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毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報

2009.08.21.

International Language Academy of Canada(ILAC)-Vancouver


『しっかり学んで、しっかり遊ぶ(国際交流)、国際色豊かな学校』


ILACは、トロントとバンクーバーにキャンパスを持つ、カナダの大規模ESL学校。バンクーバー校には、常に40ヶ国からの学生が集い、国際色が非常に豊か。優秀な講師陣、40以上のクラス設定、18レベルという細かいレベル分けも大きな魅力。「しっかり学んでしっかり遊ぶ(文化交流)」、そういった留学生活を希望する方にお勧めの学校。

2005年のILAC取材ページをご覧になりたい方はこちらをクリック


★インターナショナルな環境で、しっかり英語力を伸ばしたい方にお勧めの学校です!
(Ianさん:バンクーバーキャンパスジェネラルマネージャー、ESL教師歴10年以上のベテラン、日本の愛媛に3年半滞在経験もある親日派。学校経営経験も豊富。バンクーバー出身だが、ILACトロント校での勤務経験もある。)

−貴校、バンクーバーキャンパスの特徴を教えてください。
「はい、バンクーバーには、多数のESL学校がありますが、当校は年間学生数平均450名の大規模校の一つで、特に学生の国籍が豊かなのが第一の特徴です。学生の国籍においては、常に約40ヶ国からの学生が通学しており、ヨーロッパ、アジア、南米から各30%ずつとバランスも良く、インターナショナルな雰囲気が楽しめます。また、当校は、トロントにもキャンパスを持ち、トロントキャンパスにおいては、約55ヶ国からの学生が常に通学しています。トロントとバンクーバー両都市に滞在されたい方は、トロントキャンパスとバンクーバーキャンパスで授業を受けることもできます。(学費が同じなので、トランスファーも簡単です。) また、18レベルに渡る細かいレベル分けと40以上のクラス設定も、当校の大きな特徴だと思います。

次に強調したいのが、当校の優秀で親切なスタッフと講師陣です。バンクーバーでもベストなスタッフと講師を集めていると言っても過言ではないほど、当校のスタッフ、講師陣は、学生の英語上達を真剣に望んでいます。講師は常に30-45名おりますが、全員が最低でも大卒の最終学歴を持ち、ESL講師の資格を保持、しかもESL講師の職を真剣に一生の職としているものばかりです。(『キャリア講師』と呼んでいます。) よって、学生の夏休みのバイトとしてとかというような講師は1人もいません。そういった点が、当校の学習環境、学生の英語上達の早さにも強く反映されていると思います。」

−一点気がついたのですが、貴校はとてもフレンドリーというかカジュアルな感じがしますね。
「当校では、WESTCOASTのビジネスカルチャーを表に強く出し、教師やスタッフがジーンズをはいているからですかね?日本の文化とは、少し異なりますが、教師も学生も同じ立場、イコールなんだよということを表すため、またこの方が学生が講師に親しみ易いため、このようにしています。

そして、当校は大規模校ながらも学生とスタッフな密な関係を保つ為、オープンドアーポリシーを設定しています。
これは、学生が気軽にオフィスに来てスタッフと話せるよう、オフィスのドアを開けっ放しにしておく事です。私自身も学校のBBQパーティーで一人一人の学生と話し、そういったつながりを作る事で、学生が相談しに来易いようにしています。BBQパーティーだけでなく、毎日
アクティビティーを用意して、学生同士、又は学生と教師が交流を深める事の出来る場を沢山設定しています。」

楽しく文化交流をする中で、厳しい英語オンリーや出欠席に関する規則があり、勉強面は厳しくやっているようですね。
「はい、English Onlyポリシーがあり、学生が母国語を校内で話したら、即帰宅もしくは、5ドルの罰金(アフリカの貧しい子供への寄付)というルールがあります。ただし、学校内のパティオは、International Zoneと言って何語を話しても良い場所となっています。なので、ご両親やお友達から、携帯電話がかかってきた時など、学生はパティオに出て話している事が多いです。

また、通常なら各タームに2回あるテストで良い成績を修めると上のレベルに上がれるのですが、無断欠席を1タームに5日以上すると、いくら良い点を修めてもそのタームは上のクラスには上がれないルールもあります。


★ペアーワークなどコミュニケーション重視の授業をしています!
(Lauren先生:上級レベル担当、UBCで心理学と英語学を専攻、ESL教師歴3年。)

−Lauren先生は、ILAC勤務前にも、他の学校でESL講師をしていたそうですが、その学校と比べて、ILACはどうですか?
「はい、ILACで勤務し始めて感じたのは、ILACは講師の訓練、講師の成長に力を入れている学校だということです。校内で講師向けの様々なワークショップが、頻繁に行われています。ディレクターが主催したり、講師が得意分野についてワークショップを開催したりします。例えば私は英語学を専攻していたので文法が得意なことから文法の教え方の講座を開いています。またILACではスタッフが教師の教師としての成長にとてもサポーティブなので、教師も学生の上達(成長)に対してとてもサポーティブになるのだと思います。」

−Lauren先生の担当のクラスを教えてください。
「ケンブリッジのFCEコース/一般英語の上級レベルを担当しています。FCEの試験は年2回行われるので、試験が近くなると試験対策を主にし、それ以外の時は英語力全般をあげる授業をしています。毎日宿題は、15分〜1時間分課しています。クラスでは、英語の全4スキル(読む、書く、聞く、話す)を全てカバーしますが、どちらかというとコミュニケーションに力を入れた授業となっています。例えば、答えをペアーになってチェックしたり、ペアーやグループでディスカッションを行ったり、クラスの前に出てプレゼンテーションをしたりというようにです。」

−Lauren先生が、これだからESL講師として勤務しているという点を教えて下さい。
「はい、私がESL講師として勤務しつづけているのは、やはり学生と接するのが好きだからだと思います。特に当校の学生は、普通の高校などと異なり、授業を受けたくて、英語が上手くなりたくて来ている学生ばかりなので、教える私もやりがいを感じます。もう一つの理由は、英文法が大好きだからです。(笑)」

★カナダでの生活を楽しんでいます!
(Felipeさん:ブラジルでジャーナリズム専攻の大学生、アクティビティーなど、学校で学生をまとめるボランティアもしているそう。)

−どのようにILACで勉強することを決められましたか?
「インターネットで、ESL学校を探しました。細かいレベル分けがあることと、ケンブリッジのCAEコースがあることが学校を決める上での絶対条件で、その両方を満たすILACに決めたのです。

−実際に通学されていかがですか?
「本当は、5ヶ月の滞在で帰国する予定だったのですが、もう1学期ここにいたいと思うようになりました。というのも、長く滞在すればするほど、英語力が伸びていくからです。学校開始からケンブリッジのCAEコースが取れるレベルまで英語力を伸ばしていた期間は、毎日とても大変でした。先生がすごく応援してくれ、一生懸命勉強しました。勉強ばかりの毎日でした。それが、CAEコースが取れるようになった頃から、勉強にも生活にも少し余裕ができ、毎日よりリラックスし、勉強もカナダでの生活をも楽しめるようになりましたね。」

−ホームステイに滞在中だそうですが、いかがですか?
「ホームステイ先は、バーナビー市のカナダ人家庭で、とても気に入っています。自分の本当の家族と思えるくらい、良くしてくれます。学校で、フォーマルな英語を学び、ステイ先では、インフォーマルというか、キッチン用語や生活用語を学べるので、とても良いと思います。」


★ESL講師は、大変ですが、とてもやりがいのある仕事です!
David先生:ILACバンクーバー校開校時から勤務する先生、トロントのクイーンズ大学卒。日本での英語教師経験有り。フリータイムには合気道を習っているという。)

−David先生がご担当のクラスについて教えてください。
「はい、今は、ケンブリッジのFCEレベル/TKTコースを担当しています。TKTとは、Teaching Knowledge Testというケンブリッジの英語を教えるサーティフィケートです。よって、このコースでは、FCEの試験対策と、英語の教え方を同時に学びます。週毎の予定表を前もって学生に渡し、どの学生がどのクラスを教えるか、何について教えるかということをしっかり示し、学生がきちんと準備できるようにしています。また、学生がレッスンをする度に、Evaluationといって評価、コメントと出し、次回の更なる上達へとつなげます。

受講している学生は、既に英語教師として活躍中の人と、教師志望者(全く教師としての経験のない人)が半々です。また、TESOLコースを取りたいが、英語レベルが今一足りない学生が、準備コースとして受講する事も多いです。今月は、ブラジル人が3人、韓国、トルコ、サウジアラビア、イスラエル、メキシコ人が各2人の計13人のクラスです。」

−教師としての経験者と未経験者が一緒のクラスでは、知識やスキルレベルが大きく異なると思いますが、どのように対応しているのですか?
「はい、経験者と未経験者が一緒のクラスで学ぶという点もそうですが、毎週インテイクがあるので、毎週新しい学生が入ってくるのも、しっかり対応しなくてはならない点だと思っています。この点においては、日本でいうなら、先輩・後輩制度、英語でなら、Big Brother制度のように、新しい学生と前からいる学生、又は、教師経験者と未経験者をペアーにして一緒に勉強するようにしています。経験者が未経験者の学習を手伝ったり教えたりする事で、経験者自身も自分の理解を確認するだけでなく、更に理解を深めることができるからです。」

−David先生は講師歴が長いですが、ESL講師の職をどのようにお考えですか?
「はい、簡単な仕事でないのは確かですね。というのも、学生はわざわざカナダまで来て、高い授業料を払っているので、学生の講師に対する期待度が高いからです。なので、こちらも真剣に学生の英語上達を計ります。学生に、『David先生が担当しているから、このコースを取ってるんだよ』なんて、笑顔で言われたり、学生の努力や上達ぶりを見ると、嬉しいですね。嬉しくて、自分ももっと頑張ろうと思いますね。ESL講師は、大変ですが、とてもやりがいのある仕事だと思っています。」


★この留学を、帰国後の就職活動で活かし、上手く就職につなげたいです!
(Mayuさん:日本では大学生、大学を1年休学しての留学。)

−今回カナダ行きを決められた理由を教えてください。
「日本で大学3年を終え、1年休学して留学をしていますが、今しかない!と思ったのが留学を決めた大きな理由です。カナダに決めたのは、オーストラリアやイギリスの英語と比べ、発音がクリアでどこの国の人にも通じると思ったからです。この留学を、帰国後の就職活動で活かし、上手く就職につなげられたらと思っています。」

−ILACに留学先を決められたのは、どうしてですか?
「日本で、エージェンシを使って情報収集をしたのですが、その時に「日本人が多すぎず、国籍がうまくミックスされていて、交通の便の良い学校」を紹介してくれとエージェンシー3ヶ所にお願いした所、各エージェンシーから数校ずつお勧めの学校を教えてもらいました。どのエージェンシーのお勧め校にも入っていたのがILACだったので、ILACに決めました。」

−実際に留学されてみていかがですか?
「もっとホームシックになると思っていたのにも関わらず、色々な人と知り合い留学生活を楽しく過ごせています。ILACで気に入っているのは、文法をしっかり学んだ後に、2人などグループになって話す練習をさせてくれる点です。すぐ実践に移すので、習得しやすいと思います。」


★学校の様子

学校の入っているビル
校内ラウンジの様子
天気の良い日には、学校パティオで
ディスカッション
卒業式の様子
楽しかったILACともお別れ
学校アクティビティー
ビーチにて
TESOLのクラス
年令層も幅広い


★豊富な経験をいかして、生活、勉強など色々な面で、サポートいたします!
(Sumiyoさん:マネージャー、カウンセラー、日本人スタッフ)

−Sumiyoさんは、海外や教育業界の経験が豊富だそうですね。
「はい、カナダ生活は数年ですが、十代の頃から海外旅行は自分で手配して行くことが多かったです。日本で語学学校のマネージャーをしていたこともあり、教師との交流などから異文化コミュニケーションの難しさを痛感したことが現在の仕事に活かせていると思います。」

−学生カウンセリングも担当されているそうですが、いかがですか?
「はい、常に声をかけ易い雰囲気作りを心がけています。人によって悩みや心配事が違いますので、ひとりひとりと向き合い、話を最後まで聞くことでその生徒さんにとってベストなアドバイスをしたいと思っています。」




<取材後記>

ILACは、バンクーバー校開校以来、久しぶりの取材となりましたが、開校当時と同様、とてもフレンドリーで明るく楽しい雰囲気の学校だと思いました。

留学するにあたり、英語力を磨くだけでなく、色々な国の学生と一緒に勉強してみたい、色々な国の学生と友達になりたいという想いは皆さんあると思います。それをしっかりかなえてくれるのが、ILACでしょう。学校アクティビティーは、国際交流をする絶好のチャンスですが、それが毎日設定されているのは、ILACの大きな魅力です。また、授業は、「楽しみながら、しっかり英語力を身につける」スタイルなので、馴染み易いと思います。(上級レベルになると大学進学コースなどどちらかというと真剣に勉強という感じが強くなる)

楽しく勉強されたい方、国際交流を重視される方には、是非お勧めの学校です。


レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)

 


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