2007.05.18.
King George International College (KGIC) - Victoria
『KGICの最も新しいキャンパス、ビクトリア!スキル別クラス構成、寮など魅力がいっぱい!』
開校約2年となる、KGICビクトリアキャンパス。スキル別クラス構成、強力な講師陣、TESOLやパワースピーキングプログラムなど魅力が沢山。その中でも、KGICの寮は、大人気!世界中から集まってくる学生との共同生活は、貴重な体験となること間違いなし。また、キャンパス間での転校ができるのも、長期留学生から大好評。
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(→2002年の取材ページはこちら)
(→2005年、KGICトロント校の取材ページはこちら)
★スキル別クラス設定で、短期間で最大限の英語力向上を目指しましょう!
(Director: Lindaさん、韓国で2年半英語教師として滞在経験を持つ。カリキュラム作成の分野で経験豊富。元KGICサリーキャンパスのディレクター。)
―KGICビクトリアキャンパスは、どのような学校でしょうか?
「はい、ビクトリア校は2005年開校とKGICの中でも一番新しいキャンパスです。校舎は、Bastionスクエアーという地元アーティストで賑わうお洒落で、とても便利な場所に位置します。学校の雰囲気としては、とてもフレンドリーで温かい感じのする学校だと言えるでしょう。
当校の第一の特徴は、スキル別レベル設定です。一般的に日本人留学生などアジアからの学生は、文法は良くできるが、スピーキングが弱い傾向にあります。普通なら、スピーキングのレベルに合わせ、下のレベルのクラスにプレイスされがちなのを、当校では、不得意な分野をしっかり伸ばしながら、得意な分野は、得意な分野で更に伸ばそうと、スピーキング、文法、リスニングとスキル別のクラス設定をしています。こうすることにより、学生の英語力を短期間で効率的に伸ばすことが可能です。
また、楽しいアクティビティーの数々も、当校の特長でしょう。最近では、ESL学校別対抗のサッカートーナメントが、学生に人気です。皆で応援に行ったりします。アクティビティーを通して、世界中から集まってくる学生と友達になることが出来ます。
最後に、ビクトリア校は、厳しい教師採用基準による、強力な講師陣を誇ります。私は、学生のアカデミック面における成功の秘訣は、教師の質だと強く信じています。よって、教師を採用する際には、学位、資格、経験はもちろん、どれだけ情熱をもって英語を教えるか、エネルギッシュな授業をするかということも重要視し、必ずトライアルレッスンをして、学生とのやり取りを見て、採用を決定しています。結果、当校の教師は皆、とても優秀です。」
―日本人で留学を考えている皆さんに、メッセージをお願いいたします。
「はい、カナダに留学をお考えの皆さんに、KGICをお勧めします。バンクーバー、トロント、サリー、ビクトリアと4キャンパスを構え、各キャンパス間での転校も簡単に出来ます。1都市だけでなく、数都市で生活をしながら、勉強したい方には、特にお勧めです。
当校では、総合的な英語力を身に付けるだけでなく、専門的分野を勉強することが出来ます。最初は、一般英語から始め、ある程度、英語力がついたら、TESOL、ビジネスなど特別プログラムの受講が可能です。Global
Business English (GBE)を受講し、プラクティカムをすることも出来ます。学生がしたいこと、興味があること中心に、色々な可能性が広がります。
最後に新しい試みとして、ワーキングホリデービザでカナダにいらしている方には、レジメの書き方などのサポートも始めました。仕事探しに少しでもお手伝いが出来、学生の皆様の応援ができたらと思っています。」
★英語が話せれば、視野、人間関係ともに広がります!
(Keikoさん:日本では、商学部で交通論を学ぶ大学生。今回は学生ビザを取得し、8ヶ月KGICで勉強の予定。)
―今回は、大学を休学しての留学ですが、どうして留学しようと思われましたか?また、KGICで勉強しようと思ったのは、どうしてですか?
「はい、今回が初の海外で、海外での生活に大きな憧れを抱いて来ました。留学しようと思った理由は、大学のゼミで、他の人の話を聞いていて、色々な経験が必要だということをつくづく感じたのと、英語が話せれば、視野はもちろん、人間関係も広がると思ったからです。
KGICに決めたのは、8ヶ月の留学期間を考えたときに、ビクトリアだけでなく、何ヶ所か違う場所で勉強してみたいかも!と思ったからです。KGICならバンクーバー、トロントにも校舎があり、キャンパス間の転校も簡単だということと、また寮があるというので、ここに決めました。」
―実際に学校に通ってみていかがですか?
「はい、1つびっくりしたのは、日本ではあまり積極的な態度は良しとされないですよね? それがここでは、どんどん発言して良いし、積極的なのが評価されます。毎日アウトゴーイングに、積極的に行動して良いので、楽しいです。
KGICで、気に入っているのはスキル別にレベル分けされている点です。文法は現時点で一番良くレベル4(5レベル中)です。他は、レベル3なので、頑張って伸ばしていきたいです。もうしばらくしたら、GBEや他のコースも取ってみようと思っています。KGICは、学生が皆、英語をもっと勉強したい!と頑張っているので、とても良いと思います。週末は、学校の友達の家でパーティー(集まり)をしたりします。韓国料理が好きなので、韓国人留学生の友人宅でパーティーがあると、喜んで出かけていっています(笑)。
また、地元の人と話す機会を多く持ちたいので、バスに乗ったり、バス停で待っているときに、話し掛けています。話し掛けると、皆親切に話してくれるので嬉しいですね。」
―学校で紹介されたホームステイ先に滞在中とのことですが、いかがですか?
「はい、英語を話すには良い環境ですね。たまたま、ステイ先が学校の先生のお母様宅なので、週末には先生ともご飯を一緒に食べたりします。ホストマザーは、結構なお年ですが、一緒に映画に行ったり楽しんでいます。また、日記をつけると直してくれるので、助かっています。」
★英語上達のコツは、英語をできるだけ多く話す努力をすること!
(Ricardoさん:ブラジルからの留学生。6ヶ月の滞在予定。ブラジルではエンジニアリングを学ぶ大学生。カナダ到着時は、英語が全く話せなかったとは思えないほど、流暢な英語を話す。)
―どうしてビクトリアを留学先に決めたのでしょうか?
「はい、ビクトリアに住んでいる親戚から、とても静かな良い所で、住民も親切で、フレンドリーだと聞いていました。また、親戚が、KGICを知っていて、システムがしっかりしていて良いと聞いたので、ここに決めました。」
―英語力は上がりましたか?また、上達のコツは何でしょう?
「はい、もちろん英語力はアップしましたよ。1月にビクトリアに着た時は、英語が全く話せませんでした。それが、KGICのおかげで、今ではレベル5と一番上のクラスまで上がることが出来たんです。
上達のコツですか・・・?そうですね、単純ですが、英語をできるだけ多く話す努力をすることでしょうかね?会話を沢山こなして、慣れていくことが一番だと思います。そうすると、英語で話すだけでなく、英語で考える癖がつきます。ホームステイは、そういった意味で、最高だと思いますね。ホストファミリーとの会話を通して、色々学べるだけでなく、常に英語を話さなくてはならないからです。お勧めです!」
―将来の夢は何ですか?KGICでの勉強後の予定は?
「はい、将来は、エンジニア―として自分の会社を立ち上げたいです。英語力があるということは、それだけでビジネスで有利になるので、頑張っています。
KGICで勉強した後は、少しBC州を旅行しようと思っています。色々な人に出会い、話をして、カナダの文化をより深く知りたいと思います。」
★子供に英語を教えたい方や、楽しいことが好きな方には、お勧めのプログラムです!
(Amy先生:TESOL
for Childrenプログラム担当。)
―KGICビクトリア校で教えるようになったきっかけは?
「はい、私はもともとKGICのサレ―校で、教えていました。それが、2年前のビクトリア校開校に伴い、異動の話がでたのです。サレ―校は、通勤が大変だったのですが、ビクトリア校はビクトリア自体がとても小さな街なので、通勤も約5分と、とても気に入っています。
2年間、韓国で子供に教えていた経験があり、バンクーバーの某ESL学校でTESOLコースを数年教えました。その後、ここKGICでは、TESOL
for Childrenのコースを専門的に担当しています。」
―では、Amy先生ご担当のTESOL for Childrenコースについて少し教えてください。
「はい、これは1ヶ月という短期間で、学生が母国に帰り子供に英語を教えるのに、充分な知識、経験を提供することを目的としたプログラムです。一日5時間半、子供の行動学、子供への文法、読み書きの教え方、音声学などなど盛り沢山な内容です。受講している学生は、韓国人、日本人留学生が多いですね。
大きなプレゼンテーションが、2回あり、各30分の授業の発表です。1回はアクティビティーベース、もう1回はランゲージベースと異なるアプローチの授業をしてもらいます。短期間のコースなので、2週目から実際に教え始め、最後の週には、筆記試験と口頭試問があります。
このプログラムを終えると、多くの学生が、TESOL for Adultsのプログラムに挑戦します。これは2ヶ月のコースで、子供用と合わせ3ヶ月全てを修了するとプラクティカムが待っています。現在は、ほとんどの学生がKGIC校内でプラクティカムを行っていますが、今後、子供を対象にプラクティカムを希望する学生の為に、デイケア―など、アレンジをしていくつもりです。」
―今日の授業では、どのようなことをしましたか?
「はい、今日は“Child Friendly Grammar”と言って、子供が文法を勉強するのに最適な方法を学びました。4つの異なるタイプのドリルを紹介し、それぞれがどのように役に立つかのディスカッションを行いました。」
―どのような学生に、このコースは向いているのでしょうか?
「はい、もちろん子供に英語を教えたいと思っている方は大歓迎です。また、楽しいことが好き!という方にも向いていると思います。子供に教えるわけですから、遊んでいるうちに、実は勉強していたといったアプローチを取ります。なので、ゲームや歌を多く取り入れます。日本人留学生などアジアからの学生の中には、こういったクリエイティブなアプローチは苦手だという方もいらっしゃいますが、皆慣れていくにつれて、色々工夫を凝らした素晴らしいアクティビティーを創り上げていきます。」
★ビジネス英語を勉強し、カナダの会社でプラクティカムを体験してみませんか?
(Diona先生:ESL教師歴15年以上というベテラン。学位、修士、その他ディプロマ、サーティフィケートなどの数々を持つ。バンク―バーの某大手英語学校で、インターンシップやケンブリッジプログラムを立ち上げた経験を持つ。KGICビクトリア校では、GBEコース担当、またプラクティカム プレイスメント コーディネーターも兼任)
―GBEでは、どのようなことを勉強するのでしょうか?
「はい、GBE (Global Business English)ディプロマプログラムでは、8週間の授業に最低4週間のプラクティカムという構成になっています。授業は、旅行、ツーリズム産業、ホテルなどのホスピタリティー産業、輸入、輸出などの国際貿易、ノースアメリカのビジネス、そして国際化による異文化理解、異文化間コミュニケーションなど ビジネスに関する様々なトピックを取り上げます。また、レジメ(履歴書)の書き方、インタービュー(面接)の練習なども行います。」
―プラクティカムはどのような感じですか?
「はい、プラクティカムは、まず学生の希望の産業を中心に、プラクティカム先を探します。最近では、将来、自分でスパ(サロン)を持ちたいという学生が、スパでプラクティカムを行いました。また、ホテルマネージメントに興味のある学生は、ホテルでプラクティカムをしました。この学生は、過去に例のない、フロントデスクでのプラクティカムも許可されました。学生が高度の英語コミュニケーション能力があったのと、また当校が過去に送った学生が皆出来が良かったので、特別に許可が下りるに至ったのです。フロントデスク、セールス、マーケティング、予約課など、様々な部署でプラクティカムをしました。
プラクティカムの最後には、プラクティカムエバリュエーションと言って、成績(評価)のようなものを受け取ります。全ての項目が5段階評価になっています。責任感、勤勉さ、仕事の出来、整理整頓、細かい点への気配り、時間に正確かなど様々な項目があります。また、プラクティカムの最後には、雇い主にリファレンスレターをもらうように学生にアドバイスしています。これは、推薦状のようなもので、将来母国に戻って就職活動をするのにとても役立つからです。」
★学校と授業の風景
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ビーチで、KGICと
人文字に挑戦!
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TESOLコースの
卒業式
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人気のドミトリー
世界中からの学生と
共同生活!
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KGIC
サッカーチーム
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EASTERで卵に
デコレーション中
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ホームステイコーディネーターと
アクティビティーコーディネーター
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★当校の寮は大人気です!寮生活が、貴重な体験となること間違いないでしょう!
(Ayaさん:日本人スタッフ。ビクトリアの超高級ホテルとして有名な、エンプレスホテルでの勤務経験や、学生の引率、通訳経験のあるAyaさん。カナダ約10年というカナダ通。)
―KGICというと、やはり寮が人気ですが、いかがですか?
「はい、おかげ様で、寮は大人気ですね。ビクトリア校の寮は、3つあり、学校からとても近く、新しい施設でとてもきれいだと、好評頂いております。また、当校には、レンタルバイク(自転車)が50台あるので、寮に住み、レンタルされる学生が多いです。寮は、18才以上の方対象で、2人部屋になっていて、必ず異なる国籍の学生がルームメイトになるようにしてあります。世界中からの学生と共同生活をし、国際交流を深め、貴重な体験となるでしょう。大人気により、すぐ満員になってしまうので、早めにお申込いただくようにお願いしています。」
―KGICビクトリア校は、KGICの中でも一番新しいキャンパスだと伺いましたが。
「はい、KGICは、ビクトリア以外にも3キャンパスを持つ大規模校なので、システムがしっかり整っています。また、キャンパス間の転校も簡単にできるので、長期の留学で、カナダの数都市で生活、勉強してみたい方には、お勧めですね。
ビクトリアキャンパスは、KGICの中でも一番新しく、まだ小さいので、とてもアットホームな感じがします。スタッフが学生一人一人のお顔とお名前を覚えています。また、ホームステイコーディネーターも常勤しているので、何か問題があるときはもちろん、また、問題が起こる前にきちんとサポートすることが出来ます。 また、ラテン系(南米系)の学生も多く、国際色豊かです。国際交流、文化交流をするには、とても良い環境だと思います。」
<取材後記>
BC州の州都であるビクトリア、英国を思わせるダウンタウン。カナダに行くのなら、誰もが訪れたい街、ビクトリア。のんびりとしていて、治安も良く、静かなこの街で、英語を勉強するのは、夢のよう。
その中でも、お洒落で便利なエリアにあるKGICビクトリア校。数都市にキャンパスを持つ学校故に、システムもしっかりしており、安心して通うことができる。また、スキル別のクラス設定により、スピーキングが苦手だからと言って、得意な文法までも下のレベルになってしまうなどという心配も不要。開校2年と新しく、まだ小さいキャンパスということもあり、先生もスタッフも、学生皆の名前を覚え、とってもフレンドリーでアットホームな雰囲気。キャンパス間のトランスファー(転校)を考えている方はもちろん、寮生活に興味がある方にも、お勧めの学校。
レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)
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