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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2008.09.19


Britannia College 



『少人数制、国際色豊か、会話力重視、学生が学びたいことを教えるユニークなESL



少人数制、国際色豊か、アットホームでフレンドリーな環境で、学生の学びたいことを学生にとって興味深い教材を使いながら、面白く教えるとてもユニークなESL。日本人留学生が少なく、学校主催のアクティビティーを通して、インターナショナルな友達を作るには最高の環境。上級レベルの学生には、ビジネスコミュニケーションプログラムやインターンシップもお勧め。


★スピーキング・コミュニケーション能力を伸ばしたい方にお勧めの学校です!
(Dougディレクター:英語専攻で学位を取得後、トロント大学にて2年にわたるTESLサーティフィケートプログラムを修了。ESL講師歴10年以上。現在教育学学士号目指して勉強中。)

−貴校の特徴を教えてください。
「はい、当校の第一の特徴は、スピーキング力/会話力重視の学校だという事です。学生がスピーキング能力を効率的にまた最大限に伸ばせるよう、クラス環境にも細かい気配りをしています。その一貫として、少人数制のクラスサイズがあげられます。大きなクラスだと、先生の目が学生一人一人に届かないので、少人数制にし、先生が各学生の英語を授業中にしっかりチェックし、直せるようにしています。次に、学生が英語を話し易い、アットホームで温かい環境を常に提供するよう努力をしています。シャイな学生も、ちょっとプッシュしてあげれば、だんだん自分の殻を抜け出し、話すようになるものです。なので、アットホームな環境で、英語の面でも性格の面でも、自信を持ってしっかり自己表現ができるように、指導します。また、当校の言う『スピーキングスキル』とは、英語でコミュニケーションをはかるスキルだけではなく、スピーキングにおける流暢さと正確さのバランスをも意味します。例え、正確でも(間違いがなくても)あまりにもゆっくり話したら、英語のリズムに欠け、英語のネイティブスピーカーには通じません。逆に、スラスラ話せても間違いだらけだったら、これもまた通じないのです。つまり、当校が目指すものは、通じる英語、自然な英語の習得です。その過程として、レベルによっては、文法・発音矯正を重点的に訓練したり、ネイティブスピーカーらしいボディランゲージ(人の目を見て話す、手振りなど)の訓練をもしています。

第二の特徴として、ReceptiveとProductiveクラスとをしっかり分けた当校のユニークな時間割があげられます。他のESL学校で、このようにしっかり分けている学校はありません。レセプティブスキルのクラスでは、単語力、文法力、リスニング力など、言わば英語を実際に使いこなす為に欠かせない必要要素を学びます。プロダクティブスキルクラスでは、レセプティブクラスで勉強したものを実際に使って、実践の場で正しく使えるように訓練します。また、このクラスでは、コミュニケーションをはかる上で欠かせない、スピーキングにおけるスピード、時制のコントロール、流暢さなどもカバーし、より自然な英語に近づけていきます。そして、その他にも、弱点補強クラスを設け、発音矯正、アクセント矯正、スピーキング、リスニング、ライティング、TOEIC/TOEFLなど資格試験対策を行います。アクセント矯正や発音矯正では、実際に自分の英語を録音し、それをもとに直していきます。ライティングでは、学生の希望に沿って、レジメを書いたり、英語でブログに挑戦したりします。その他Acting outというクラスでは、映画のシーンを実際に演じ、ボディランゲージ、発音、流暢さを全てカバーし、ネイティブスピーカーらしい表現力を身につけます。ビデオ撮影を行い、それをもとに改善策を探ります。これは日常会話に問題のないレベルの学生を対象にしていますが、とても人気のクラスです。

第三の特徴は、当校では、特定のカリキュラム・教科書を設けず、学生の希望に合わせクリエイティブな授業をする点です。教科書を使って授業をするなら、わざわざカナダに留学しなくてもできると思います。せっかくカナダにいるのですから、カナダならではのオーセンティックな教材を使って勉強してもらいたいと思うのです。特に、レセプティブクラスでは、教科書を使ってではできない、時事問題、最近の出来事などを教材にどんどん取り入れ、生の英語を身につけて欲しいと思います。カリキュラム・教科書なしにどのように授業をするのか、疑問に思われる方もいらっしゃるでしょうが、当校では、レベルによって、学生がこうあるべき、こういうことができるようになるべきというガイドラインを設け、それをもとに教師がそれぞれオリジナル教材を作成し、オリジナルレッスンを組み立てています。毎セッション(4週間)初日に、学生に興味のあること、趣味、自由時間に何をするか、そして、英語に関して、学びたいこと、よくわからない事、いつも間違えてしまうことなどのアンケートを取ります。学生の答えをもとに、学生の興味深い分野と英語の問題点をマッチさせ、教師がクリエイティブに教材、カリキュラムを作成していくのです。そうする事で、学生の学習への意欲も湧き、より良い結果が生み出せるのです。

最後に、ブリタニアベンチマークシステムについてお話します。ベンチマークシステムとは、カナダ政府が新移民の英語力を評価するのに、用いるシステムです。当校では、これを少し変え、8つのレベルを設定しています。これは、学生の皆さんが英語力の伸びを実感できるように、しっかり結果を数字に出すシステムです。このベンチマークシステムを用いることで、長期にわたる語学学習もモチベーションを高く保ちながら、続ける事ができると好評です。」

−ESLのクラス以外には、何がありますか?
「ESL以外には、8週間の短期集中ビジネスコミュニケーションプログラムがあります。ワーキングホリデービザをお持ちの方や、将来外資系に就職されたい方に人気です。(詳しくは、下記、ビジネスクラス担当のJay先生のインタビューをご参照ください。)また、インターンシップのオプションもあります。インターンシップは、無給と有給があり、インターンシップの目的に合わせて、選べるようになっています。」

 


★生徒がやりたいことを応援してくれ、可能にしてくれる学校です!
(Yukoさん:日本では、看護師。歌手になるのが夢!ワーキングホリデービザで滞在中。)

−バンクーバーにワーキングホリデーを決めた理由を教えてください。
「はい、私は看護師として3年勤めたのですが、歌手になりたい!という夢を諦められず、去年の3月に仕事を辞めて、ロスに3ヶ月、ヴォーカルのレッスンを受けに行きました。その時、R&Bが好きなものの、自分にベストなのは日本語で歌う事だと気付きました。日本帰国後も、やはりあきらめることができず、海外に出て外から日本を見てみることで、日本の良さがよりはっきり見えるだろう、また英語ができたら日本語の美しさもよりわかるようになるだろうと思い、再び海外に出ることに決めたのです。決めたらすぐに動くタイプなので(笑)、早速エージェンシーに行って、どこに行こうか相談した所、カナダのワーホリがたまたま定員が増え、今がチャンス!と聞き、カナダへワーキングホリデーをすることにしました。」

−ブリタニアに学校を決めたのは、どうしてですか?
「3-4校学校を見てから、学校を決めました。ブリタニア以外の学校は、教科書があって教科書に沿って授業を進めていくスタイルでした。また、発音・アクセント矯正に力をいれていて気に入った学校もあったのですが、日本人カウンセラーと気が合わなかったり・・・と。結果、一番気に入ったブリタニアにしたのです。

ブリタニアの良い所は、教科書がない!点です。最初は、プログラムがきちんとある方がやりやすいかな?と思ったのですが、教科書を使って勉強するのでは、日本で英語を勉強するのと変わらないと思い、教科書のない学校にあえて挑戦してみることにしました。結果、大正解でした!ブリタニアでは、毎セッション初日に、先生が生徒の興味のあることを聞いて、それをもとに教材を作ってくれます。例えば、私は、音楽が好きで歌手になりたいと言うと、先生が歌手の生い立ちを調べてそれを教材にし、授業を進めてくれたりという感じです。自分の興味のある内容なので、やる気もでて、吸収も早いです。先生がどうやったら、生徒が楽しく勉強できるかいつも考えてくれていて、とても良いですね。また、先生による当たり外れがなく、どの先生も良い先生ばかりで、気に入っています。ラテン系の生徒も多く、明るくて、アットホームでとても楽しい雰囲気の学校です。学校アクティビティーは、皆で行こうよ!って感じで、学校全体が参加しています。」

−これからのご予定は、決まっていますか?
はい、今、実は、ブリタニアバンド結成を目指して活動中です!ブリバンって呼ぶ予定です!今の所、色々な国からの学生がメンバーになっているので、インターナショナルバンドですね。English Bayで練習も開始しています。ちなみに、まだまだバンドメンバー募集中です!学校のスタッフが、卒業してからもいつでも学校に来ていいよって言ってくれているので、ランチルームで月一回演奏ができたらいいな〜と思っています。その後は、できたら、カナダのフェスティバルとかにも出てみたいです!ブリタニアは、生徒がやりたいことを本気で応援してくれます。スタッフ、先生が全員協力的、学生のやりたいことを叶え、可能にしてくれるので、本当に入学して良かった!と思っています。」


★日本人が少なく、教えるプロが授業をするブリタニアが気に入っています!
(Kentaさん:大学生、ワーキングホリデーで4ヶ月の滞在予定。)

この留学・ワーキングホリデーのきっかけは何ですか?
「日本に帰国したら、北海道にて起業する事になっています。地域の特産品を生かして、新商品を出して、地域の活性化を目指します。もし、それが上手くいかなかったら、就職活動で忙しくなるので、それまでに、英語を勉強し、また海外に出て色々な人の文化や考え方を知って、視野を広げたいと思いました。」

−バンクーバーでは、色々異文化交流をされていると伺いましたが。

「はい、学校だけでなく、学校の外でカナダ人と知り合うようにしています。地元のジャグリングクラブに出入りしたり、UBCの学生と友達になったりという感じです。今一番仲良くしているのが、プロのマジシャンで手品を教えてもらったりしています。」

−学校、クラスはいかがですか?
「学校は、日本人が少なく、日本人の学習に対する意識が高いので、とても気に入っています。他に見学に行った学校では、日本語が聞こえてきたりという所もあったので、ブリタニアの英語オンリーの雰囲気が好きですね。また、先生は、皆フレンドリーで、質問にもしっかり答えてくれます。教えるプロという感じで、日本の先生とは全く違いますね。」

−授業ではどのようなことをされるのですか?
「リスニングのクラスでは、歌を聞きながら、歌詞の穴埋めをしたりします。わからない単語は、全て質問し、意味を教えてくれるだけでなく、文を作って、どうやって実際の文で使うかまで、教えてくれます。他には、有名なアクターの一生が書かれた文章があり、文法や単語の間違いを直す課題をやりました。今日やってとても面白かったのは、9コマ漫画(写真参照)を渡され、自分で話を作って発表するものです。

クラスは、午前が8人で、日本人2人、韓国人3人、メキシコ人3人といった感じです。メキシコ人はのりが良いので、楽しいですね。」


★外資系、又はカナダで就職を目指している方にお勧めです!
(Jay先生:ESL講師、ビジネスプログラム責任者。英語と演劇を副専攻として大学で学ぶ。韓国にESL教師として2年弱滞在した事があるそう。)

―8週間のビジネスプログラムの概要を教えてください。
「このプログラムでは、8週間と限られた時間の中で、英語での就職活動から、国際ビジネスで成功するには欠かせないしっかりとしたりとしたコミュニケーションスキル(スピーキング力)を身に付けます。よって、日本で外資系への就職を目指す方、その際どのように自分のスキル/経験をアピールしたらよいのか学びたい方、北米での就職を考えている方、最後に、ESLのレベルを超えて、スピーキング・プレゼンテーションスキル向上を目指したい方にお勧めの、プログラムです。

このプログラムでは、最初に就職活動の仕方を学びます。自己分析、情報収集インタビュー、英語の履歴書・カバーレターの書き方、面接での受け答え方、ビジネス文書の書き方、カスタマーサービス方法、自己表現法などをカバーします。実際に面接官にインタビューをして、どのような質問をするのか、どのような答えを求めているのかといった事も尋ね、実践に役立てます。次に、マーケティング、セールスの分野をカバーし、商品名のつけ方、ブランディング、マーケットリサーチ、商品企画、顧客調査、マーケティング企画、メディアの活用法を学びます。最後の3週間は、イベント企画についてです。イベント企画の仕方、運営方法、予算とスケジュール、エンターテイメント、スポンサーの探し方、プレゼンテーションスキル、イベント実行、チームワークなど、イベント企画に欠かせない要点をしっかり抑えていきます。」

―今日の授業でされたことは?
「はい、午前中は、バンクーバー中央図書館に行って、仕事のリサーチの仕方を勉強しました。興味のある仕事について調べ、何を学んだかのプレゼンテーションをしました。その後、ディスカッションもし、例えば英語教師なら年収が$35,000が平均だというリサーチ結果のもと、これが十分な額かについて話し合いました。十分かそうでないかは、どこに住んでいるかによる(田舎なら十分だし、大都市なら十分とはいえない)という結論に至りました。

午後の授業では、カバーレターの作成をしました。留学生として良いものを作るのではなく、実際に会社に送り、インタビューに来て下さいと言われるくらい、良いカバーレターを作成するのがゴールです。過去に、実際にインタビューまで行った学生がいるだけでなく、日本人学生で、ワーキングホリデービザを持っている場合は、インタビュー、そして実際に採用に至ったケースもあります。残念ながら、ワークビザがないと、なかなか実際に採用されるのは難しいのが現状です。」


★学校と授業の風景
クラスの様子
電子レンジもある
ランチルーム
今日のアクティビティー
サルサダンスレッスン

学校アクティビティー
BBQパーティー

ブリタニアカレッジ
バレーボール大会
ボート貸切
パーティー


★学生の立場にたって、カウンセリング・アドバイスをしています!
(Asamiさん:カウンセラー&マーケター、オーストラリア滞在(ワーホリ)一年。トロントでTESL,TECを取得、バンクーバー滞在4年目。日本では学習塾勤務、児童英会話講師として勤務経験あり。)

−学校カウンセラーになろうと思ったきっかけを教えてください。
「はい、私は高校生の時に2週間ロスに短期滞在をした際に、外国の温かさや日本との違いを感じ、より多くの若い方に海外の良さを知ってもらえるよう、日本と海外の掛け橋をする仕事がしたいと思っていました。留学エージェンシーで1年半程働いていましたが、学生さんとより近い関係になってしっかりカウンセリングがしたいと思い、同じ学生さんに毎日接することのできる学校カウンセラーになろうと思ったのです。」

−カウンセリングをされているときに、特に気をつけていることは何ですか?

「はい、カウンセラーやマーケターの立場ではなく、学生の立場にたって、アドバイスをするようにしています。自分が学生だった頃を思い出してカウンセリングをするよう常に気をつけています。」

-貴校には、楽しい学校主催のアクティビティーがあるようですが、どのようなものがありますか?
「はい、毎週水曜の4時は、Movie Dayで、皆で映画を鑑賞して楽しみます。また、毎週金曜の午後に、アクティビティーがあり、毎週多くの学生が参加しています。ビーチバレー、BBQピクニック、占いパーティー、水族館訪問、ポットラックパーティー、リーンバレー (つり橋)へ観光に出かけたりします。ちなみに、今日の午後は、サルサダンスレッスンになっています。自分のクラスの友達だけでなく、学校全体に友達の輪を広げる良いチャンスだと思います。」





<取材後記>

バンクーバーのガスタウンに位置するBritanniaカレッジ。スピーキング、コミュニケーションスキルを重視し、国際色豊かな少人数制を誇る学校です。比較的新しい学校なので、日本人が少なく穴場の学校だと言えるでしょう。

Britanniaカレッジの大きな特徴は、教科書がない点だと思います。日本とは少し違った方法で英語を勉強してもらいたい、またせっかくカナダにいるのだから、最近の出来事などカナダならではの教材を使って勉強してもらいたい、そして学生が興味のある分野の教材を使いたいという思いから、あえて教科書の設定をしない方針だそうです。先生が毎月学生の興味のあるものを聞きだし、それをもとに教材とカリキュラムを設定しています。このようにクリエイティブにフレキシブルな授業をする学校を探している方には、是非お勧めしたい学校です。

ESLコースの他に、ビジネスコミュニケーションコースがあり、これは、ワーキングホリデービザをお持ちの方や、将来外資系就職を狙っている方にお勧めです。ワーキングホリデービザをお持ちの方は、就職活動の仕方の授業を受けた後、実際にレジメをだし、面接を受け、就職までこぎつけた方もいらっしゃるそうです。また、インターンシップをして、勤務経験を日本に持ち帰り、履歴書に書くのもキャリアアップにつながると思います。


レポート Jpcanada.com取材班(kiki)

 


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