2009.09.04.
Pan Pacific College
『アットホームでフレンドリー、楽しく英語を勉強するなら、PPC!』
PPCは、20年以上の歴史を誇るバンクーバーでも老舗のESL学校。一般ESLから、ケンブリッジFCE/TOEIC/TOEFLなど英語検定試験対策コース、ビジネス英語コース、TESOL/TECコース、そしてワーキングホリデーの方に人気のお仕事準備英語講座など、様々なコースを提供。ESLキャンパスは、こじんまりとしてアットホーム、初めての留学、そして英語が全然わからない!という方でも安心して通える学校。
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★毎日英語100%の環境で、楽しく勉強されたい方は、当校へどうぞ!
(Miller先生:アカデミックディレクター、スコットランド生まれ、大学で英文学専攻。卒業後、カナダに移住。日本で英語を教えている兄に勧められ、TESOLの資格を取得後、バンクーバー、日本(横浜-2年)でESL教師として勤務。PPCでは、ビジネス英語教師を経て、アカデミックディレクターに就任。ESL業界10年になるベテラン。)
−バンクーバーには、ESL学校が数多くありますが、貴校の特徴、他の学校と異なる点を教えてください。
「はい、当校の第一の特徴は、気さくな雰囲気だと思います。リラックスした、アットホームな環境で、楽しく勉強されたい方にお勧めの学校です。また、小さい学校なので、学校中の皆が皆を知っていて、気軽に挨拶をしたりと、とてもフレンドリーな環境です。
次に1988年創立と20年以上の歴史を誇る学校なので、この間試行錯誤を重ねた結果、学生が学校に何を求めているのか、どのように学生の要望に応えたらよいかという点で、ノウハウを持っています。よって、学生を第一に考えたコース、カリキュラム展開が可能です。
そして、質の高い講師陣も当校の自慢です。大卒、TESOL資格保持者、ESL講師経験者という点はもちろん、海外で英語を教えたことのある教師を優先的に採用しています。海外で(英語があまり通じない国)教えたことのある教師は、学生がカナダに来て言葉が通じず、もどかしい思いをしているのを理解する事ができるからです。また、教師の入れ替わりが少なく、当校で長く勤務する教師が多いのも、当校の特徴でしょう。そして、校内でもアカデミックディレクターである私が、各クラスを観て回ったり、教師間で教材をシェアーしたり、教師同士が教えあったりと、教師の更なるトレーニングも欠かしません。」
−教材はどのようなものを使っているのですか?
「下のレベルでは、毎日のストラクチャーが大切なので、ケンブリッジの教科書を中心に授業を進めています。ただし、ケンブリッジ以外にも優れた教材は沢山あるので、必要に応じて、他の教材も使うようにしています。上級レベルになると、学生の弱点、伸ばしたい点に合わせて、授業を進めるスタイルをとっているので、教師がその月々の学生に合わせた教材を作成しています。」
−勉強面は、厳しくやっているのですか?
「そうですね、やはり留学するからには結果をきちんとだして頂きたいので、勉強面はしっかりやっています。例えば、月に2回、中間試験と期末試験を行い、学生がきちんと復習をして学習事項を身につけられるようにしています。その結果と授業態度、出席などを考慮して、翌月にレベルアップできるかを判断します。
他にもEnglish Only Policyを皆で厳しく守っています。カナダにどうして来ているのか、どうしてESL学校に通っているのかという点を考えると、最低でも学校にいる間は、英語のみ、100%英語環境に浸かって頑張って頂きたいと思います。」
★お仕事準備英語コースのおかげで、2010年バンクーバーオリンピックでの仕事が決まりました!
(Kanakoさん:ワーキングホリデーで2009年5月半ばからの滞在。仕事も決まり、カナダでの生活を満喫中。日本では言語聴覚士。)
−Kanakoさんが、カナダにワーキングホリデーを決められた理由を教えてください。
「はい、中学生の頃から英語を話せるようになりたいと漠然と思っていました。いつか機会があったら留学しようと思っていて、社会人になる頃、社会人を3年したら留学する!と決め、周りに宣言しました。そして、今回は社会人を3年経ての留学、夢の実現です!カナダを滞在先に決めたのは、留学エージェンシーの人に発音がきれいで、治安が良いと勧められたからです。発音は、聞いていたとおり、聞き取りやすく、治安も良く、本当に良い場所に来たと思っています。」
−学校は、どのようにして決めましたか?
「学校は、現地入りをしてから、学校見学をしたりトライアルレッスンを受けたりして、自分の目で見て決めました。最初は、国際色が豊かで、学校主催のアクティビティーが充実している学校を探していたのですが、トライアルレッスンを受けてみて、国際色は豊かなものの同じ先生が一日授業を担当するのでダラーッとしていたりと、少し期待していたものと異なりました。そこと比べ、PPCは、先生がとても面白かった点、カウンセラーのKyokoさんの人柄が気に入った点、小さい学校なので、皆が皆を知っていてとてもアットホームな点、そして毎週金曜にあるアクティビティーに先生が同行することもあり、先生との距離が近い点など、PPCが気に入り入学を決めました。」
−ワーキングホリデー向けのお仕事準備英語(ESCAP)プログラムを受講されたとのことですが、いかがでしたか?
「はい、とてもためになったと思います。というのも、この講座のおかげで、2010年のバンクーバーオリンピックの選手村での仕事が決まったからです!クラスで、レジメの書き方はもちろん、面接においてもどういう質問は短く答えて、どういう質問は長く答えるといった細かい点まで指導してもらい、ちょうどその数週間後に、オリンピックの面接があったのです。また、クラスで、求人広告をどこで探すか、どうやって見るかという指導も受け、その過程で、オリンピックの求人広告を見つけることができました。このクラスをとっていなかったら、面接合格はおろかオリンピックの求人広告ですら見つけられなかったと思うので、取って本当に良かったです!」
−これからのカナダでのご予定、また日本へ帰国後のご予定など決まっていますか?
「そうですね、来月からバケーションを取って、日本へ一時帰国したり、友人が訪ねてきたりする予定です。そして、10月からは、バンクーバーから2時間弱離れたハリソンにあるレストランでの仕事が決まっています。2010年、年明けからはオリンピック選手村で働き、オリンピックが終了したら、学校に戻って帰国に備え、TOEICなど最後に一頑張りしようと思っています。
日本帰国後は、言語聴覚士の仕事は、一生の仕事としてやっていくつもりですが、1年位ディズニーランドで働いてみたいと思っています!英語を話す機会も多いだろうと思っています。」
★発音のクラスは、授業のたびに1つ1つ上達していくのが実感できる、人気のコースです!
(Gretchen先生:PPC人気の講師。ESLキャンパス唯一の女性講師でもあるそう。一時限目はビギナーコース、二時限目は、上級のスピーキング、三時限目は、中級のコミュニケートのクラス、そして最後の選択授業では発音矯正コースを担当。)
−経歴を教えてください。
「はい、オンタリオ州のウィンザー大学で国際関係学を学び、在学中にTESOLサーティフィケートを取得しました。コスタリカに、在学中に2度10ヶ月ずつ英語を教えに行き、卒業後は、PPCで少し勤務した後、日本の京都で、子供に英語を教えました。その後、ピースボートで、成人に英語を教え、バンクーバーに戻ってきてから、バンクーバーでも有数の大規模校勤務を経て、PPCに戻ってきたのです。」
−PPCは、他の学校と比べてどのような感じですか?
「私がPPCを気に入っている点は、とてもこじんまりしていて、アットホームな学校だという点です。規模が小さいので全学生の顔がわかり、本当に大きな家族のような感じです。バンクーバーに戻ってきた当初、PPCに空きがなかったので、大規模校に勤務しましたが、大きな学校は、ビジネスライクというか少し冷たい感じがするので、PPCのように小さな学校の方が、私には合っているし、好きですね。」
−Gretchen先生は、人気の発音矯正コースも担当されているそうですが、どのようなことを教えるのですか?また、人気の理由は何でしょう?
「これは、午後の選択授業の1つで、2ヶ月のコースです。レベルに関係なく、受講が可能です。1ヶ月目は、発音記号に慣れてもらうのと、母音とイントネーションを主に指導します。2ヶ月目は、子音、強勢(ストレス)をメインとして授業を進めます。難しい分野なので、学生が楽しく勉強できるようジョークなどを混ぜて、楽しい授業を心がけています。
このコースが人気なのは、1つに発音に興味のある学生が多いからでしょう。自分では正しく発音しているつもりでも、相手に理解してもらえないなどという経験をするうちに、発音をしっかり勉強しなくては思う学生は多いはずです。次に、授業中にペアーワークなどアクティブに練習する機会が沢山得られるのも人気の理由だと思います。最後に、一般のESLクラスで勉強すると、日々の積み重ねが大切で、自分で結果(英語力の伸び)がわかるまでに時間がかかるのに比べ、発音クラスは、何か1つ学べば(例えば、[r/l
]について学んだら)、それを学校外で実践に移し、その音が問題なく通じたら、できるようになった!上達した!とすぐ実感できるため、学生に人気なのではないかと思います。」
★学校には、とても満足しています!
(Nanaさん:2009年2月からワーキングホリデービザで滞在中。学校終了後は1ヶ月かけて、トロント、ニューヨークへと旅行をするそう。その後は、学校アクティビティーで行って気に入ったウィスラーで数週間ホームステイをしながら滞在する予定。)
−PPCに入学を決めた理由を教えてください。
「はい、バンクーバーに到着後エージェントを使い紹介してもらったのが、PPCです。何校かトライアルレッスンを受けに行きましたが、学校によっては日本人が多すぎたり、授業中なのに学生が出たり入ったりして落ち着かなかったりという学校があった中で、PPCは、こじんまりとしていて、フレンドリーでアットホームな感じがしたのと、先生がとても良かったので、PPCに決めました。」
−実際に入学されてみていかがですか?
「ビギナーのクラスは、楽しく勉強、上のレベルに上がるにつれて厳しくしっかり勉強というのが、私がクラスを受けた上での印象です。先生もレベルによって、雰囲気を変えているように思いました。1クラス最大12人なのですが、日本人が1クラス1-2人しかいないので、それが気に入っています。2月は、学校全体で日本人が2-3人という少なさでした。
他には、学校で自分のクラスに限らず、色々なクラスの人と友達になれるのが良いですね。例えば、ランチタイムでは、学生皆がラウンジに集まって食べるので、たまたま隣に座った学生と話し始めたり、先生も一緒に食べたりと会話が弾みます。」
−留学で大変だったことは何ですか?
「カナダに到着した頃は、本当に英語がわからず、クラスでも先生が何を言っているのか全くわかりませんでした。授業で先生が言ったことを紙に書いてもらい、それを自分で和訳してようやく理解できるといった感じだったのです。そういった時も忍耐強く教えてくれた先生方に感謝しています。そんな英語力だったので、6週間滞在したホームステイも大変でした。洗濯したくても何と言ってよいのかわからず・・・本当に苦労しました。(苦笑)」
★学校の様子
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学校入口
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クラスの皆でハイ、ポーズ!
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卒業式の写真
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学生がおしゃべりに夢中の
ランチアワー
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各教室に先生の写真と
時間ごとの担当クラスが表示
(学生が時間ごとに教室を移動する)
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勉強するときは真剣に!
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ハロウィーンの仮装大会
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学校アクティビティー(カヤッキング)
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学生用のコンピューターも完備
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★フレキシブルなバケーション制度が、学生に人気です!
(Kyokoさん:アジア・ラテンマーケティングディレクター、カウンセラー、日本人スタッフ。スペイン語も話せる。)
−Kyokoさんは、カナダ生活も含め海外生活がとても長いですよね?
「そうですね、アメリカ、フロリダの大学に留学、その間1学期間はコロンビアの大学に編入してスペイン語を勉強しました。卒業後は、日本のIT業界で社会人経験を積み、その後はオーストラリアで1年、アメリカで4年、現職と同じようなESL関係の仕事をしていました。私の留学経験、海外生活経験、カウンセリング経験を活かして学生の皆様にアドバイスをしています。」
−週29時間のフルタイムコースには、4対1という超少人数制のカンバセーションクラブの時間もあるそうですね。
「はい、これは学生にとても人気のクラスです。学生4人に対し、教師が1人付き、教師が学生の会話を聞き、間違いを全て書き出す形式を取っています。教師が4週間ごとに代わるので、学生の英語を色々な角度からチェックする事が出来、また、実際に記録された間違いを学生が受け取ることで、次の更なるステップへとつなげる事ができます。」
−学生が気軽にバケーションを取ったりできると伺ったのですが、なかなか他校では見られないフレキシブルな対応をされていますね。
「そうですね、かなりフレキシブルに対応しています。お申込み頂いた期間を1年以内でこなせば、基本的に1人一回バケーションが取れる仕組みです。例えば、1年の滞在予定で、6ヶ月の学校お申し込みなら、最初4ヶ月通学し、そのあとバケーションを取り旅行に行ったり、ワーホリなら働いたりした後、帰国前の2ヶ月間、PPCに戻って帰国に向けてまた英語をしっかり勉強するなど、学生の希望に合わせ、バケーションを取る事が可能です。特にワーキングホリデーの方には、好評です。」
<取材後記>
ダウンタウンでも中心部で交通の便の良い場所に位置するPPC。ESL校舎とプロフェッショナル校舎(試験対策、ビジネス英語などのコース)に分かれていて、今回取材をしたESL校舎は、1フロアーのみのこじんまりとしたキャンパスとなっています。校内には、在籍中の学生の顔写真がレベル毎に張ってあるだけでなく、誰がバケーションを取っているといったこともしっかりわかるようになっています。PPCの学生の多くが、バンクーバー入りをしてから見学やトライアルを経て、学校を実際に自分の目で見て感じて、そして気に入って申し込みを決めた方だそうです。他には、バンクーバーで2校目に通うESL学校として、口コミでやってくる学生が多いそうです。
とてもこじんまりとして、アットホームな感じのする学校なので、少しシャイな方や、英語が全くダメ!という方でも、しっかりやっていける環境だと思います。また、学生はしっかり勉強したいといったモチベーションの高い学生が多く、リラックスした環境で、楽しみながら、英語力をどんどん伸ばしたい方にはお勧めの学校だと言えるでしょう。
レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)
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