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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2007.04.20.

Vanwest College


『国際色豊かなクラス、多彩なプログラム、安心して通える学校』

来年(2008年)に、創立20周年記念を迎えるVANWEST。経験豊富な教師、親切で学生想いのスタッフ、国際色豊かなクラス構成、学生の目的によって選べるプログラムの数々と定評の学校。初めての留学でも、スタッフがしっかりケア-してくれるので、安心して通える学校。
(→Vanwest College Kelowna(ケロウナキャンパス)取材ページはこちら


★一般英語プログラム、ビジネス英語プログラム(インターンシップ有り)、特別試験対策プログラム(TOEIC, TOEFL, Cambridge)など、幅広いプログラムを提供しています。
(Normaさん:校長。教育産業で30年以上の経験があるベテラン。公立の小中学校、専門学校、私立のESL、ドラマ学校などの勤務経験有り。明るくエネルギッシュな校長。)

―Vanwest カレッジの特徴を教えてください。
「はい、Vanwest カレッジでは、創立当時から、アクティビティーを取り入れ、楽しく英語を勉強する場を提供しています。近年、学生の希望として、『よりしっかりと集中的に英語を習得したい』、また『一般英語だけでなくビジネス、アカデミックで役立つ英語も勉強したい』との声があり、それに応える形で、新たにケンブリッジなどの新プログラムを提供するに至りました。そういった経緯から、当校は、常に学生の声に耳を傾け、フレキシブルに対応する学校だと言えると思います。結果、一般英語プログラム、ビジネス英語プログラム(インターンシップ有り)、特別試験対策プログラム(TOEIC, TOEFL, Cambridge)など、幅広いプログラム、コースを提供しています。

経験豊富な教師、親切で学生想いのスタッフ、工夫を凝らしたカリキュラム、国際色豊かなクラス構成、学生の目的によって選べるプログラムの数々、そして厳しい英語オンリーポリシーなど、学生の英語力向上に欠かせない条件を全て満たす学校です。」

―日本人留学生にメッセージをお願いします。
「はい、当校は、様々なプログラムを提供している為、学生の皆様それぞれの留学目的に合ったプログラムを見つけることが出来ると思います。放課後の無料の会話クラブ(教師も参加)、仕事のスキルを身に付けるワークショップ、インターンシップなど、学生からとても好評です。最近では、Cambridgeプログラムが、真剣に英語を勉強したい日本人留学生の間でも人気です。このプログラムの人気の秘密は、3ヶ月間みっちり勉強できるのと、英語を総合的に勉強するのとで、本当の意味での実力がつくからでしょう。

また、ある程度英語力が身に付いた学生は、ツーリズム、ホスピタリティー、ナーシング(介護、看護)、アニメーションなどの分野の提携専門カレッジに、入学英語試験免除で、進学も可能です。この制度を使って、まずVANWESTで英語力を磨き、次のステップとして、キャリアアップを計る学生も多いです。

最後に、当校は、バンク-バーとケロウナにキャンパスがあります。都会の賑やかさ、華やかさが好きな学生は、バンクーバー校へ、そしてのんびりとした田舎、果樹園やワイナリーに囲まれ、乗馬などのアクティビティ-を楽しまれたい方にはケロウナ校をお勧めします。また、都会と田舎の生活の両方を体験されたい方は、両キャンパスで勉強されることもお勧めです。(簡単な転校制度あり)両キャンパスともに、充実した内容のプログラム、経験豊富な教師、親切なスタッフを揃え、皆様をお待ちしております。」


★ケンブリッジ英語検定は、世界中で認められている資格試験です!
(Vlad先生(左)&Dana先生(右):Cambridgeプログラム担当。Vlad先生はESL教師歴4年の優しいジェントルマンのような先生。Dana先生は、ESL教師歴10年以上のベテラン、神戸大震災時に関西で英語を教えていたという、日本のことにも詳しい先生。)

Cambridge英語検定対策の為のプログラムということですが、Cambridge英語検定が、簡単にどのような試験か教えてください。
「はい、ケンブリッジ英検は世界中で認められている英語能力判定試験です。特にヨーロッパでは、英語力証明の為に、提示を求められることもあります。この試験の特徴は、英語力を総合的に評価するのだということです。また様々な英語、例えばイギリス英語、北米英語、南アフリカ英語、アイルランド英語(訛り)などはもちろん、イギリス英語の中でも、クラス(階級)により異なる英語(クイーンズ英語と労働階級の英語)なども、試験で問われます。TOEICは、ビジネス英語力のみを問い、TOEFLはアカデミックな英語の力を問うのに対して、ケンブリッジは総合英語力を問うものという位置付けができると思います。よって、受講する学生は、ケンブリッジ英検に合格したい学生はもちろん、既に中上級レベルの英語力がついたがより高度な総合的英語力を身に付けたい、集中して英語の勉強に打ち込みたい学生まで様々です。かなり厳しいプログラムなので、真剣に勉強する学生にお勧めです。」

―VanwestのCambridgeプログラムには、レベルが2つあると聞きましたが。
「はい、そうです。当校には2レベルの対策プログラムがあります。First Certificate in English (FCE)と、Certificate of Advanced English (CAE)プログラムで、ともに週30時間の10-12週間プログラムです。FCEは、当校のレベル4以上、CAEはレベル5又はFCE合格が、受講条件となっています。スイスからの留学生は、英語力証明の為にCAEが必要な学生が多く、皆一生懸命勉強しています。

毎週金曜の午前中は、模擬試験を行っています。本番の試験は、なんと6時間という長いものです。」

―Dana先生は、今日の授業ではどのようなことを教えられたのですか?
「はい、今日はFCEのライティングの授業を教えました。接続詞に焦点を置き、英語を書く上で接続詞がいかに重要な役割を果たすかディスカッションをしました。明日の授業では、実際に学生が文を書くことになっています。通常、作文をすると、私が集めて添削をします。添削と言っても、文法、語法の誤りを正すことは絶対にしません。間違いがあると、マークをつけ、学生に返却します。学生は、それを見て、自力で直すのです。そして、何度直しても正しい答えにたどりつかなかったら、私が最終的にお教えするようにしています。そうすることで、自分で自分の英語を直す習慣がつきます。このself-correctionのスキルは、ケンブリッジに関わらず、英語を学習する上で、とても大切なスキルだと思っています。

また、ケンブリッジプログラムは、毎日フルタイムのプログラムであること、5つのスキル分野の強化を計ることと、かなりヘビーなコースなので、常にアクティビティーや、楽しい(興味深い)トピックを用意するように心がけています。」


★Cambridge英語検定、FCEに合格しました!!!
(Harukaさん:2006年4月から1年間、日本の大学を休学して留学中。日本では、法律を専攻する大学生。日本に帰国してからも、英語力維持を目指して頑張るそう。)

―どうしてカナダに留学をしようと思われましたか?
「はい、カナダは、親戚が住んでいるのである程度馴染みがあったからです。また、英語がスタンダードで、訛りのないきれいな英語なので、カナダに留学を決めました。英語が本当にだめだったので、訛りがない英語の方が良いと思いました。」

―Vanwest Collegeに入学を決めたのは、どうしてですか?
「はい、以前バンクーバーに、夏休みを利用した短期留学をしたのですが、規模の大きい学校に通い、日本人がとても多くて残念な思いをしました。なので、今回は、小-中規模でアットホームな学校、また日本人が少ないというか国際色豊かな学校を探し、 Vanwestに決めました。入学当時のクラスでは、私の他に日本人がたったの2人しかいませんでした。日本人の割合は、10%前後だと思いますね。」


―現在Cambridgeプログラムを受講中と伺いましたが、いかがですか?
「ケンブリッジ英語検定のクラスを受講していますが、受講を決めて本当に良かったです。先日、FCE試験に合格しました!嬉しいです!ケンブリッジのプログラムは3ヶ月コースで、コースアウトライン(授業内容、予定)がキチンと決まっているのが、気に入っています。また、毎日しっかり勉強できるので、すごく出来るようになった気分になります!メキシコ人のクラスメートで、模擬試験の時は良く出来たのに、本試験で失敗してしまい、不合格だったのを見て、本当に厳しい試験だなと思いました。」

―どんな学生に、Cambridgeプログラムがお勧めだと思いますか?
「はい、このプログラムでは、ケンブリッジ試験対策として、スピーキング、リスニング、ライティング、文法、リーディングなど満遍なく勉強できるので、総合的に英語力全般をあげたいのなら、このプログラムが良いと思います。英語力を総合的にあげることで、TOEIC、TOEFLの点も上がると聞きました。私の場合、読み書きはもともとある程度できていたのですが、スピーキングやリスニングに関しては、すごく力がついたと実感しています。」


★カリカリ勉強したくて、Cambridgeプログラム受講を決めました!
(Sakoさん:2006年6月から1年間の予定で留学中。英語、韓国語を勉強していたそう。日本に帰国後は、アパレル関係か、絵本の翻訳をしてみたいという、頑張り屋さん。)

―どうして留学をしようと思ったのですか?また、どうしてVanwest Collegeで勉強しようと決めたのですか?
「はい、日本で大学卒業後、アパレル(子供服)の会社に勤めていました。当時の同僚がアメリカに語学留学をし、その影響で、自分も留学して英語が上手くなりたいと思いました。

カナダに決めたのは、エージェントにカナダの英語は訛りがなく、きれいだと聞いたからです。また、Vanwestに決めたのは、少し変わった理由ですが、私は、『きれいな校舎』というのが、学校を決定する際の重要な条件でした。Vanwestは、校舎も新しくきれいで、内装もお洒落にペンキが塗られていたりと、『きれいな校舎』という点ではとても良いと聞いたので、ここにしました。実際に通ってみて、校舎がきれいなのは、もちろん、とてもアットホームで、学生、スタッフともに仲良しです。学生、先生、スタッフともに、話し掛けやすく、何でも質問しやすい環境と言えると思います。この学校に決めて、とても良かったし、満足しています。」

―現在Cambridgeプログラムを受講中と伺いましたが、いかがですか?また、TOEICコースも以前受講されたそうですが、比べるとどう異なりますか?
「ケンブリッジ検定のクラスを受講していますが、とても良いですね。総合的に英語が学べ、総合的に英語力がアップしている感じがします。宿題も毎日最低1時間分は出ますね。カリカリ勉強したくて、Cambridgeプログラムを取ったので、とても良かったです。今の私には、合っていると思いますね。TOEICとCambridgeプログラムの違いは、どちらかと言うとTOEICコースは文法をもう一度基礎から学べるのに対し、Cambridgeコースは英語の読み、書き、スピーキング、ライティング、文法と全分野が勉強できる点だと思います。」

―学校の授業以外の時間は、何をされていますか?
「はい、担任の先生に勧められた本を読んだり、問題集に挑戦したりしています。あと、ボランティアもしてみたいと思っていますね。Nursing Home(老人ホームのようなもの)に行って、ボランティアが出来たらと思っています。」


★国際ビジネスの場で活躍するのに必須な英語力を身につけます!
(Alex先生:Business English Program担当、優しいお姉さんのような先生。)

―経歴を教えてください。
「はい、モントリオールのMcGill大学で、教育学の学位を取得しました。専門は英語教育です。ヨーロッパの各地で法人の英語クラスを、アジアでは法人や大学のクラスを担当し、英語教師として12年の経験があります。Vanwestカレッジに勤務するようになって1年半になります。」

―Alex先生が担当の、ビジネス英語プログラムについて教えてください。
「このプログラムでは、ビジネスプレゼンテーション、ビジネスレターの書き方、マーケティングなどビジネス英語全般を勉強します。受講には、当校のレベル4が最低必要となります。国際ビジネスの場で活躍するのに、必要な読み書き、スピーキング、リスニング力を養います。毎週金曜は、テストがあります。フィールドトリップも金曜に設定してあります。最近ではGMプレイスのツアーや、ホテルマネージメントのプレゼンテーションや、展示会などに行きました。

他には、Cambridge Business English Certificate (BEC)プログラムもあり、ケンブリッジのビジネス英語試験に基づいた勉強を進めます。」

―インターンシップもあるそうですね。
「はい、インターンシップは、ビジネス英語力がしっかりついた学生対象のプログラムで、50%授業、50%インターンシップを行います。学校側で、学生の要望に応えたインターンシップ先を、用意するよう最大限の努力をしています。最近では、翻訳家志望の学生が、出版社でインターンシップをしましたね。また、ESL学校、旅行会社、マーケティングなども人気のインターンシップ先となっています。」


★学校と授業の風景
広々と明るい受付。丸い受付の両側から奥へと教室が広がる。
国際色豊かなクラス。アジア、南米、ヨーロッパの学生が勉強する。

試験中は、皆真剣!

コンピューターラボ。かなりの数のコンピューターが設置されている。

おしゃべり中の学生3人、ハイ、ポーズ!

卒業式、楽しかった学校も終わり。
フィールドトリップ。今日はあの有名なCANADAプレース。
夏には学校のパティオで、BBQが楽しめる。
VANWESTサッカーチーム。今日は試合の日。見事、勝利!


★宿題を忘れた学生には、皆の前で歌を歌ってもらいます!
(Jennifer先生:実年齢よりとっても若く見え、かわいらしいJennifer先生。文法や構文をすべて黒板に書き出し、わかりやすいと評判。)

―経歴を教えてください。
「はい、バンクーバーの地元、サイモンフレーザー大学(SFU)で言語学を専攻し、学位とESL教師の資格とを取得しました。ESL教師歴は5年になりますね。Vanwestで勤務するようになって3年半になります。」

―学生が宿題を忘れると、罰ゲームが待っていると聞きましたが・・・。
「はい、宿題を忘れた学生には、英語でなくてもよいので、クラスの皆の前で、歌を歌う罰ゲームを課しています。以前、一人困った学生がいて、歌を歌うのが好きで、わざと宿題をやってこなかったのです!(笑)」

―英語教師として勤務されて、良かったことは何ですか?
「そうですね、大勢の学生に出会えるのが、英語教師の最大の魅力ですね。様々なバッククランドを持った学生に出会い、様々な文化を学び、とても楽しいですね。また、ESL教師として大きな魅力は、毎日同じことの繰り返しということが絶対無い点でしょうか?例え、同じ文法事項を教えるにしても、クラスのメンバーによって教え方、アプローチの仕方を変えますし、学生の反応によって授業をどんどん変えていっています。」


★留学は、自分探しの良い機会です!
(Yoshikoさん:日本人スタッフ、マーケタ-。アメリカ語学研修、大陸横断旅行を経て、カナダに移住。子育てと仕事を両立させるス-パ-お母さん。学生さんが頑張っているとついおせっかいをしたくなって声をかけてしまうと言うYoshikoさん。学生を理解し、面倒見がとても良いと評判。

―ご自身も留学経験がおありということですが、これから留学しようと思っている学生にアドバイスをお願いします。
「はい、皆さん、それぞれ目的と目標をお持ちになって、限られた時間でカナダにお越しと思います。期待通りだったり、期待していたこととは違ったりと、留学で色々なことがあるでしょう。私は、留学は自分探しの良い機会だと思っています。留学期間というのは、長い人生の中のほんの一時期に過ぎません。その時間を自分の為に過ごしてみてください。自分の為の留学を進めてください。自分の場所を見つけ、周りにあるものを全て使って自分の自信へとつなげてみてください。

語学修得であれ、スポーツであれ、何でも楽しくいかに興味を持続させるかが、学習のポイントだと思います。留学を通して、英語という言葉の美しさ、面白さを皆さんなりに感じて楽しんで頂ければと思います。」

―カウンセラーとして心がけていることは、何ですか?
「はい、日本人留学生の皆様の不安を取り除き留学の目的を達成できるようお手伝いしています。入学後まもなく、通学中はもちろん、卒業時にもインタビュー(面談)をし、問題はないか、皆さんがどのような留学生活を送っていらっしゃるかお話を伺っています。

また、当校では、短期留学の学生でも、最低1ヶ月以上当校で勉強しています。学生の出入りが激しくないので、より学生同士仲良くなることが出来、結果、助けを求めれば、友人、スタッフ、教師がすぐそこにいて助けてくれるという環境が生まれます。セッション毎にあるテストに合格する為の勉強、TOEICなど資格試験対策の勉強など、クラスメート同士協力しあい、教えあい、放課後に残って勉強する学生さんをよくお見受けします。学生同士で助け合う環境なので、初めての留学の方でも安心して通学していただけると思います。」



<取材後記>

Vanwestカレッジは、留学生にとって安心して通える学校だと思いました。校長、教師、スタッフが皆、とてもフレンドリーで親切、学校も大きすぎずアットホームな雰囲気、超短期の学生がいないので、学生同士も仲良し、また国際色豊かな顔ぶれと、色々な魅力があります。プログラムに関しては、学生の目的によって様々な選択肢があるのも良いと思いました。最後に、学校の校舎も、この学校の大きな魅力でしょう。新しくきれい、また交通の便のとても良い場所にあります。

ここ数年人気なのが、ケンブリッジのプログラムだそうです。もともとヨーロッパ人学生に人気のプログラムでしたが、最近は日本人留学生の間でも好評だそうです。TOEICなど他の資格試験と異なり、総合力アップを目指せるのがその理由だそうです。また、とてもきつい(?)コースなので、真剣に集中して勉強したい学生が、集まっているそうです。

最後に、日本人スタッフのYoshikoさんは、本当に親切で、色々親身に相談にのってくださいます。留学というと、常に楽しいことだけではなく、思い通りにいかなかったり、期待していたことと違ってがっかりすることもあると思いますが、そういう時は、リラックスして散歩をしてみては?などと、具体的なアドバイスもしてくれます。卒業式で、学生の皆さんの笑顔と嬉し涙を見るのをいつも楽しみにしていると語ってくださいました。

レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)



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