2008.05.09.
iTTTi Vancouver (イッティーバンクーバー)
『国際色豊かで、少人数制、小規模校だからできる手厚い学生ケア―』
小規模校にも関わらず、大規模校並みの立派な施設、そして、小規模校だからこその手厚い学生ケア―が期待できるiTTTi。ダウンタウンの中心、ロブソンストリートにあり、1999年開校だが、2007年秋にグローバル展開を機に、校名をiTTTi Vancouverとし、国際ブランド化を実現。ヨーロッパ、南米からの学生が多く、国際色豊か。徹底されたEnglishオンリーポリシー、毎日ある放課後アクティビティーも魅力。
★英語を流暢に話せるようになりたい皆さん、当校で、一緒に勉強しませんか?
(Sherriさん:校長先生、教育産業勤務歴20年以上というベテラン。とても親しみやすい、ハキハキとした先生。)
―iTTTiに改名してしばらく経ちますが、iTTTiの特徴を教えてください。
「はい、当校の特長は数多くありますが、一番強調したいのは、大規模校並に完備された施設と、小規模校だからこその手厚い学生ケア―です。まず、当校の施設は、ファーストクラス並みと言えると思います。学生が気持ちよく、勉学にうちこめる清潔できれいな校舎、そして新品のコンピューターが33台、校内のワイヤレス環境も完備。更に、学校のフロア―にあるアウトドアパティオなどなど。バンクーバーでも一、二を争う学校施設だと、とても誇りに思っています。
次に、大規模校ではありえない、小規模校だからこその、手厚い学生ケア―も当校の特長です。勉強のことはもちろん、それ以外のこと、例えば、ビザや住居などにおいても、スタッフが色々と親身に相談にのり、学生のバンクーバーでの生活を最大限にサポートします。
第三には、学生のインターナショナルな顔ぶれです。バンクーバーの学校では、日本人や韓国人が多いのが普通とされる中、当校では、ヨーロッパや南米からの留学生が、学生の多くを占めています。夏休みなど、日本人学生が増える時期でも、日本人学生の占める割合は30%と低めです。現在(4月中旬)においては、日本人学生は、10%となっています。
そして、プログラムの質の高さがあげられます。当校のプログラムは、Languages
Canadaという団体から認定を受けており、それだけで、しっかりとしたプログラムだということがお分かりかと思います。(注:Languages
Canadaから認定を受けるには、プログラム内容の厳しい審査を受けることになり、結果、良質のプログラムのみが、認定を受けられる。)また、当校はもともと1999年開校なので、長年にわたる経験と知識により、レベルの高いプログラムを研究、提供しています。」
―プログラムについて教えてください。
「はい、まずメインのプログラムは、GENERAL ENGLISH(一般英語)のクラスです。このクラスでは、英語学習の上で基礎となる、文法、語彙、スピーキング、リスニングなどをしっかり学びます。カナダに到着して、最初に受講するプログラムとしてお勧めです。週15−35時間まで、授業時間数を選ぶことができます。
次に、ある程度、ESL学校に通われて、一般英語の勉強を終えられた方に人気なのが、Intensive
Speaking Skillsのコースです。しばらくESL学校に通われた方の中には、文法もある程度勉強したし、色々スキルも磨いたものの、今一流暢にしゃべれるようにならないというケースが意外に多いものです。このスピーキングコースは、そういった方を対象に開講しています。しかしながら、ただしゃべるのではなく、週ごとにテーマを決め授業を進め、語彙、流暢さの訓練に重点をおいた授業展開となっています。午後は、発音矯正を行います。
他には、コンビネーションコースがあり、これは、一般英語と、週5時間の1対1の個人レッスンを合わせたものです。当校の経験、知識の豊富な教師による個人レッスンを比較的安価で受けることができると、人気です。また、学生の中には、個人レッスンで効率良く英語力を伸ばしたいが、クラスに出てインターナショナルなクラスメートと勉強したり、友達を作りたい方も多いので、そういった声にも応えたコースです。
最後に、特別プログラムとして、TOEFL iBT、ケンブリッジ(FCE/CAE)の試験対策コース、そして、DiplomaコースとしてPMBA(実践ビジネススキル)、EIB(ビジネス英語)とTEFL
Kids Teacher Training(児童英語教師)コースがあります。
PMBAは、ビジネス英語コースではなく、ビジネスの学位を持っている先生から、英語で、ビジネスを勉強するものです。EIBは、英語環境で働く為の電話対応やビジネスライティングなどを学べます。児童英語教師コースでは、1週間のカナダのコミュニティーセンターや幼稚園での実習に加え、iTTTi関連先である、日本で1,100校、学生数95,000名を誇る英会話スクールペッピーキッズクラブへの推薦状作成と採用面接の設定もいたします。(採用決定権は、ペッピーキッズクラブにあるので、iTTTiが採用の保証をするわけではありません。)」
★アクティビティーは、実践の場で英語を練習したり、新しい友達を作る絶好のチャンスです!
(Lucasさん:マーケティング担当、しっかり学生の話を聞いて、学生の留学生活ケアーをすると信頼されているスタッフ。)
―学校のアクティビティーについて教えてください。
「はい、当校では、アクティビティーコーディネーター企画の、楽しいアクティビティーが、皆さんをお待ちしています。アクティビティーは、毎日あり、通常放課後3時過ぎから始まります。平日のアクティビティーには、先生が必ず1人同行、参加します。そして、週2日は、無料のアクティビティーを企画し、学生の皆さんの負担が少ないようにしています。例えば、先日は無料のアクティビティーとして、ピンポン大会を校内で行いました。沢山の学生が参加し、とても楽しいものになりました。ちなみに、今週の無料アクティビティーは、ポットラックパーティーです。週末の、アイディアとして、ロッキーマウンテンへの短期旅行や、サッカーの試合観戦なども用意しています。」
―English
Only Policyをしっかり厳守されているようですね。
「はい、英語オンリーポリシーを、学校全体でしっかり守っています。学校入学当日に、それぞれの学生の国の言葉で書かれた英語オンリーポリシーの説明書をお渡しします。そして、英語オンリーポリシーを理解した上で、契約書にサインをしてもらっています。こうすることによって、皆で真剣にルールを守り、英語学習に最適な環境を整えています。」
(写真:カラフルに飾られたアクティビティー掲示板、見ているだけで楽しい気分になりそう!)
★英語の勉強と北米大陸横断の旅がしたく、バンクーバーに来ました!
(Irwinさん:スイスからの留学生。スイスでは、海運業社に勤務。バンクーバーは、山と海に囲まれたとてもきれいな街で、気に入っていると話す。)
―バンクーバーに到着して、まだ2週間と伺いましたが、バンクーバーの生活には慣れましたか?
「はい、やっと、バンクーバーの街が、わかるようになりました。また、スイスでは、毎日仕事をしていたのが、ここでは毎日学生として勉強の日々。学校開始当初は、慣れるのに大変でしたが、やっとバンクーバーの街にも、学生としての勉強の毎日にも慣れてきましたね。お世話になっているホームステイは、フィリピンからの移民のファミリーですが、とても親切で、食事も美味しく、とても満足しています。ラッキーですね。」
―iTTTiは、どのようにして知りましたか?また、iTTTiで勉強しようと思ったきっかけは何ですか?
「そうですね、学校は、旅行会社を通して知りました。というのも、今回のバンクーバー滞在のハイライトは、英語の勉強と北米大陸旅行の2つなので、旅行会社で、色々な情報を集めたからです。他の学校も紹介してもらいましたが、iTTTiにした大きな理由は、授業料が他の学校に比べ手ごろだったことです。あとは、パンフレットを見て、学校に対して、とても良い印象を受けたからです。」
―今、受講されているクラスは、何ですか?また、クラスは、どのような感じですか?
「はい、今は、ケンブリッジ英検のFCEコースを取っています。スイスでは、FCEを持っていると優遇されるからです。クラスは、少人数制でとても気に入っています。今は、スイス人学生4人、フランス人1人、韓国人1人です。学生数が少ないと、細かい所まで指導してもらえて、よく勉強できると思います。」
―これからの予定は決まっていますか?
「はい、勉強に関しては、FCEに合格して、まだ時間があるようだったら、CAEにも挑戦しようと思っています。その他、レンタカーで、3週間のアメリカ旅行が決まっているので、とても楽しみです。その後少ししたら、ガールフレンドがバンクーバーに来る事になっていて、一緒にカナダを3週間かけて旅行する予定です。旅行にでるまで、しっかり勉強しようと思っています。」
★高校時代から胸に秘めていた留学の夢が、やっと実現しました!
(Yukariさん:学生。カナダ人の友達もでき、バンクーバーでの生活をエンジョイしているという。)
―どうして留学をされようと思いましたか?
「はい、親戚がアメリカに長期滞在していた関係で、アメリカに数ヶ月単位で滞在したことがありました。その時、英語を流暢に話せたらどんなに楽しいかと思い、留学したいと思うようになりました。でも、高校、大学と忙しすぎて留学できず、今回、やっと留学に踏み切った次第です。」
―バンクーバーを留学先に決めたのは、どうしてですか?
「そうですね、イギリス英語には、どうしても馴染めず(笑)、銃のない国、英語がきれいな国・・・と考えたら、自然とカナダが留学先になりました。カナダの都市の中でも、バンクーバーは、とてもきれいだと聞いていたので、バンクーバーを留学先に決めました。」
―iTTTiを留学先に選んだ理由と、学校の様子を教えてください。
「はい、学校はエージェントの勧めで決めました。もともと規模が大きすぎない学校を希望していたので、iTTTiは、小さめで学生ケアーが行き届いていて、私の希望にぴったりの学校です。また、立地が良いのも気に入っています。
授業では、GENERAL ENGLISHのコースを受講しています。午前は、テキストに沿って文法、語彙を学びながら、(単語を並べるのではなく)きちんと正しい文を作って話すように、訓練を受けます。午後は、伝えることに重点を置く授業です。午後の授業で求められるのは、『自分から積極的に発言する』ことですが、これは日本人にとって苦手なことなので、大変です。午前、午後ともに1クラス5−6名と少人数で、メキシコ人2人、スイス人2人、台湾人1人、日本人である私1人とインターナショナルなクラスです。他の学校は、日本人が多いと聞いているので、iTTTiは日本人が少なくびっくりしています。」
―ホームステイや、放課後、週末はどのように過ごされていますか?
「ホームステイ先は、ノースバンクーバーで、60代のご夫婦のお宅にお世話になっています。猫と犬が1匹ずついます。お子さんは、皆独立されていますが、週末などよく遊びに来ています。学生の受け入れが、私で62人目(!)だそうで、何か言おうとすると、何でもピッとわかってくれるので、ありがたいです。また、ルールがしっかりしているので、過ごしやすいですね。
放課後は、仲良くしている学校の友達とコーヒーに行ったり、学校主催のアクティビティーに参加したりしています。また、カナダ人とも友達になって、遊んだりしています。」
★学校と授業の風景
<取材後記>
iTTTiは、新しい学校かと思われがちですが、実は創立1999年(2007年秋改名)というかなり古い学校です。ちなみに、iTTTiとは、そのまま「イッティー」と読むそうです。
iTTTi取材での第一印象は、とても雰囲気の良い学校だということです。校長先生をはじめ、Lucasさん、日本人スタッフのあけみさんと、スタッフがとても丁寧、親切で、しっかり時間を取って、学生のサポートをしています。大規模校並みの完備された学校施設に、小規模校だからこそできる行き届いた学生ケアー、そして長年のノウハウを活かした良質のプログラムと理想的な学校だと思いました。
プログラムは、一般ESLが主ですが、インテンシブスピーキングコースとコンビネーションコースなど、学生の声に応え、工夫を凝らしたプログラムもあり、人気です。効率的に、英語力を伸ばしたい方、流暢に英語を話せるようになりたい方には、お勧めです。
「一度学校見学に来ていただければ、絶対気に入っていただけるはず」とLucasさんがおっしゃっていました。バンクーバーにいらっしゃり、学校を探されている方は、是非一度覗いてみてはいかがでしょうか?
レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)
|
|