毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報
「SECは、トロントとバンクーバーの両都市でアットホームな学習環境を提供している、私立語学学校です。このバンクーバー・キャンパスには月平均200名前後の学生が通っており、学生に目が行き届くちょうど良いサイズで、きめ細かなカウンセリングと学生ケアを行っています。
プログラムはスピーキングに重点を置いたカリキュラムが特徴で、総合英語の教材やレベル・システムはトロントとバンクーバーで統一しています。そのため、両キャンパス間の転校も簡単です。
もう1つの特徴は、学生が率先してイングリッシュ・オンリーの環境を作っていることです。私はこれまで他校でも働いてきましたが、たいていどこの学校でも、同じ国籍の学生同士が固まって自分達の言葉で話す傾向がありました。ところがこの学校にはそれがありません。ラウンジでは、日本人とロシア人とブラジル人が一緒に英語で話しをしたり、歌を歌ったりしている光景が見られます。英語で話さないと失礼だという空気が、生徒達の中にあるんですね。ですから当校のイングリッシュ・オンリー・ポリシーは、教室の中だけではなくエレベーターの中でも守られています。
学生達の満足度も高く、卒業生のリピート率はとても高いんですよ。」
「そのとおりです。当校では学生が英語漬けになれる環境にこだわり、常にプログラムの見直しや改良をしています。去年はスピーキング・クラスをCanadian Language Benchmarksの規準に則ったものにするために手を加え直し、よりインテラクティブな授業内容にしました。
また、スピーキング系の選択クラスを増やしたり、時間割を工夫したりして、クラスの組み合わせ方によっては、9:00から4:00まで通してスピーキングを学べるようにしています。例えば、午前はパワースピーキングをとり、午後にスピーキング・クラスと発音クラスを選択すれば、文字どおり一日中スピーキング漬けです。文法はできるけれど、話す練習をもっとしたい、という学生にぴったりのスケジュールですね。
逆に文法だけを一日中勉強したければ、それも可能ですよ。」
「まず、12:00から1:00のランチタイムを利用して受講できる、プレゼンテーション・クラスですね。それから午後の選択授業に、リーディングとメディア・スタディーのクラスを加えました。専門コースの枠では、キャビン・クルー・トレーニング・プログラムと、リーガル・イングリッシュ・プログラムを開講しました。語学学校でキャビン・クルー・トレーニングが受けられるなんて、エキサイティングだと思いませんか?
これからも、学生のニーズを研究しながらどんどん新しいプログラムを提供していきたいと考えています。」
「はい。UCCBT(Upper Career of Business & Technology Inc.)は当校の姉妹校なので、レベル8からそちらのキャリア・プログラムへの編入が可能です。
UCCBTはカナダ政府認定のキャリア・カレッジで、英語教授法を学ぶTESL(=Teaching English as a Second Language)や、ホテル業、金融、マーケティングなどの、就職に直結するプログラムを提供しています。
もちろんUCCBT以外のカレッジや大学の提携校もありますし、今後もどんどん増やしてく予定です。提携校には、当校のIELTSかEAPのアカデミック・プログラムを12週間受講すると、ダイレクトに進学も可能ですよ。
SECではただ英語を教えるだけで終わらせるのではなく、学生をその先に導くことをゴールとしたサポートをしています。」
校舎 | 校内 | 授業風景 |
「やはり、いろいろある英語検定の中で、ケンブリッジBECでとれるビジネス英語の資格が最も就職に活かしやすいからです。ビジネス英語としては唯一の資格であるうえに、あの有名なケンブリッジ大学が認めた、期限のない、一生使える資格です。
日本ではTOEICが一番よく知られていますが、実際にTOEICが使われているのは主に日本と韓国だけです。それに対してケンブリッジは、ヨーロッパや北米、オセアニアなどでグローバルに知られています。誰もが知っているケンブリッジ大学の名の入った資格を記入すれば、それだけで履歴書に箔がつきますよね。
また、ケンブリッジBECのプログラムには、ライティング/リーディング/スピーキング/リスニングの全スキルが均等に入っているので、総合的に英語力が上がります。その上BECとTOEICは似ているので、BECを学ぶと自然とTOEICのスコア・アップにも繋がるんですね。授業内容はビジネス用語のほかに、Eメールの書き方ですとか電話の応対の仕方、書類の書き方、コピー機の使い方まで幅広く学べるので、どの分野で働いても必要とされるビジネス英語を身につけることができます。英語環境の仕事がしたいけれど将来どういった道に進みたいかわからない、といった方でも、とりあえずケンブリッジBECをとっておけば、必ず将来何かに活かされる思うんですよね。
学生さんには、英語を勉強するだけではなく、英語力を使って就活に活かせる何かを得て欲しいので、帰国前にぜひケンブリッジのBECを受けていただきたいなと思っています。」
「IELTSは相変わらずキャンセル待ちの大人気クラスです。”難しいけど英語の上達を実感できる”と評判のクラスで、進学を考えている方の他に、英語力をスコアとして証明しておきたい、という方が受講されます。日本でもIELTSの需要は年々高くなっています。
仕事準備コースとしては、ワーキング・ホリデーの方を対象としたカスタマーサービス・プロトコルがあり、英文の履歴書の書き方、英語面接での自分の売り込み方、カバーレターの書き方などカナダでの職探しのノウハウを学び、安心して英語でお客さんの対応をできるよう、レストランで働く場合のオーダーのとり方や、メニューについての説明の仕方など、接客英語を学んでいきます。その他より洗練されたフォーマルなコミュニケーション力を身につけるビジネス・プロトコルがあります。
特にビジネス・プロトコルは、ビジネス・ライテイングやプレゼンテーション、マネージメントなどについても学べるので、これから英語環境で働きたいといった方には大変おすすめです。」
「メディア・スタディーは、メディアに興味がある方におすすめのプログラムです。専門用語はもちろんのこと、紙媒体やウエブ媒体など様々なメディアがある中で、いつどんなメディアを使うのが効果的か、といったことを学べます。深く掘り下げて勉強するのではなく浅く広く学べるので、中級レベルから気軽に受講できます。」
「キャビン・クルー・トレーニングは、5週間のモジュール2つから成る、1日4時間のプログラムです。モジュール1では、キャビン・クルーとしての知識を学びます。例えば航空機についてですとか、緊急事態にはどう対応したらいいかなどの職務についてですね。モジュール2では主に、乗客やクルー同士のコミュニケーションのとり方を学びます。フライト・アテンダントになるには特に資格がいるわけではないので、この職種に要求される知識と、ハイ・グレードなカスタマー・サービスを重点的に教えています。
他校のフライト・アテンダント・コースはプログラムの期間が長く授業料も高いので、当校ではそこまで掘り下げて勉強するのではなく、短期間でお安くさっくり勉強できるようなカリキュラムにしてあります。
講師は、パイロットであると同時に英語講師の資格も持つ者で、フライト・アテンダントにトレーニングをしていた経験もあるので、授業はかなり実践に基づいた内容になっています。今月始まったばかりのプログラムですがとても好評なんですよ。レベル8から受講可能です。」
「リーガル・イングリッシュは、法律についての専門用語やカナダの法律が学べる1日4時間のプログラムです。ケース・スタディーをしたり、実際に法律事務所や裁判所を見学に行ったりと、実践的な授業が受けられます。
かなり専門的な内容なので、このコースを取るのは自国で弁護士をされている方が多いですね。外国人のクライアントにも対応できるようになりたい、といった理由で受講されているようです。」
授業の様子 | スピーキングの練習 | 英語オンリーのラウンジ |
「この学校は、日本のエージェントで紹介されました。
せっかく海外に来たのだから文法よりもスピーキングと発音を学びたいなと思って、そこに力を入れているというSECを選びました。」
「カウンセラーの方はすごく良くしてくださるし、先生方はとてもフレンドリーですね。和やかで良い雰囲気です。」
「先生が一方的に教える日本のような授業ではなくて、グループワークがあったりして、文法のクラスでも生徒の話す機会がとても多いですね。スピーキングは週ごとにトピックがあって、まずそのトピックに関連する語彙を学びます。そのあとにディスカッションをして、最後に先生がみんなの間違いを訂正する、という流れですね。宿題は文法のクラスでは毎日出ています。レべルによって違うと思いますが、結構な量がでていますね。TOEICの問題のような文章問題が多いです。」
「スピーキングは自分でも上達したと思います。以前は一言目がでるのにすごく時間がかかっていたのですが、今は話しながら次の言葉を考えられるようになったので、早く話せるようになりました。ストレスもなくなって、話すことが楽しくなってきたかんじです。この学校に来てからずっとスピーキングをやっているので、その成果が出てきているのだと思います」
「そうですね、全部なんですけど、特に発音のクラスがすごく良いです。
僕はこれまで、ネイティブの英語を聞いたことはあっても、英語を母国語としない人達の英語はほとんど聞いたことがなかったんですね。日本人同士の英語は分かりますが、例えばブラジル人の訛りとかは本当にわからなくて、知っている単語でコミュニケーションをとっているはずなのに、僕はこんな単語も聞き取れないのか!?って思うほど分からなくて、逆にブラジル人にとっては日本人の英語が聞き取りにくいようで、ブラジル人と話すときは、お互い『え?』『何?』っていうことがすごく多いんです(笑)。いくら単語を知っていても、聞き取れないのではその単語を<知らない>のと一緒で、通じないのでは結局<話せない>のと一緒なんですよね。
英語はいろいろな国の人とコミュニケーションをとるための共通語なのだから、ネイティブの英語しかわからないようではだめだなと、発音の大切さを痛感するようになりました。
先生は国籍ごとに苦手な音をよく知っていらっしゃるので、例えば日本人にはLとRの違いなどを丁寧に教えてくれます。
1人1人手鏡を持って、先生の口の動きを真似しながら、正しく発音できるようになるまで練習していきます。本当にいいクラスなので、できればみんなに受講して欲しいですね(笑)。」
「Chieさんにすすめていただいた、ケンブリッジのBECとビジネス・プロトコルを受けるつもりでいます。
帰国後は就職活動ですね。日本ではシステム・エンジニアをやっていたので、その分野で英語も使えればいいな、と考えています。ビジネス・プロトコルのプログラムでは面接の練習や履歴書の書き方の他に、自分のアピールの仕方も学べるそうなので、面接に活かそうと思っています。」
ラウンジのビリヤードで 遊ぶ学生達 |
アクティビティーでホッケー観戦! | パブでももちろん英語オンリー! |
「学校がたくさんありすぎてどこを選んだら良いか分からなかったのですが、ウエブサイトや動画を見たりして、一番アットホームで雰囲気の良さそうなこの学校に決めました。」
「日本人のカウンセラーさんがいるので、不安なことがあってもすぐに相談にいけるのがいいですね。コースの変更などにもフレキシブルに対応してもらえて、すごく助かります。
先生方も優しいです。学生1人1人の学力を見て、どのクラスを選択するといいかなどをアドバイスしてくれます。」
「イディオムや日常で使われる口語などの、実践的な英語を学びます。例えば、文法的には正しくても、口語的には自然ではない文章ってありますよね?普段私達が使っているセンテンスの中には、カナディアンは絶対使わないようなものがたくさんあって、そういったことを教えてくれるので、とても面白いです。日本の教科書で学ぶ英語とはぜんぜん違いますよね。
その他にも、毎週金曜日には1人5分のプレゼンテーションがあります。自分の興味のあることについて調べて発表するのですが、先週はテーマがエンターテイメントだったので、私は好きなディズニー・キャラクターについてプレゼンしました。その他2分間の即興プレゼンテーションもあって、スピーキングの力を伸ばすのには良いクラスだと思います。」
「私は日本で看護師をしているのですが、英語が話せるようになったら外国人の患者さんともっとコミュニケーションがとれるようになるので、仕事の現場で英語を活かしていきたいです。 看護も英語も好きなので、2つの好きなことを合わせたらきっと楽しいと思うんです。そのためにもまずはTOEICの点数を上げることが目標で、今頑張っています。」
スピーキングを伸ばしたい学生が集まる語学学校、SECのバンクーバー・キャンパスにお邪魔しました。
パワー・スピーキング、プレゼンテーション、発音など、クラスの組み合わせ方によっては一日中スピーキングを練習できるのが魅力です。語学学校には珍しい、キャビン・クルー・トレーニングやリーガル・イングリッシュ等も受講でき、学生の興味やニーズをよく研究したプログラム開発をしています。
中でもカウンセラーのChieさんの一押しは、ケンブリッジBEC。一生使えるビジネス英語の資格が取れます。日本帰国後は英語を使ったお仕事をしたいという方に、帰国最後のプログラムとしておすすめです。
ランチタイムに和気あいあいとラウンジで団らんする学生達は、明るくフレンドリーでとても国際的。カメラを向けると大きな笑顔でポージングしてくれました。アットホームでありながら、しっかり英語が学べる学校です。