カナダ「専門留学」特集(2018)
人気の保育士コース!資格取得後は、就労にも幾つかのオプション有り
Early Childhood Education(児童教育)のコースが、いま「旬」です。
専門学校におけるECEのプログラムは、卒業後にカナダの保育士資格を狙う事が出来ます。カナダの保育施設は慢性的な人材不足・施設不足となっており、カナダで保育士資格を持てば、仕事も比較的探しやすい傾向があります。またリブイン・ケアギバーなどの仕事をする要件もカバーされます。
そんな、卒業後の進路が充実したECEコースがどんなものなのか、実際に通われて仕事もした方の経験談をもとに、もっと掘り下げて解説をしましょう。
カナダで働く〜 経験者の声 〜
学校では、どのような事を学びましたか?
学校の勉強はお仕事をされる上で役立ちましたか?
『もちろんです。特に、宿題をしっかりと求められているもの以上に成し遂げていくと、最後に行う教育実習で、結構余裕の対応ができます。もちろん、将来働き出してもアイデアを出していく基本を学んだので、もっといろんな考えが生まれてくると思います。』
学校に通っておいて良かった・・と思う事はありましたか?
また、日本の学校教育と違って、自分でリサーチをしないとならないこと、発表をプロフェッショナルとして行わなければならない点などで、勉学に自然に励めて、追求し、楽しみながらスキルアップができました。 』
お仕事で、日本とカナダの違いを感じられますか?
現場では、例えば部屋の中でも水と触れることができるアクティビティも行うなど、とにかく日本の「ダメダメ」精神とは明らかに違い、子供たちも勉強に強いられることなく、伸び伸びと幼少期を過ごしていると思います。』
お仕事をしてて、楽しいと思う事はどんな事でしょうか?
Sprott Shaw Collegeのご紹介
Sprott-Shaw Collegeは100年以上の歴史を持ち、BC州に16キャンパス、実践力を重視したトレーニングが特徴であり地元の人々からの信頼も厚い専門学校です。日本人カウンセラーさんが常住しているのも留学生にとっては安心ポイント。 Sprott-Shawではビジネス系、ナース&ヘルスケア系、ツーリズム&ホスピタリティなど様々なプログラムを展開しています。
特に、ECEの資格が取れる保育の分野に関しては、2017にMTI Community Collegeという、保育系プログラムに強い学校のプログラムを吸収した結果さらにパワーアップ。内容の充実度もさることながら、バンクーバー市以外の郊外でもECEが学べるようになり、知名度がますます高くなりました。
Sprott-ShawではAssistant資格、最も基本となるBasicはもちろん、乳幼児期の子供たちの担当となれるInfant Toddler Program、障害を持つ子供たちへのケアを学ぶSpecial Needs (Exceptionalities) のプログラムが12週間〜77週間で提供されています。
プログラムについて
ECE Basic (Early Childhood Education Basic) 45週間、サーティフィケート
ECEクラスの特徴としては、学生に実践に近いトレーニングを提供するため、クラスで学んだことを毎日すぐに実践できるシステムを取り入れています。ECE学生は日々のトレーニングで子供達の笑顔を思い浮かべながら、子供達が楽しんで遊べ、かつ子供達の教育/育成に活かせるような教材、アクティビティー作りに取り組んでいます。 将来、幼児教育のプロとして働くことを目標しているに学生達は日頃からお世話好き、お話好きで、クラスの雰囲気はいつも明るく、お互い助け合い励まし合いながら授業に取り組んでいます。
ECE (Early Childhood Education Diploma) 77週間、ディプロマ
このプログラムを終了されますと3〜5歳のお子様だけなく3歳以下の乳幼児やスペシャルニーズがあるお子様で対応ができますので、雇用の際に有利となります。