2007.06.19.
Pattison College−ESL
『学生のニーズに合わせ、数々のプログラムを提供。1年で学生数が2倍になったという、急成長中の学校。』
PattisonグループのESL部門。学生の要望に常に耳を傾け、フレキシブルに対応し、学生の望むプログラムの数々(一般ESL、ビジネス、大学進学、TOEIC/TOEFL、TESLなど)を提供。その結果、学生数が1年で2倍になったという急成長中の学校。小規模でアットホーム、のびのびと楽しく勉強できる学校。北米大学進学を目指す方には、3ヶ月で大学レベルの英語力が身につく特別強化プログラムもある。
(→Pattison
College 専門学校/大学 取材ページはこちら)
★厳しい中にも、温かみがある学校。学生の要望にフレキシブルに対応します!
(Cherylさん:ディレクター。学生の意見や要望に耳を傾け、とてもフレンドリーに学生と話す。)
―Pattison CollegeのESL部門について教えてください。
「はい、当校は、プログラムと教師の質を誇るPattisonグループのESL部門です。学生の要望に応え、一般英語はもちろん、ビジネス英語や、大学進学のためのアカデミック英語、TESLなど幅広いプログラムを用意しています。
一般英語クラスは、6レベルからなり、国際色豊かな環境で、コミュニケーション能力向上を重視した、スピーキングとリスニングスキルを強化するクラス内容になっています。コンピューターラボの使用や、週末のアクティビティー、無料の放課後のカンバセーションクラブなどに自由に参加できます。
英語力がある程度ついた学生には、3ヶ月の集中ビジネスサーティフィケートコースがお勧めです。このコースは、日本人留学生に特に人気で、ビジネス英語、ビジネスコミュニケーション術、レジメの書き方などを学びます。サーティフィケートが取得できるコースなので、帰国の際に、何を学んだか証明できると好評です。
そして、大学進学を目指す方には、1―3ヶ月のIBT
TOEFL集中コースやアカデミックブリッジプログラムがお勧めです。アカデミックブリッジプログラムの修了者は、ハリファックスのダウハウジー大学とニューヨーク工科大学へ、TOEFL試験免除で入学が許可されます。このプログラム受講者のほとんどが、3ヶ月で大学レベルの英語力を身につけています。もともと当校は、中国系移民の大学進学の為の英語指導校だったため、大学進学プログラムは、特に長けていると言えるでしょう。
次に、せっかく身に付けた英語力を使い、英語を教えてみたいと言う方にお勧めの、TESLプログラムについてお話します。現在は、1ヶ月の100時間集中TESLプログラムを提供しています。このプログラムは、地元のカナダ人学生と一緒に勉強できるプログラムなので、留学生から好評です。自分でカリキュラムを立てたり、フィールドトリップに行ったり、盛りだくさんの内容です。現在、TYL(子供に英語を教えるコース)の開講を計画中です。このプログラムでは、歌やゲームなどを使い、子供が楽しく英語を習得できるように色々なテクニックを身に付けます。どちらも一ヶ月の集中コースで、一ヶ月で教壇に立てるように、充分な知識とテクニックを修得することを目的としています。
最後に、グループツアーと言って、ESLと観光をあわせたプログラムも用意しています。冬はクリスマスの時期にあわせて、バンクーバーにいらっしゃると、街全体がクリスマスデコレーションで飾られているので、楽しい時を過ごせると思います。」
―Pattison College ESLは、どのような雰囲気の学校ですか?
「はい、語学修得の為の場なので、英語オンリーポリシーなど勉学の面では厳しいですが、厳しい中にも温かみのある学校ですね。学生が毎週入学してくるので、毎週クラスの感じが変わるのも楽しいと思います。色々な言語に対応するスタッフやカウンセラーがいるので、サポートシステムがしっかりしているのも特長です。大学進学を考えている学生でもしっかりとしたアカデミックアドバイスをしています。
また、学生の要望によって、新しいプログラムを導入したりと、学生のニーズにフレキシブルに対応しています。そして、教師は全員最低最終学歴が大卒で、ESL経験をしっかり持った者なので、学生の英語力向上という結果をきちんと出しています。」
★Academic
Bridge Programでは、北米大学の授業にしっかりついていけるよう、英語力向上のみならず、スキルを磨きます!
(Armando先生:ポルトガルが母国語だというバイリンガルの先生。ご自身の英語学習経験から、学生の気持ちを深く理解し、しっかりサポートしてくれる。)
―経歴を教えてください。
「はい、宗教学の分野で修士号を取得しています。地元のキャピラノカレッジやサイモンフレーザー大学で、教鞭をとったこともあります。4年半ほど前に、Pattison Collegeで英語を教える機会があり、教えることが大好きなので、そのまま現在に至り英語を教えています。私は、ポルトガル語が第一言語なので、英語を勉強する学生の気持ちが手にとるようにわかります。」
―Armando先生の教えているコースのついて教えてください。
「はい、このプログラムは、Academic Bridge Programと言い、北米での大学進学を目指している方のためのコースです。このコースでは、大学で授業を受けるのに充分な英語力を身につけることを目標としていて、リサーチペーパーの書き方、エッセイの書き方など、大学で勉強するのに、必要なスキルを磨きます。学生の年齢層は、18才から20代前半の方が多いですね。」
―宿題は、沢山出ますか?
「もちろんです。大学で勉強することを目標にしている方が対象のコースなので、毎日3―4時間分の宿題を出しています。例えば、リサーチペーパーや、リーディングレポートなどです。大学に入学して、びっくりしないよう、今から大学での勉強量/時間数に慣れていってもらっています。」
―今日の授業では、どのようなことをしましたか?
「はい、今日は、まず、何かを読んでいてわからない単語がでてきた場合の対処法を紹介しました。どれだけ語彙を増やしても、やはりわからない単語はあるものです。なので、どのようにして辞書をいちいち引かずに対処するかを勉強しました。その後は、コンピューターラボで、リサーチの仕方、図書館のカタログの使い方などを紹介しました。このスキルは、リサーチペーパーを書くのに欠かせないものです。」
★Pattisonに通うようになって2ヶ月。単語力がすごくついたと思います!
(Sayakaさん:ワーキングホリデービザで滞在中。Pattison
Collegeで勉強するようになって2ヶ月。学校を卒業したら、仕事を探す予定だそう。旅行でも良いから、一度はカナダ東部にも行ってみたいと語るSayakaさん。)
―どうしてPattison Collegeで勉強しようと決めたのですか?
「はい、エージェントの紹介でこの学校を知りました。私は、文法より会話重視、授業料がリーズナブル、そして日本人が少なめの学校を探していました。エージェントに数校紹介してもらい、トライアルレッスンに行きました。Pattisonに決めた理由は、無料のカンバセ―ションクラブに参加できるからです。」
―そのカンバセ―ションクラブについてもう少し教えてください。
「はい、月曜―木曜の3:30―5:30に設定されていて、自由に参加できます。毎日トピックがあり、それについて2人ペアーになって話し、会話の練習をします。先生が、間違いを指摘してくれます。週に一度は映画を鑑賞し、英語力を高めます。このカンバセ―ションクラブに参加して、良かったと思うのは、これを通して友達が沢山できたことです。クラブの後、フリスビーをしたり、皆で遊びに行っています。」
―学校の授業はいかがですか?
「はい、気に入っています。わからないことがあっても、質問しやすい雰囲気なので何でも気軽に聞けて良いですね。皆で賑やかに楽しく勉強しています。2ヶ月経って、単語力がすごくついたと思います。」
―ホームステイをされているそうですが、いかがですか?
「はい、フィリピン系カナダ人のお宅でホームステイをしています。家族は、マザー、ファザーと犬です。私と同じくらいの娘さんと息子さんもいますが、ほとんど会うことはないですね。ファザーがとても面白く、ディナータイムには食卓で2時間くらい話しています。また、英語でわからないことがあると教えてくれます。」
★しっかり勉強したい学生には、常にプラスアルファ―の教材を用意しています!
(Lindsay先生:とても優しい感じのする先生。)
―経歴を教えてください。
「はい、バンク―バーのサイモンフレイザー大学で英文学を勉強し、卒業後、一年間のTESLディプロマをとりました。その後は、台湾で2年間英語を教え、カナダに帰国後は、英語学校や生涯教育センターなどで英語を教えています。Pattison
Collegeで教えるようになって、2年になります。」
―現在は、どのようなクラスを担当されているのですか?
「はい、午前も午後もESL(一般英語)を担当しています。午前は、中上級レベル、午後は、初級レベルを教えています。実践で使える英語を身に付けることを重視しているので、スピーキングとリスニングを特に重点的に強化します。ともに、国際色豊かなクラスで、午前中は、日本、韓国、メキシコ、チリなどからの学生が勉強しています。」
―宿題は、どれくらいでますか?
「私のクラスでは、学生の通学目的が様々なので、しっかり勉強したい(宿題をしたい)学生には、常にプラスアルファーで教材を用意しています。中には、休暇で来ている学生もいて、授業以外の時間を観光に当てたりするので、本人がどれくらい勉強したいかで、個別に対応するようにしています。」
―今日の授業では、どのようなことをしましたか?
「はい、HONESTYというトピックを中心に学習を進めました。最初に、言葉の定義について確認した後、文化によってHONESTYの意味がどのように異なるか、どのように受け取られているかディスカッションをしました。学生の出身国によって、考え方が大きく異なり、面白い展開になりましたね。」
★3週間が過ぎ、だんだん慣れてきました!週末旅行を楽しんでいます!
(Mihoさん:1ヶ月という短期滞在。日本では、6年、化粧品会社に勤務していたそう。旦那様が日本でMihoさんの帰りを、首を長くして待っていると言う。)
―Pattison Collegeに入学を決めた理由は何ですか?
「はい、私は、エージェントに『大きすぎず、英語が勉強でき、アクティビティーのある学校』を希望し、2校紹介を受けました。PattisonのカウンセラーのAkikoさんに話を伺い、Akikoさんの人柄で入学を決めました。バンクーバーに到着して、まだあまりよくわからなかった時に、親切に色々教えて下さり、また不安を取り除いて下さいました。」
―学校の様子はいかがですか?
「正直言って、思った以上に良かったです。クラスは、平均6―7名と少人数で、色々教えてもらえます。台湾、韓国、ブラジル、中国からの学生と国際色も豊かです。今、3週間が過ぎ、だんだん慣れてきた感じですね。」
―アクティビティーは、何をされたのですか?
「はい、週末のショートトリップを楽しんでいます。バンクーバーのあるBC州の州都のビクトリアに、先日行ってきました。博物館で、今やっているタイタニック号の展示を見てきました。中に入ると、一人一人に乗船券が渡され、そこには実際にタイタニック号に乗っていた人の名前、身分などを書かれています。その人になったつもりで、展示場を進みます。最後には、名前のリストがあり、実際に自分が生存したか確認することができます。旅行で、英語を話す機会に恵まれ、また友達も増えるので楽しいです。
今度は、ロッキー山脈への旅行も計画しています!楽しみです!」
★学校と授業の風景
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広々として明るい
学校入口
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学生が作成した
アートが壁に飾られている
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クラスの様子
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カフェテリアで
おしゃべりを楽しむ学生
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学生がデザインし
ペンキを塗ったという教室
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リラックスした
クラスの様子
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アクティビティーなどの
情報掲示板
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小さなグループで
会話力をしっかり伸ばす
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★スタッフ全員が、より良い学校にして行こう!という強い意識を持っている、とても勢いのある学校です!
(Akikoさん:日本人スタッフ、カウンセラー、カナダでの経験も長く、安心のカウンセラー。)
―Akikoさんは、カナダでの色々な経験をされたそうですね。
「はい、私は、ワーキングホリデービザでのカナダ滞在や、公立学校で勉強した経験もあります。ESL産業で従事するようになって約3年になりますが、毎日生徒さんとお話できることを楽しみにしています。もともと、大学での専攻が教育関係だったのと、留学生として勉強した経験を生かし、生徒さんのサポートができることを嬉しく思います。学生さんに、問題が起こるとそれの解決法を探し、全力で対応します。やりがいのある仕事ですね。」
また、当校は、ニューヨーク工科大学(NYIT)とダウハウジー大学と、提携しているので、TOEFL試験免除での入学が可能です。もちろん、入学手続きなど困難な点は、お手伝いいたします。」
―Pattison Collegeは、プログラム数も学生数も増え、大きくなってきていますね。
「はい、新ディレクターが就任した1年ほど前から、学校が少しずつ変化を遂げています。まず、学生の要望に合わせ、プログラム改正を進め、多種のプログラムを提供するようになりました。学生の要望にフレキシブルの対応した結果、学生数が倍になりましたね。そして、フレンドリーなスタッフ、教師ともに、学生のサポートに日々努めています。ディレクターを始め、スタッフ全員が、より良い学校にして行こう!という強い意識を持っているので、とても勢いのある学校だと思います。」
<取材後記>
Pattison CollegeのESL部門は、Pattison
High Schoolと校舎をともにし、ダウンタウンの便利な場所に位置します。以前は、大学進学に重点を置いたプログラムが主流でしたが、新ディレクターが就任した1年ほど前から、学生のニーズにあわせ、プログラム改正、作成に取り組み、数々のプログラムを提供するようになりました。毎月、学生にアンケートを行い、学生の意見に耳を傾け、フレキシブルに対応しています。結果、1年で学生数が2倍に増えたそうです。現在も、新プログラム導入を目指し、カリキュラム作成に取り組んでいます。
学生とディレクター、学生とカウンセラーのやり取りと見て、スタッフがとてもフレンドリーに学生に接し、学生とスタッフの距離がとても近い印象を受けました。リラックスして、のびのびと授業を受けられそうです。
楽しく英語を勉強したい方はもちろん、大学進学を目指し真剣に勉強したい方にも、お勧めの学校です。
レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)
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