2007.10.05.
VANWEST COLLEGE, Kelowna校
『ディレクター自らのカウンセリングで、学生の英語上達をしっかり支える』
バンクーバーでは老舗の英語学校、VANWESTのケロウナ校。小規模校だからこそできる、ディレクター直々のカウンセリングは、親身で的確だと評判。観光、ワーキングホリデー、語学留学、大学進学などなど、学生の留学目的だけでなく、これからの人生におけるゴールなどをも考慮した、適切なアドバイス。国際色豊かな環境で、楽しいアクティビティーに参加しながら、カナダでの生活をより充実させたい方にお勧めの学校。
(→VANWEST
COLLEGE (バンクーバーキャンパス)取材ページはこちら)
★ケロウナでの英語学習には、利点が沢山。ケロウナで、一緒に英語を勉強しませんか?
(Gregさん:ディレクター。VANWESTバンクーバー校勤務を含め、VANWEST勤務歴10年、そしてESL産業に携わって15年という、ベテラン。バンクーバー校では、教師、プログラムコーディネーター、マネージャ―と勤め、2006年にケロウナ校ディレクターに就任。学生一人一人に、とても親切丁寧にアドバイスをしてくれると評判。)
―ケロウナというと、とても小さな街という印象がありますが、ケロウナで英語を勉強する利点とは何でしょう?
「はい、ケロウナで英語を学ぶ利点は、沢山あると思います。まず第一に、ケロウナは小さい街なので、街にすぐ慣れることができる点です。街にすぐ慣れるということは、その分早く勉強に集中することができ、これは大都市を留学先に選ぶのに比べ、大きな利点と言えるでしょう。
第二に、ケロウナの街は、大きすぎず小さすぎず、都会と田舎の両方の雰囲気や、両者の良い点を大いに楽しんでいただける街です。治安も良く、住人もリラックスした感じなので、街で気軽におしゃべりしたりと、安心して過ごせ、英語学習に集中するには最高の環境だと思います。
第三に、皆さんが描いているカナダのイメージ、つまり白人社会で英語環境、広大な自然に囲まれ、アウトドアアクティビティーが楽しめる。ケロウナは、まさに、そんなカナダのイメージそのものと言えます。また、経済も大きな成長を遂げているので、ワ―キングホリデーでいらっしゃる方には、仕事の募集も多く、仕事も比較的見つけ易いと言えるでしょう。
最後に、大学などアカデミックな場へ進学を希望される方にも、ケロウナは最高の場所だと思います。というのも、UBC(ブリティッシュコロンビア州立大学)のオカナガンキャンパス、Sprott
Shaw College、Vancouver Career Collegeなどのキャンパスがあり、進学も可能だからです。」
―VANWEST、ケロウナ校は、どのような学校ですか?
「はい、当校は1988年創立で長い歴史を誇るVANWESTが、2005年に開校したケロウナキャンパスです。学生総数25名前後の小規模校で、1クラス4-6名という少人数制を誇ります。学校の雰囲気としては、1つの大きな家族のようにアットホームで、学生がリラックスして勉強に励むことができる環境です。
当校の大きな特長は、ディレクターである私自身が、学生一人一人のカウンセリングを担当し、学生の英語上達をしっかり支えていくことです。英語力を伸ばすだけでなく、学生一人一人のゴールや人生の目標を聞き、それに一番近づくことのできる学習方法、コース選択をアドバイスします。小規模だからできる、他校にはないパーソナライズした学生ケア―です。」
―プログラムについて教えてください。
「プログラムは、インテンシブな一般英語クラスが一番人気です。午前は、レベル別のクラスで、会話に重点を置きながら、正しい英語を話す・書く際に欠かせない大切なツール(道具)の1つである文法をも含め、英語を総合的に勉強します。午後は、レベルに関係なく、それぞれの目的、興味に合わせ、また弱点克服のために、ビジネス英語や、TOEICなどの選択授業になっています。昼休みも含め、English
Only Policyを皆で厳守し、英語環境を維持しています。また、国際色豊かなので、学校ではしっかり勉強し、放課後や週末はアクティビティーで楽しく遊び、色々な国の友達を作るのにも適した環境です。
ワーキングホリデーでいらっしゃる学生には、カウンセリングなど仕事探しのサポートもしています。授業では、レジメ作成や添削、面接の練習などをカバーする実践的なビジネスクラスを取ることを勧めています。ケロウナは、春は観光シーズンに備えたホテルなどのジョブフェア―、秋はスキーシーズンに備えたスキーリゾートのジョブフェア―があり、ワーキングホリデーの方には、色々な機会が待っていることと思います。
当校はまた、TOEFLの公式試験会場で、TOEIC、ケンブリッジ英検に関しても当校の学生のみが受験可能な公式試験会場に認定されています。よって、こういった資格試験の準備対策コースも用意しています。
そして、インターンシップや、ボランティア、ファームステイなども学生の要望があれば、手配をしています。(詳しくはお問い合わせください。)」
★VANWESTで、カレッジ進学を目標に、一生懸命勉強しました!
(Reikoさん:日本人の大学を休学しての留学。VANWEST2ヶ月、ツ―リズム(Sprott
Shaw カレッジ)9ヶ月の長期留学。将来は、ツーリズムの分野で活躍したいと、目標に向かって頑張るReikoさん。)
―どうして留学をしようと思いましたか?
「ツーリズムの勉強がしたくて、カナダ留学を決めました。4年前に一度ケロウナを訪れたことがあり、カナダでは有名な観光地であるにも関わらず、日本ではあまり知られていないなーという印象を受けました。ケロウナを気に入ったこともあり、こんなきれいな場所を、より多くの日本の皆さんに知っていただきたいと、今回Sprott
Shaw Collegeのケロウナキャンパスでツーリズムの勉強をすることを目的とし、留学を決めたのです。」
―VANWESTを最初の語学研修先に選んだのは、どうしてですか?
「はい、カレッジの入学試験に備えて、まず語学力アップを計らなくてはと思い、ケロウナの語学学校を中心に探しました。カッレジに入ったら、勉強勉強で大変なことはわかっていたのは、勉強をしながら、アクティビティーなど楽しめる学校が理想だと思いました。学校のウェブサイトなどを見て、楽しいアクティビティーが沢山ある事がわかり、最終的にVANWESTに決めました。」
―VENWESTの学校生活はいかがでしたか?
「そうですね、3−5月と通いましたが、楽しかったですね。学校全体でも学生数が少ないので、先生とだけでなく、学校全体で仲良くという感じでした。ディレクターのGREGには、本当にお世話になりました。入学時にレベル分けテストを受けた時、カレッジ入学が目的なので、午後の選択授業はTOEICとビジネス英語を受けるのが良いとアドバイスをいただきました。それだけでなく、随時、こういう分野を伸ばした方が良いとか、カレッジの入学テストも少し予想を立ててもらったり、色々な面で、相談にのっていただきました。」
―VANWESTと現在通学中のカレッジの授業を比べて、いかがですか?
「VANWESTでは、会話が主だったのが、カレッジではリーディングが主という感じですね。カレッジは、宿題が多く、最初の頃は、慣れなくて、授業4時間、宿題8時間というように、毎日何時間も勉強していました。せっかくVANWESTでつけた会話力が下がらないように、会話も頑張らなくては!と思います。(笑)」
★VANWESTでは、友達が沢山できました!
(Karinaさん:メキシコからの留学生。3ヶ月でここまで上達するのかと思わせるほど、しっかりした英語を話す。帰国前にカナダを旅行して、色々な所を観てみたいと語る。)
―VANWEST、そしてケロウナを留学先に選んだのは、どうしてですか?
「はい、ケロウナを留学先に選んだのは、両親の知り合いがケロウナ在住で、とても安全できれいな所だと言っていたからです。学校は、インターネットでケロウナの学校をいくつか見ましたが、VANWESTに通っていた友人から、とても良い学校で、しかも授業料が他と比べてリーズナブルと聞いていたので、VANWESTにしました。」
―実際に、VANWESTに通われてみて、いかがですか?
「そうですね、スタッフがとてもフレンドリーで、色々親切にケア―をしてくれるので、気に入っています。また、English
Onlyのルールも気に入っていますね。英語を本当に上達させたいなら、英語を常に話さなくてはいけないと思います。どの国出身の学生も常に英語を話すので、友達が沢山できました!」
―英語力は、あがりましたか?
「はい、もちろんです。入学当時は、ゆーっくりしか話せず、しかも挨拶程度の英語力でした。3ヶ月経った今、語彙力が驚く程伸びたのと、英語での意思疎通は困らないようになりました。」
★VANWEST卒業し、今はイタリアンレストランで働いています!
(Manamiさん:ワーホリで渡加。学校との出会いが、ワーホリ経験を思ってもいなかったような良い方向に導いてくれたと言う。)
―現在は、イタリアンレストランで勤務中だと伺いました。すごいですねー。周りは全て英語ですよね?いかがですか?また、どうやってこの仕事を見つけられたのですか?
「はい、仕事を探すのは大変でした。レジメを配って歩き、インタビューに呼ばれても勤務時間の点で、希望と異なりだめだったりと。このレストランは、実は学校の隣にあるんです!しかも学校のスタッフが、紹介してくれました。仕事中は、全て英語ですね。たまにイタリア語も飛び交いますが・・・。(笑) 最初は、皿洗いとして雇われ、その後野菜を切らせてもらえるようになり、次にアパタイザ―(前菜)を作る係になって、今ではオーダー(注文)が入ると誰が作るか決める係になっています。仕事は、忙しいですが、英語環境で働きたい!と思っていたので、とても満足しています。また、仕事先の皆が、親切に色々教えてくれるので、とてもラッキーですね。」
―すごい出世ですねー。でも、本当は半年で帰ると思っていたと伺いましたが。
「そうなんです。本当に、半年で帰ると思っていましたね。全然英語がしゃべれなかったので、カナダで働けるとは、思ってもいませんでした。たまたま、VANWESTで、同じ入学日に、私も含めて3人、ワーホリの日本人女性がいたので、一緒に仕事を探したり、相談したり、励ましあったりして、今に至ったのだと思います。ディレクターのGREGは、3人とも仕事を探しているということで、レジメや面接を重点的に訓練するビジネスコースを勧めてくれ、また校内に掲示板を設置して、仕事の情報を張り出してくれたりと、とても親身になって、相談にのってくれました。そういった助けがなかったら、今頃、日本に帰国していたでしょうね。」
―ケロウナ滞在と、VANWESTを選んだのは、どうしてですか?
「はい、実は、もともとワーホリ先はバンクーバーに決めていました。でも、出発直前に変更したのです。というのも、私は英語が本当にダメで、大きな学校だと質問がしにくかったりするんじゃないかと思って、小さな学校を探し始めました。そうしているうちに、ケロウナという街のことを知ったのです。ケロウナにも、学校は数校ありますが、VANWESTは、English
Only Policyがしっかり守られていること、そしてVANWESTという長い歴史を持つ学校のキャンパスであること、そして小規模で、会話中心の勉強ができるという3つの点から、VANWESTが一番良いと思い、VANWESTにしました。・・・VANWESTで勉強して、とても良かったと思っています!」
★大学を休学しての留学! カナダ人の間に入って、色々な経験をしています!
(Ayakoさん:社会人になってからでは難しいから、今留学がしたい!と大学を一年休学しての留学。)
―どうしてVANWEST、ケロウナ校を留学先に決められましたか?
「はい、エージェントにVANWESTを勧められたからです。また、母の知り合いで、カナダに詳しい方がいて、その方がケロウナは日本人が少ない所だと言っていたので、ケロウナ校に決めました。」
―学校はどうですか?
「はい、気に入っています。入学当初は、時期だったのでしょうか、日本人が思ったより多かったのですが、今は、学校全体で学生が15名前後で、日本人は2-3名なので、日本人が少なく、まさに私が希望していた環境ですね。ある時は、学校全体で日本人学生が私一人だったこともあります。教科書だけでなく、色々な教材を使って授業をしてくれるので、満足しています。また、会話重視なのが、とても良いと思います。」
―英語力は、上がりましたか?上達の秘訣は何でしょう?
「はい、入学当初はレベル2で、買い物ができる程度というのでしょうか。会話の時、文ではなく、単語を並べて話す程度のレベルだったのです。4ヶ月後の今ではレベル4まで上がりました。上達の秘訣は、努力でしょうね。私は、学校を休まないこと、復習を沢山すること、そしてホームステイで、できるだけ多く話して会話の練習をすることの3つを、しっかりやっています。」
―ホームステイでもしっかり勉強されて、すごいですね。ステイ先はどのようなお宅なのですか?
「はい、ステイ先は、老夫婦のお宅です。おばあちゃんが、新聞の星座占いを、毎日一緒に読んで、発音練習をしたり、意味を教えてくれます。おじいちゃんにも、すごくかわいがってもらっています。毎週日曜に教会に行くので、一緒についていっています。日本では、教会に行ったことがなかったので、初めての経験でした!今では、その教会で、毎週日曜、ご両親が礼拝に行っている間、子供と遊んで子供の面倒をみるボランティアをしています。子供が大好きなので、楽しいです。また、教会の若い人が集まるグループに入り、カナディアンの友人も、沢山できました。毎週、スポーツデーがあって、6時から日没までビーチバレーをしています。カナディアンの中に入って、楽しんでいます。」
★学校と授業の風景
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学生皆でハイ、ポーズ!
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卒業!
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キャンプでおしゃべりしながら
ホットドックを焼いてる
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今日は、オカナガン湖を
クルーズ!
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スキー・スノボーで
パウダースノーを満喫
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放課後の予定を決める
学生達
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ビーチでビーチバレーを
楽しむ学生
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★楽しいアクティビティーを沢山企画し、皆様をお待ちしています!
(Chelseaーさん:教師、兼Activity
Coordinator。世界に広がる有名英語学校のアイルランド校で、教えていたという。)
―ケロウナというと、年間を通して様々なアクティビティーが楽しめますが、どのようなアクティビティーを企画しているのか教えてください。
「はい、夏のケロウナはとても美しく、アウトドア―が存分に楽しめる所です。アウトドアスポーツでは、カヤッキング、ハイキング、サイクリング、ロラーブレードなどがありますね。他には、果樹園にピーチ、ネクタリン、ラズベリー、イチゴ狩りなどにも行きます。ビーチで遊んだり、ゴーカートのレース、週末のキャンプなどは、学生からとても人気です。一方、冬になるとパウダースノーで有名なオカナガンのスキー・スノボーの週末旅行、地元のホッケーチームの試合観戦、カナダでは有名なカーリングなども楽しめます。もちろん、年間通して、ムービーナイト(映画鑑賞)や、皆でパブ・バーに行きワイワイ楽しむといったパブナイトのアクティビティーもあります。」
―チェルシーさんは、先生もされていらっしゃいますが、どのような感じの授業をされているのか教えてください。
「はい、学生がリラックスして英語を話すことができるように、フレンドリーな雰囲気のクラス作りを常に心がけています。授業は、教科書に沿って、その日のトピックを紹介し、その後は、グループに分け、どんどん繰り返し重ねて練習をしてもらいます。私が、学生の英語を聞いて周り、間違いを1つ1つ直していく授業スタイルを取っています。学生が最大限に話す機会を持てるようにするというのが、私の授業の目標です。」
<取材後記>
VANWESTのケロウナ校。ケロウナというと、日本ではあまり知名度が高くないものの、カナダではワインの名産地としてはもちろん、リタイヤしたカナダ人やアメリカ人が多く移り住んでくるほど、安全で住み心地の良い土地として知られています。また、夏、冬ともに観光地としても有名です。
今回の取材では、短期留学、大学を一年休学しての語学留学、カレッジを目指しVANWESTで英語力を上げ、カレッジ進学を果たした方、そしてワーキングホリデーの方など、色々な目的をもった学生の取材をさせていただきました。どの方もディレクターのGREGさんの親切で丁寧なカウンセリングを通して、カナダでの生活をより充実したものにされている印象を受けました。
日本語を話すスタッフはいませんが、GREGさんの奥様が日本人なので、緊急時には日本語対応も可能だそうです。安心して、ケロウナに滞在することができるでしょう。
レポート Jpcanada.com取材班(Lulu)
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