2009.07.24.
Canadian College of English Language(CCEL)
『工夫を凝らし学生に合わせた授業を行う優秀な講師陣と、国際色が豊かなクラスメートに囲まれ、楽しくしっかり勉強』
バンクーバーでも、国際色が非常に豊かで、数多くのコースを開講している大規模校、CCEL。優秀な講師陣、毎日開催のアクティビティー、校内レストラン、学生寮など大好評。語学留学から、ワーキングホリデー、キャリアアップを目指す長期留学など、学生一人一人の希望に応えるコース設定も大きな魅力。
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★バンクーバーで高い評価を得ている名門校、CCELで一緒に勉強しませんか?
(Mitchelle先生: 明るく親切なディレクター)
−貴校の特徴を教えてください。
「はい、当校は、1991年創立で、国際的に高い評価を得ている名門校です。学生数は、年間平均約400名で、バンクーバーでも大規模校となっています。当校の第一の特徴は、学生の国籍がバランス良くミックスされている事です。ヨーロッパと中東からの学生が40%、南米の学生が30%、アジアの学生が30%という割合になっていて、1つの国籍を10%以下に抑えるようにしています。ちなみに日本人は、2009年6月時点でたったの3%です。色々な国籍を混ぜることで、英語を使って文化交流をしたり、インターナショナルな感覚を養える環境を提供しています。
第二に、毎日行われるアクティビティーと週末トリップも当校の特徴でしょう。日々の授業で学んだ英語を、実践の場で実際に使って身に付けるという点で、アクティビティーは絶好のチャンスです。もちろん、アクティビティーに参加することで、友達も増えること間違いないでしょう。(詳しくは、下記アクティビティーコーディネーターのインタビューをご参照ください。)
第三に、当校の優秀な講師陣があげられます。教師は全員、最低でも大卒、ESL教師資格保持者で、経験者です。それだけでなく、当校が講師に求めるのは、クリエイティブでダイナミックなクラスの雰囲気を作りだすこと、恥ずかしがりやの学生をも(貝の)殻から出して話させること、更に学生のやる気を常に高くキープし、学習事項をきちんと抑え、学生の英語力をどんどん向上させることなどです。これらを達成するため、教え方は、基本的に講師に任せてあります。講師が毎月学生を見ながら、どのような授業をしたら、最高の効果が得られるか研究し、工夫を凝らし、授業をしていく仕組みです。学生の成功は講師の腕にかかっており、よって、優秀な講師のみが残る結果になります。」
−2008年に校舎を移転され、素敵な校舎に移られましたね。
「はい、2008年に新校舎に移り、校内のワイヤレスインターネットなど最新の設備を誇ります。また、校内に当校経営のレストランEh!があり、学校のパーティーや会話クラブなどをここで開催しています。そして、BBQやヨガが楽しめる開放的な屋上パティオも学生に大好評です。
また、当校には、50ベッドを誇る学校寮も完備されています。寮は、ダウンタウンのロブソンストリートという交通の便の良い場所にあります。もちろん、寮以外にも一般家庭でのホームステイや教師宅ホームステイなどの滞在方法も選べます。」
−次に貴校のコースについて教えてください。
「はい、週18、24、30時間から選べる一般英語コースを中心に、様々な特別コース、ディプロマプログラムを開講しています。一般英語コースでは、毎週行われるミニテスト、毎月行われるレベルチェックテスト、そして担任講師からの月々の学習レポートを通して、学生の英語の上達をはかります。また、午後の選択授業は20種類以上からの選択となっていて、学生の希望する授業を取る事ができます。ワーキングホリデーの学生には、仕事探し準備や、校内のレストランで実習を行うカフェ、レストラントレーニングクラスが人気です。
特別コースとしては、ビジネス英語+インターンシップ(有給・無給)、EAP(アカデミック英語、アルバータ大学進学準備)コース、TOEFL、ケンブリッジ英検準備コース、地元の小中学校で実習のあるTESOLディプロマコース、プライベートレッスン、ジュニアプログラム、シニアプログラムなど、大規模校ならではの多彩なコースで、学生の皆さんの希望に沿った授業を開講しています。
そして、ディプロマ、サーティフィケート取得を目指したい学生には、ビジネスマネージメントプログラム、AH&LA認定のホスピタリティープログラム、FITT認定の国際貿易プログラム、そして、インターンシップ(Co-op)プログラムも開講しています。」
−最後に、日本人留学生にメッセージをお願いします。
「毎月入学式で私が学生に言っていることなのですが、できるだけ沢山英語の間違いを犯しなさいという事です。日本を含め、アジアからの学生は、シャイで、皆の前で話す事に慣れていないことが多いのですが、どんどん間違いを犯す事で、教師が次から次へと指摘、訂正し、その過程で正しい英語を学ぶことができます。シャイで、話さなくては、教師も直しようがありませんからね。積極的に、話す努力をすると、英語力がどんどん伸びるので頑張ってください。」
★工夫を凝らし、学生に合わせた授業をしています!
(Mick先生:23年間、英国の軍隊でエンジニアーとして勤務、またトレーニングに関わる。世界の英軍基地を回り、異文化コミュニケーションの経験の豊富。キャリアチェンジで、ESL教師に転身。)
−Mick先生は、英軍勤務、そしてESL教師、スポーツセラピストと色々なことをされていらっしゃいますね。
「そうですね、今は、ESL教師と、スポーツセラピストやパーソナルトレーナーをしています。カナダのラクビークラブでトレーナーもやっています。大学を卒業してそのまま先生になった人に比べ、様々な人生経験を経て教師になったので、授業も人生経験を活かした濃い内容のものになっていると思います。」
−授業ではどのように教えていますか?
「はい、毎日ウォームアップから始め、学生が話し易い雰囲気を作ります。その後、宿題のおさらいをし、教科書のトピックへと移ります。月・火曜は、文法事項をカバーし、木・金曜は発音というように曜日を決めて、ストラクチャーのある授業をしています。授業は、教科書を見ながらの講義スタイルではなく、チャピター(章)ごとのトピックや重要事項はカバーするものの、毎月学生の顔ぶれ、出身国、性格を見ながら、それに合わせた授業を行います。学生全員が参加できるゲームなども多く行い、楽しみながら、学習が出来るようにしています。」
★バンクーバー、CCELが大好きです!
(Michiruさん:仲良くなった韓国人のお友達とロッキーへの旅行を楽しんだそう。今は、アメリカへの旅行を計画中。学校が大好きで、1ヶ月受講の予定を、もう1ヶ月延長したそう。そして、来月も延長するかもと言う。)
−Michiruさんの趣味は英語を学ぶことだと伺いましたが。
「はい、そうなんです。仕事の休みを利用して、短期留学をよくしていました。ハワイやオーストラリアに行ったのですが、去年の9月に2週間CCELに通い、とても良かったので、今回は仕事を辞めて思い切って、バンクーバーに来ました。」
−バンクーバーに決めたのはどうしてですか?他の国と比べて、バンクーバーを選ばれた理由は何でしょう?
「以前行ったオーストラリアは、英語の訛りが強すぎてダメでした。イギリスも同じだろうと思いましたね。ハワイは、良かったのですが、日本人が多すぎましたね。アメリカ本土は、治安の面で不安でした。
それに比べ、ここバンクーバーは、日本と変わらない治安のよさ、過ごしやすい気候、そしてとってもフレンドリーなカナダ人、最後に何と言っても聞き取り易い英語の4点から、とても気に入りました。」
−CCELで気に入られている点を教えてください。
「はい、この学校は日本人が少なく、学生の国籍のバランスが良いと聞いていましたが、本当にその通りで、とても気に入っています。また、クラスサイズが大きすぎない点、和気藹々としたクラスの雰囲気も良いですね。そして、先生の質が高い点も気に入っています。と言うのも、先生がクラスの学生の顔ぶれを見て、それに合わせた授業をしてくれるからです。午後の選択授業は、会話のクラスをとってますが、先生が一人一人きちんと話せるよう、振ってくれ、そういった心遣いも良いと思います。」
★CCELでの色々な国の人に出会え、良かったです!
(Yuraさん:学生の時に留学したいと思い、2年間の社会人生活を経て、今回ワーキングホリデービザで渡加。英語を勉強すると共に、ビーチでリラックスした時間を過ごしたり、異文化の人と知り合い、充実した時間を過ごしている。)
−どうして、CCELで勉強されようと思いましたか?
「CCELで勉強していた友達が、今学校2階のレストランで働いているのですが、彼女に良い学校だと薦められたからです。」
−実際に入学してみていかがですか?
「はい、第一印象は、日本人が少ない事です!私のクラスは、日本人学生は私1人だけです。クラスメートには、メキシコ人、フランス人、イタリア人、メキシコ人、ブラジル人、中国人、台湾人、韓国人、ドイツ人、トルコ人、コロンビア人、スイス人、スペイン人など本当に色々な国の人がいます。」
−授業は、どのような感じですか?
「今日から、1つ上のクラスに上がったのですが、今日の授業は、他の学生とロールプレイをしたり、CDを聞いてリスニングをしたり、話す機会が多い授業でした。」
−この学校で気に入っている点は、何でしょう?
「色々な国の人に会える点だと思います。授業だけでなく、学校アクティビティーもそうですが、色々な人に会い、異なる文化を知るチャンスに恵まれている点です。例えば、昨日はサウジアラビア人のクラスメート宅に何人かでお邪魔したのですが、日本では、サウジアラビア人なんてなかなか知り合うチャンスがないし、こんなにフレンドリーな人達だと思いもしませんでした。」
★アクティビティーを通して、授業で学んだ英語を実践で使える英語にしましょう!
(Joeyさん:アクティビティーコーディネーター、エネルギッシュで楽しい感じのするスタッフ。)
−Joeyさんは、色々な国の人に接する経験が豊富と伺いましたが。
「はい、僕は、ブリティッシュコロンビア州立大学(UBC)で音楽を専攻して学位を取得したのですが、その当時、大学で世界中の人が集まるバンドのコーディーネーターをしていました。卒業後は、クルーシップ(クルーズ)の会社に就職し、世界30カ国以上を回り、30−40カ国のお客様に接してきました。当校、CCELでは、そういった様々な文化の方々に接した経験を活かして、学生に対応しています。」
−アクティビティーコーディネーターとの事ですが、貴校ではどのようなアクティビティーを企画されているのですか?
「はい、アクティビティーは、毎日放課後に設定されています。学生が気軽に参加できるよう、週2回は無料のアクティビティー、他は、$5−10といった安価なものを用意しています。たまに、ホッケーの試合など、$20−30くらいかかるものもあります。週末は、シアトル、ロッキー山脈、ビクトリア、ウィスラーなどの小旅行(料金別途)も用意されています。
アクティビティーの内容としては、色々幅広いものを用意するよう、常に気をつけています。アクティブなもの(サッカー、カヤッキング、スキー、アイススケートなど)、教育色の強いもの(自然ツアー、美術館見学)、女性向けのもの(アート&クラフト)など学生の皆さんが参加できるようにしています。サッカーや週末の小旅行など他のESL学校と合同の企画もあり、他の学校の学生と知り合いになり、友達の輪を広げることもできます。学校アクティビティーは、授業で学んだ英語を実践の場で使う絶好のチャンスなので、皆さんどんどんご参加ください。」
−アクティビティーとして、会話クラブもあるそうですが、それについて教えてください。
「毎週月曜の放課後に、会話クラブのアクティビティーをしています。これは、当校2階のレストランでカジュアルな感じで行っています。大体15人くらいの学生が毎週集まり、ホットな話題について話し合います。たとえば先週は、どうして貧しい国は人口増加の傾向にあり、先進国は、人口減少の傾向にあるのかという話題で、だいぶ盛り上がりました。会話クラブの流れとしては、色々なクラスの学生が集まるので、最初に自己紹介から始めます。そしてトピックについて、一人一人意見を言い、皆で聞くスタイルを取っています。」
★ワーキングホリデービザ保持者の方には、特別パッケージがお勧めです!
(Shojiさん:日本人スタッフ、アジアマーケティングディレクター、とても気さくで親しみ易いスタッフ。)
−最近ワーキングホリデービザ保持者対象の特別プログラムが開講されたと聞きましたが。
「はい、そうなのです。ワーキングホリデーパッケージプログラムで、6週間のフルタイムプログラムです。午前中は、ESLクラスで英語力を磨き、午後はCareer
Preparationの授業でレジメ、カバーレターの書き方、面接のトレーニング、求人の探し方をカバーし、次にHospitality
Service Trainingで接客英語、コーヒーの作り方(バリスタトレーニング)、お酒などのバーサービスのトレーニング、そしてBC州認定の資格、The
Serving It Rightの取得を目指します。最後に、オプションとして、2週間学校運営の2階レストランでインターンシップをすることもできます。経験を得ることで、今後のカナダでの就職にもつながります。このパッケージは、中級レベルの英語力(TOEIC600点)を保持していることが条件ですが、それに満たない学生は、ESLコースを取り、まずは中級レベルの英語力を身につけることをお勧めしています。(午後2クラス又は1クラスのみとパッケージとしてではなく、ばらばらに取る事もできます。)」
−CCELで勉強されている日本人留学生はどのような方が多いですか?
「はい、そうですね、もちろん、大学生や社会人の方で、お休みの間に1-4週間の短期留学の方もいらっしゃいますが、どちらかというと腰をしっかり据えて、しっかり長期(3ヶ月〜)に渡って勉強されていく方が多いですね。大学生の方で、1年大学を休学されての留学や、社会人の方で、キャリアアップのための留学の方は、英語コースだけでなく、ディプロマコースを受講される傾向にあります。ワーキングホリデーの方は、一般英語を身につけた後、ワーキングホリデーパッケージや、ビジネス英語などを取られる方が多いですね。」
★学校の様子
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広々とした校内の様子
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国際色豊かなクラス
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和気藹々としたクラス
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学生が自由に使える
コンピューターラボ
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学生寮
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学校2階のレストランEh!
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Eh!にてインターンシップも可能
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学校アクティビティー、カヤッキング
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<取材後記>
新校舎に移動してからの初めての取材でしたが、とても綺麗でワイヤレス完備など、最新の施設という印象を受けました。また、学校2階に学校運営のレストランEh!を設置した事で、学校行事やパーティーなども校内で行え、便利だと思いました。このレストランでは、ワーキングホリデービザの滞在の学生がインターンシップをし、カフェやレストランで働く経験も得られるそうです。
前回の取材同様、大規模校ならではのコース数の多さは目を見張るものがあると思います。ホリデーを利用した短期留学から、語学留学、キャリア留学、大学進学まで、幅広く対応しています。そして、国際色の豊かさ、バンクーバーの英語クラスで、日本人が1人などというのは、珍しいので、日本人が少ない学校、そして国際色の豊かな学校をお探しの方は、是非覗いてみる価値があると思います。
レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)
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