2009.07.03.
Vancouver Georgia College(VGC)
『TOEFL・IELTSなど英語能力試験対策の専門学校』
TOEFL・IELTSを中心に、LPT・SAT・SSATなど、英語能力試験対策専門校。今まで、日本人向けのマーケティングを一切行った事がなく、日本人の割合は、たったの0.5%(2009年6月現在)という。フルタイム・パートタイムの授業と、毎日午後7時まで行う1対1の個別指導でしっかり力をつける。TOEFLにおいては、公式テストセンターなので、学校のなれたコンピューターで本番の試験が受けられるという特典もある。
★フルタイムで英語試験対策、そして放課後の個別指導でしっかりスコアを上げていきます!
(Dave先生:大学では英文学を専攻。イギリスや日本で英語教師としての経験を持つ。教師の採用なども手がける。)
−貴校の特徴を教えてください。
「はい、当校は、TOEFL、そしてIELTSなどの試験対策専門学校です。よって、週5日終日試験対策の授業を行っています。バンクーバーのESL学校で、TOEFLやIELTSなどのクラスを開講している学校は多くありますが、それらは週数時間程度やレベル分けされていないものがほとんどです。それに比べ、当校ではフルタイム、しかも4レベルに分け適切な指導をしています。
次の特徴として、当校の強力な講師陣があげられます。講師は、TOEFLなど大学または大学院に進学するような学生を育てるので、経験豊富なだけでなく、優秀な者ばかりです。例えば、私は講師採用も担当していますが、10人20人と面接を行って、採用が決定するのは、1人いるかいないかといったのが現状です。優秀な講師を見つけるのは、簡単な事ではありません。また、当校のTOEFL教師は皆、TOEFLを親団体であるETSから直接トレーニングを受け、サーティフィケートを保持しているので、問題の傾向や採点のキーポイントなどをしっかり把握しています。
そして、当校はETSの公式試験場でもあります。つまり、当校で、本番のTOEFL試験が受けられるのです。普段から本番の試験が行われる部屋、そして本番の試験と同じコンピューターを使いながら勉強できるので、慣れるという意味で、当校の学生にとても有利だと思います。
最後に、学校のフレンドリーな雰囲気が挙げられます。教師だけでなくスタッフもフレンドリーで親切、学生を成功に導くよう学校全体でしっかり対応しています。その一貫として、放課後、教師が7時まで残り、必要に応じて1対1で個別指導も行っています。」 (※フルタイムの他に、イーブニングコースや週末コースもあります。)
★2週間に一度の模擬試験で弱点を把握、重点的に指導をします!
(Ramin先生:TEFL専攻で修士号を持ち、ESL教育経験が10年以上というベテラン。母国イランでは、大学で英語を教えていたと言う。ここVGCでは、教師としてだけではなく、カリキュラム作成も手がける。)
−Ramin先生はカリキュラム構成を手がけているそうですが、頻繁に模擬試験がありますね。
「はい、TOEFLでは、2週間おきに模擬試験を行っています。点は公式なものとして認められませんが、試験そのものは本番の試験と同じです。そして、当校の講師が採点を行いますが、当校の講師は採点のトレーニングもTOEFL団体であるETSから受けているので、限りなく本番に近い点を採点することができます。その模擬試験の結果で、弱点などを分析し、学生だけでなく、担当講師にも伝えます。そうすることで、講師が授業中に弱点を重点的に指導することができるからです。
また、この模擬試験の結果によって、次のレベルに上がれるかの判断をします。レベル2から4は、レベル毎に2週間のモジュールが6モジュール設定されていますが、多くの学生が、2ヶ月くらいで次のレベルに上がっています。」
−放課後は、1対1で指導が受けられるそうですね。
「はい、放課後は7時まで、学生の自習時間となっています。机に向かって勉強する学生から、本番の試験で使うコンピューターでリスニングの勉強をしたり、また質問のある学生は1対1で講師に質問したりと、自由に勉強ができます。例えば、アジアからの学生は、スピーキングの試験ではっきり話せない学生が多いので、発音やストレスの点で個別指導を行うことが多いですね。」
−レベル1は他のレベルと少し異なるアプローチを取るようですね。
「はい、レベル1は、English for Academic Purposesといって、基礎英語を学ぶクラスになっています。しっかり基礎をおさえることで、後に試験問題を解く際に応用がきくようになり、また試験対策をするレベルまで英語力全般をあげる事ができます。
レベル2−4は、英語力をつけるだけでなく、試験についての知識を深める事に重点を置きます。どういう点が試験で問われるのか、例えば今日学んだOOを試験ではこのように応用できるといったように実例を通して、学んでいきます。」
★クラスの皆のレベルが高く、やる気がある学生ばかりなので、良い刺激になります!
(Jung-Miさん:カナダの大学生、英語を更に磨く為、大学の夏休みを利用して通学中)
−どうして、VGCで勉強しようと思いましたか?
「はい、私は韓国出身で、バンクーバーに移住し、こちらで高校を卒業しました。今は、オンタリオのGuelph大学に通っていますが、英語が母国語ではないため、英語力にまだ不安を覚えることも度々あります。なので、夏休みの間、VGCに通って英語力全般を伸ばそう、更に磨きをかけようと思い、通学しています。」
−どうやって、VGCを探しましたか?
「インターネットでTOEFLの学校を探しましたが、多くの学校がTOEFLコースがあってもレベルが1つしかないのに対して、VGCは4レベルもあるので、自分に合ったレベルで勉強できるだろうと思いました。」
−実際にVGCに通われてみていかがですか?
「はい、とっても満足しています。先生が皆とてもフレンドリーで、放課後も質問があったりすると、個別指導で対応してくれるので良いですね。クラスも少人数制なので、先生と直接話す機会が多いのも気に入っています。一番上のレベル4というクラスにいますが、クラスメートも皆英語がすごくできます。クラスメートのライティングを見る機会もありますが、かなりのレベルですね。皆北米の大学や大学院進学を目指しているので、とてもやる気があり、良い刺激になります。」
★もうすぐIELTS試験を受けますが、良い点が取れると思うので、楽しみです!
(Hyun-Jiさん:韓国では看護師として勤務。カナダの看護師試験に挑戦するため、IELTSのスコアを上げようと努力を重ねる。)
−どうして、IELTSコースを受講されていますか?
「1年前に英語習得を目標にカナダに来て、ESL学校に通っていました。バンクーバーはとても住みやすく、長く住みたいと思うようになりました。私は、韓国で看護師をしていた事から、カナダで看護師試験を受ける事ができますが、その受験条件としてIELTSの点が必要です。なので、2ヶ月前から、VGCに通いIELTSの勉強をしています。将来は、カナダで看護の大学院に行きたいです。」
−どのようにしてVGCを探しましたか?
「はい、留学エージェントに薦められたのと、インターネットで学校のウェブサイトを見て、しっかりしたカリキュラムが気に入り、入学を決めました。先生は皆とても親切で、良い先生ばかりです。また、少人数制なので1対1のように細かい指導が受けられます。そして、スタッフも先生も学生もフレンドリーで、家族のような感じがするのも、良いですね。」
−授業では、どのように勉強するのですか?
「基本的に、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングと4分野に分けて勉強しています。文法事項は講義形式が多いですが、リスニングやスピーキングは、とてもインターアクティブです。また、授業中に英語を話して間違えると先生が指摘して直してくれるのでとても助かります。時々、IELTSの試験のように2分間のスピーチをします。この時は、先生は、間違いのメモを取り、あとで教えてくれます。
また、IELTSに関する資料(ハンドアウト)が沢山もらえるので、試験対策がしっかりできます。本当は、残りあと1週間の受講予定だったのですが、もう1ヶ月延長する事にしました。そして、1ヶ月後に本番のIELTSの試験に挑戦しますが、良い点が取れると思うので、楽しみです!」
★学校の様子
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授業の様子
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真剣な学生達
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自習ができる
コンピューターラボ
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廊下には学生の
TOEFLスコアを公表
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<取材後記>
バンクーバーのESL学校の多くが、TOEFLコースを開講していますが、TOEFLやIELTSを専門的に教えている学校は、数校あるかないかです。VGCは、TOEFL・IELTSを週5日終日コースを提供するだけでなく、きちんとレベル分けをしてクラス編成を行っているのが、他にはない特徴だと思います。
学校オーナー、先生など皆とてもフレンドリーで、学生を成功にしっかり導こうという姿勢が強く感じられました。
試験対策をしっかり行いたい方は、是非覗いてみてはいかがでしょうか?
レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)
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