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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2009.03.13.

Westactive Community College (WCC)


『コミュニケーション重視、短期間で確実にレベルアップ!』


バンクーバーガスタウンにある、小規模でアットホーム、学生の満足度が非常に高い学校。フレンドリーなスタッフと経験豊富な教師、そして最近導入された新カリキュラムで、確実に英語力を伸ばす。通学し始めてから、学校を気に入って、通学期間を延長する学生も多いという。ESLの他には、ビジネス英語、Ready to Workプログラム、TESLプログラム、ホテルマネージメントプログラム(Co-op付き)と、バンクーバーで唯一のカジノディーラーのプログラムを開講中。日本人留学生が少ない穴場の学校。

→Westactive English College(ウィスラーキャンパス)取材ページはこちら


★コミュニケーション能力を重視した新カリキュラムで、短期間で英語力をしっかり伸ばしましょう!
(Abdiアカデミックディレクター:元地元公立高校教師。ESL業界で10年というベテラン。言語学の分野で修士号を持つ。Westactiveのディレクターに2008年11月就任。)

−Abdiディレクターが就任されてから、新カリキュラムを導入されたそうですね?
「はい、その通りです。それまでは、Focus on Grammarというその名の通り、文法に焦点を当てた教科書をメインにしたカリキュラムでした。しかし、それではコミュニケーション能力がつかないことから、まずは、教科書を変更しました。現在は、ケンブリッジのInterchangeというコミュニカティブメソッドの最先端をいく教科書を使っています。これは、英語の4スキル(スピーキング、リスニング、リーディング、ライディング)をバランス良く学ぶことができます。そうする事で、文法には強いがスピーキングが弱い傾向にある韓国や日本の学生と、スピーキングは強いが文法が弱い南米や中東からの学生とが、きちんと弱い分野を伸ばし、強い分野を更に強化する事ができるようになり、英語力の目覚しい向上が見受けられるようになりました。毎週月曜に、前週学習した内容の小テストを実施し、理解度を常に確認しています。スコアが低い場合は担当教師からきちんとフォローがあり、学習したことを確実に理解できるような体制を取っています。宿題もテストもプレゼンテーションも多いですが、短い留学期間でも確実にレベルアップできるようデザインされているためです。

−午後は選択授業もあるそうですね。
「そうです、午前はコミュニカティブグラマーといって、文法をコミュニケーションを通して学びながら、4スキルのレベルアップを計ります。午後は、エレクティブ(選択授業)で、学生が興味のあることや強化すべき分野の授業を選ぶ事ができます。エレクティブには、発音矯正、リスニング、TOEFL、企業で長年面接を担当していたプロを招いての本格的な模擬面接が含まれているJOB PREP(レジメやカバーレターの指導)などのクラスがあります。」

−アクティビティーも盛んだそうですね。
「はい、その通りです。平日の放課後アクティビティーに関しては、全学生が参加できるよう無料となっています。人気のある当校の教師が日替わりで担当し、毎週月曜は、Kevin先生によるリーディングクラブ、火曜のSusan先生によるディナークラブでは毎週いろいろな料理を食べに出掛け、水曜はChris先生によるカンバセーションクラブ、木曜はWill先生によるスラング&イディオムで、より日常的な表現を学び、金曜は、新入生の紹介と卒業パーティーとなっています。新入生を全校生徒の前で紹介することにより、教師や在校生がその生徒の顔と名前を覚えることができるため、担当やクラスが違っても教師と生徒、また生徒同士も大変仲がよく、卒業式ではたくさんの思い出がよみがえり涙を見せる生徒がとても多いです。


★学校のアットホームでフレンドリーな雰囲気が、大好きです!
(Keikoさん:英語コース受講。ワーキングホリデービザにて滞在中。学校修了後は、バンクーバーのカフェにて就職希望。)

今回ワーキングホリデーをされようと思った理由を、教えてください。
「日本では、看護師をしていましたが、旅行が趣味で、お金が貯まるとちょくちょく海外旅行に出かけていました。旅行先で、全然英語がしゃべれず、しゃべれたらな〜、しゃべれたら楽しいだろうし、人間関係も広がるだろうにといつも思っていました。そこで、英語力を伸ばして、色々な人との更なる出会い、文化交流を求め、ワーキングホリデーを決めたのです。」

−Westactiveのコースを受講されようと思ったのは、どうしてですか?
「日本のエージェンシーで紹介された学校は、日本人が3割と聞いていたにも関わらず、実際には6割日本人でした。日本人学生とも英語でしゃべっていたものの、日本人同士だから日本語を直訳したような間違った英語(表現)でも通じてしまうし、日本語発音でも通じてしまうので、描いていた留学のイメージとはだいぶ異なりました。そこで、日本人が少ない学校に行きたいと思い、Westactiveに移りました。」

−日本人が本当に少ないようですが、いかがですか?
「はい、とっても満足しています。最初は、日本人が全然いなくて、びっくりしましたが、今では本当にそういう環境に移って良かったと思っています。まず、Westactiveに来て、発音がとても良くなったと思います。というのも、今まで恥ずかしいと思って、カタカナ英語で英語を発音していました。でも、それでは何を言っているかわからないというような顔をされるばかりだったので、今ではきちんとした英語の発音をするようになりました。同じく、日本語を直訳しただけの日本語英語も全く通じず、結果、きちんとした英語表現を身に付けることができ、本当にためになりました。 また、日本に興味を持っている学生が多いので、日本人だと人気者になります(笑)!」

−学校の先生方は、いかがですか?
「はい、先生によって、色々特徴があって面白いですね。宿題を毎日2時間分出す厳しい先生もいました・・・。大変でしたが、とても英語力がつき、良かったですね。ある先生のクラスは、通常プレゼンテーション(発表)は、10分間のものがレベルにつき1回なのに、3回もあったり・・・。しかもそのうち1回は、40分もの長いものでした。リサーチなどの準備にもとても時間がかかりましたが、その分とても勉強になったと思います。どの先生も親切で、解り易く、良い授業をする方ばかりです。担当の先生ではなくても、名前を覚えていて、元気?とかどうしてる?とかって声をかけてくれます。こういった学校のアットホームでフレンドリーな雰囲気が大好きです。」


★一人一人の学生の学習スタイルに合わせた授業をしています!
(Janet先生:インドのインターナショナルスクールで5年、日本で1年、英語を教えた経験がある。また、作家でもあり、3冊の書籍を出版済み。)

Janet先生が現在担当されているコースを教えてください。
「午前は、レベル7を担当しています。学生7名の小さなクラスです。コミュニカティブグラマーといって、文法をコミュニケーションを通して学びます。今日は、ロールプレイやペアーワークなどをしながら、現在完了形について学びました。授業では、新しく学んだ文法や語彙を使いながら、自分の考えをまとめて声にだして言う訓練を重ねます。

午後は選択授業で、JOB PREPコースを担当しています。様々な国の人が集まる異文化が融合するカナダでの就職準備に重点を置いていますので、文化について、またカナダでのカスタマーサービスについて等、カナダでの就職に関する様々なことを学びます。先日は、仕事を探す時に、『したい仕事である』ことが大切か、それとも『給料が良い』ことが大切かについてのトピックでした。まず、やりたい又は好きな仕事であることが大切だと思う学生と、給料が良いことが大切だと思う学生に分け、
立場を逆にしてディベートをしました。」

−ESL教師として、大切に思われている事は何ですか?
「当校の学生は皆、本当に勤勉で真剣に学ぶ学生ばかりです。もし学生が文法を理解できないなら、教師が学生の学習スタイルに沿う教え方をしていないからだということを常に心に刻み、授業をしています。学習スタイルの異なる学生に合わせて、教師が教え方を変えなくてはならないと考えるからです。学生が毎月しっかり次のレベルに進めるよう、私も全力で教えています。

また、学生がわからなかった事が、わかるようになった時に見せる顔というか、喜びの表情というのでしょうか?それを目にする度に、やりがいを感じますね。授業で学んだ事を実践で試し、学生がどんどん自信をつけていってくれるのは、とても嬉しいです。」


★カジノディーラーになるゴールに向かって、頑張っています!
(Masayukiさん:カジノディプロマプログラム受講中。バンクーバーのEdgewaterなど有名カジノでの実習もする予定。)

カジノプログラムを受講しようと思った理由を教えてください。
「はい、日本にいる時から、カジノ全般に興味があったのと、カジノディーラーになりたいのとで、カジノの専門学校に通っていました。その当時の先生が、カナダのカジノプログラム修了者だったので、カナダへのカジノ留学を考えるようになりました。早く日本にもカジノがオープンしたらよいと思いますが、とりあえず、カナダのカジノで働いて経験を積みたいです。」

−プログラムでは、どのようなことを勉強されていますか?
はい、今ちょうど3ヶ月目で、カードの配り方、扱い方から始め、ディーリングテクニック(ルーレットまわす特別な技など)や、セキュリティーカメラを意識したディーリングの勉強をしています。業界用語や、スーパーバイザーとのやり取り、チップの計算方法なども習います。先生が、経験豊富な元カジノディーラーなので、経験談が聞けたりと、授業も楽しいです。」

−授業は大変ですか?
「英語力の面では大変ですね。でも、好きなことを学んでいるので、苦ではありません。英語を使って、何かを学んでいるので、自信がつきますね。」


★学生がしっかり参加するスタイルの授業です!
(Kevin先生:ビジネス英語コース担当。台湾でビジネスを教えていた経験あり。カリキュラム作成にも携わる。ESL教師歴12年のベテラン。)

ビジネス英語コースが担当だと伺いましたが、コースについて教えてください。
「午前中は、教科書に従って授業を進めます。月曜はその週のトピックの導入、新しい語彙の紹介、ディスカッションをします。火曜は、宿題のリーディングについて話合ってから、リスニングをします。水曜は文法、木曜は週ごとに定められた特定のスキルを重点的に磨き、金曜はケーススタディーをしています。トピックは、雇用規定、旅行業、ネゴシエーション(交渉術)、苦情の扱い方、貿易、マーケティングなどビジネス全般をカバーしていますので、英語を使った仕事を探すときに大変有利になるでしょう。

−クラスの大きさ、レベルを教えてください。
「はい、このビジネス英語コースは、レベル5から8までの学生が一緒に受講しています。ESL中級上から上級ですね。クラスは10−12人となっています。」

−先生の授業は、学生がしっかり参加するスタイルだと伺いましたが、実際にどのようにされているのですか。
「はい、学生がしっかり参加するスタイルの授業をするには、学生主導の授業をするに限ると思います。なので、授業の最初のウォームアップは、学生が行うようにしています。例えば、毎日テレビや新聞で見たニュースについて、パートナーと話したり、グループプレゼンテーションを行っています。グループで行うプレゼンテーションでは、準備段階からディスカッションを繰り返し、役割分担を決めてプレゼンテーションを行いますので、自分の意見を英語で相手にきちんと伝える良い練習になっています。入念に準備をし、クラスを対象にプレゼンテーションをして、そのあと皆でディスカッションをしています。今日は、地元のバスドライバーが個人(プライベート)のブログで仕事のことを書いて、解雇されたというニュースについて話し合いました。」


★学校と授業の風景
 
細かい指導が受けられるクラス
プレゼンテーションに
真剣に聞き入る学生
 

学校の皆で
ハイ、ポーズ!

各国料理を持ち寄り
文化交流


★外国語を学ぶという大変な事にチャレンジしている学生をいつも尊敬しています!
(Susan先生:お母さんのように温かい感じのする先生)

今日は、学生とパーティーをされる予定だそうですね。
「はい、その通りです。今日は、6ヶ月当校で学んだ韓国人留学生の最後の日なので、卒業とお別れを兼ねたパーティーをします。(写真参照)」

Susan先生は、海外経験も長いようですが。
「そうですね、若い時、バハマやカリブ海地域に15年間滞在しました。そこで、色々な国出身の方、様々な文化背景を持つ方に出会いました。その経験から、ESL教師になることに決めたのです。ESL教師になって、約10年です。」

−現在、ご担当のクラスについて教えてください。
「はい、現在は、レベル6を担当していて、午前のクラスには、学生が13人います。学生は、韓国からの学生が多いですが、メキシコ、サウジアラビア、台湾からの学生もいます。午前中は、コミュニケーションに重点を置きながら、教科書に従って勉強します。今日は、映画産業についてディスカッションをしました。午後は、選択授業で、今はスピーキング&リスニングのクラスを担当しています。」

−Susan先生のクラスは、どのような感じですか?
「外国語を学ぶというのは、とても大変な事で、それにチャレンジしている学生をいつも尊敬しています。なので、できるだけ、やる気がでるようなクラスの雰囲気作りを心がけています。学生の自信がつくように、間違えても親切に指導します。もちろん、勉強に関しては厳しいときもありますが・・・。(笑)」


カナダ生活を楽しみながら英語力が確実にアップできるよう学生をしっかりサポートします。
(Masumiさん:日本人カウンセラー
日本では元電話会社カスタマーサービスセンターにて長年スーパーバイザーだったというサポートのエキスパート。)

日本人学生から見て、貴校のどのような点が魅力だと思いますか?
「まず、第一に小さなクラス(少人数制)で、スピーキング重視な点が、日本人の留学生の皆さんにとって大きな魅力だと思います。というのも、コミュニケーション能力向上に焦点を当てた授業、なおかつ少人数制なので、学生一人一人の発言の機会が多く、人前で話し、自分の意見をきちんと伝えなければならない機会をたくさん用意しています。例えば、毎週行われる卒業式では全校生徒の前で卒業生はスピーチをしなければなりません。そのために、普段から授業の一環として人前で自分の意見をきちんと伝える練習をしているため、シャイだった生徒が堂々と卒業スピーチをしてくれたときは、本当に胸が熱くなります。

北米社会では、自分の意見を伝えることが非常に重要視されます。文法力はあるのにスピーキング力が足りない傾向にある生徒さんでも、徐々にこの環境になれ、スピーキング力がアップして、どんどん自信を獲得している姿を毎日見ることができるので大変うれしく思っています。

また、現時点では日本人留学生が少ない(3%)のも、当校の魅力かと思います。学生の顔ぶれは、サウジアラビア、南米(メキシコ・ブラジル)、そして韓国からの学生が多いです。非常に厳しいEnglishオンリーポリシーを厳守しているので、例え同じ国出身の学生が集まっても、皆きちんと英語でしゃべっています。学生の多くが、日本に深い興味があり、日本人学生は、人気者です!」

−貴校は、レベルが全般的に高いと伺いましたが。
当校の生徒は、徹底したカリキュラムの中で学習しているため自然と高い目標を持つようになり、目標を達成するために日々大変な努力をしています。私も生徒さんと同じ留学生出身であり、カナダに来た当初は全く英語が話せなかったため、学生の気持ちが手に取るように解ります。留学に費やす貴重な時間とお金が決して無駄にならないよう、短期間で確実なレベルアップを可能にし、学校スタッフが一丸となって常に学生の満足度に気を配っています。満足度が高く、リピート率が高いのは当校の誇りです。



<取材後記>

バンクーバーガスタウンに位置するWestactive Community College。姉妹校(ウィスラー)のWestactive English College同様、とてもフレンドリーでアットホームな感じのする学校です。

現時点では、日本人留学生がたったの3%と少ないので、日本人が少ない学校に行きたい方には、穴場の学校だと思います。教師は皆、最低大卒、プラスESL教師の資格を保持、更に最低数年の経験(多くがESL教師歴10年)を持つ教師ばかり、しかも最近改良された新カリキュラムによって、短期間での英語力アップが期待できます。


また、ESL以外には、Co-opプログラムや、ワーキングホリデービザ保持者には、就職保証のコースもあるので、カナダで職務経験を得たい方にもお勧めです。


レポート Jpcanada.com取材班(kiki)

 


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