を教えてください。
「はい、メークアップ、ビューティーアドバイザーとして7年の経験があります。海外勤務経験としては、台湾で4年間英語を教えていたことがあるので、英語を母国語としない学生に接するのにも慣れていますし、また、外国で勉強する大変さも理解できます。New Imageで授業を担当する前は、フィルム(映画)のメークを担当したり、スペシャルエフェクト(ホラーのメークなど)のメーク用品を扱うお店で勤務していました。」

−授業ではどのようなことをするのですか?
「はい、このコースではどのように美を表現するかというよりは、映画の役に合わせて、役者をどれだけリアルに見せられるかということが重要になります。例えば、傷を負ったメークをする場合、どれだけ本物の傷のように見せるかというのが課題です。また、実際の演劇、映画などで、どのようにメークがなされるかなども勉強します。テストでは、自分でモデルを連れてきて、キャラクターを想定してメークをします。例えば、この人物は、こういう映画のこういう役というのを前提に、どのようなデザインのメークをするか、色はどれを使うかなどを最初に全てチャートにし、テストではそのチャートをもとに、モデルのメークをするのです。モデルのメークがどのくらいチャートどおりに仕上がったかで評価します。

このプログラムを終えると、テレビや映画産業、リーテール(販売)の道が開けると思います。フィルム(映画)産業に入るには、ボランティアの時間数をこなしたり、スパでメークなど経験を積む必要があります。大変ですが、とてもやりがいのある、面白いキャリアです。」


−学生に人気の授業内容は何ですか?
「学生に人気なのは、ひげを作ったり、ボールドキャップといってスキンヘッドのメークをする授業ですね。ボールドキャップでは、スキンヘッドの帽子のようなものをかぶせ、どれだけ肌とその帽子の部分を自然に馴染ませることができるかがキーになりますね。

他には、ヘア−スタイリングの授業が、いつも好評です。メークアップアーチストは、スタイリングはしますが、ヘアカットはしないんです。皆、自分の髪のヘアスタイリングは慣れていますが、人の髪の毛を扱うのは、自分のとだいぶ異なるので、とても楽しんでいるようです。」


★興味のあることを、とことん追求していきたいです!
(Mihoさん:学生、日本では体育学部で勉強する大学生、一年休学して留学中。)

−どうしてNew Imageで勉強しようと思われたのですか?

「はい、私は大学を一年休学して英語力をアップさせる為に、バンクーバーに来ました。ESL学校に通った後、興味のあることを英語で勉強してみたいと思い、メークとネイルとで迷いましたが、メークにすることにしました。バトンをしていたので、よく人前で演技をする機会があり、メ−クをするのには慣れていると同時に興味がありました。」

−コースをとってみてどうですか?
「はい、まず、Jason先生は博識で経験豊富で、メークはもちろん、メーク以外の話でも、とてもためになるものばかりです。クラスは楽しく、先生も親切で、何も言うことはありません。

とても面白かった授業は、ステージメークで1900何年代のメークをする授業でした。1950年代、1960年代、1970年代、と年代によって、メークも大きく異なります。かつら、洋服もその時代のものにして、モデルを仕上げ、最後は写真撮影をしました。
他に面白かったのは、ランウェイ(ファッションショー)のメークです。自分独自にモデルのメークを考え、それを表現します。普段では考えられないような派手なメークができ、とても面白かったです。デザイナーが、この服は、こういうテーマで創ったというのを前提に、メークを考えだしました。」

−もうすぐ帰国ですね。今後はどうされますか?
「はい、2月末に帰国し、メークの検定を受けることになっています。そして、ブライダルショーなど自分で創り上げるものを、やりたいですね。スパに勤めても良いかもと思っています。と言いつつも、まずは大学卒業をして・・・。(笑)興味のあることをとことん追求していきたいと思います。」



<取材後記>


ダウンタウンの高層ビル、ペントハウス(最上階)に位置し、暖炉があったりと、ハリウッド映画で見るような豪華な校舎を誇るNew Image。校内の実習用の個室スパは、どこの高級スパに足を踏み入れたかと思うほど、立派です。学生が、プログラム修了後に勤めるようなスパに近い環境で、実習をして欲しいと、学校が施設を整えたそうです。New Imageの設備の良さには、本当に目を見張るものがあります。

こういった校舎である一方、先生、スタッフはとても親切で、フレンドリーな雰囲気の学校です。メーク、ネイルなど学生同士で練習しあうので、自然と学生同士仲良くなります。留学生にとって、カナダ人と一緒に勉強するのは、とても貴重な経験となるでしょう。

そして、ビューティー関係のプログラムを幅広く提供しているのも、New Imageの魅力です。ビューティー、ファッションについて総合的に勉強することが可能です。 もし、長期のディプロマプログラムは、留学期間の都合で、受講が難しい場合は、短期のプログラムも用意されています。また、メークなどすでにバックグランドや経験がある方は、途中のレベルから入ることも可能なそうなので、自分のスキルレベルに合わせて、どんどん勉強することが出来ます。

エステ、メーク、ネイル、映画、アクティング、モデリングなどに興味のある方は、New Imageを一度覗いてみては、いかがですか?

 

レポート Jpcanada.com取材班(kiki)

 



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