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ビクトリア留学ガイド

最終更新日:2020/06/17

州都ビクトリア
ビクトリアの街はバンクーバーと同じくブリティッシュコロンビア州にあり、バンクーバーがビジネスの中心地ならば、州都でもあるビクトリアは政治の中心地です。

バンクーバー沖合にある、バンクーバー島という九州と同じくらいの大きな島の最南端に位置しています。カナダ全土を見ても最も南にあり、気候も非常に穏やかなため、カナディアンからも「いつか住んでみたい町」として人気を集めています。

その他、ビクトリアの別名はGarden City、花の街です。 ビクトリアを訪れる人が、必ず立ち寄るという、Butchart Gardensには、6万7千坪の広大な敷地に、100万株以上の花が所狭しと咲いており、一年を通して楽しむことができます。また、Butchart Gardensだけではなく、ビクトリアは街の至るところに花が飾られていて、6月〜9月はハンギングバスケットと呼ばれる、お花のバスケットが町中に吊る下げられて華やか!軒下に下げられて道行く人々の目を楽しませてくれる花かごは、街のシンボルでもあります。

ビクトリアの花かご

イギリス統括時代の名残を色濃く残すビクトリアでは、市バスはまるでロンドンのような二階建てバス。アフタヌーンティーも各所で楽しむことができます。
また、カナダの国道1号線は西海岸と東海岸を結ぶカナダを横断している国道ですが、その出発点がビクトリアにあり、「マイルゼロ」と呼ばれる1号線の先端を示す碑があります。

都市の規模が小さめの割には学校数が多く、いくつかの選択肢の中から選べるのもビクトリアの特徴の一つ。都会は苦手だけれど、小さすぎて不便な田舎は困る・・・という方にぴったりです。

参考サイト:ビクトリア観光局

公共交通機関

ビクトリアバス路線図
ビクトリアはバスのみです。また、そんなに大きな街ではないので、定期券も料金が一つだけ。

種類 料金 備考
一回券 $2.50 注:乗り継ぎ利用不可
十回券 $22.50
一日券 $5.00 バスでのみ購入可
定期券 $85.00

参考サイト:BC Transit

空港からの移動手段

1)国内線乗り継ぎの飛行機でビクトリアへ
2)フェリーでビクトリアへ

この2パターンでビクトリアに降り立ちます。

バンクーバー空港からビクトリアへ

留学先がビクトリアに行く場合、1)の国内線飛行機でのビクトリア行きをおすすめされる場合が多いです。
フェリーで行く場合、空港からスーツケースをピックアップして、ビクトリアのダウンタウンまでいくバスにのり、バスごとフェリーにのって、アナウンスがあるまで船内自由に行動し、アナウンスで船内のバスまで戻り、、、という行程が、留学が終わった帰りならいいのですが、初日ではハードルが高いためです。

ビクトリア空港からダウンタウンへの行き方は少々複雑なため、エージェントの空港ピックアップサービスを利用するか、タクシーがおすすめです。

バンクーバー市内からビクトリアへ

空港からではなく、バンクーバー市内からビクトリアに行く場合は、バスを選択される場合がほとんどです。Main Street-Science World駅横にあるPacific Central Stationという大きなバス専用ターミナルから出発です。シアトル行きのバスもここから出ています!

税金

British Columbia州(BC:ブリティッシュコロンビア)なので、税金はバンクーバーと同じです。
BCIDという証明書カードやMSPと呼ばれる保険制度も、BC州なのでバンクーバーと同じです。

ビクトリアの物価

物価は島価格で少々高め。感覚的にはバンクーバーに比べて1割増くらいに感じます。

日本語が通じる医療機関

日本人通訳が常駐している病院はありませんが、医療通訳の会社で予約をして、
通院予定の病院に来てもらう形になります。