とれたて！イチ押し情報★　Wreck Beach

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Wreck Beach
バンクーバーにあるヌーディストビーチ

今回「とれたて！イチ押し情報★」ではバンクーバーにあるヌーディストビーチ「Wreck Beach」をご紹介。日本では聞きなれないヌーディストビーチという言葉、そうずばりヌードOKのビーチです。ここでは生まれたままの姿で日光浴や海水浴を楽しむことができます。ヌーディストビーチがバンクーバーにあるということは知っていても、行ったことがある人は案外少ないという情報を聞きつけた編集部は早速レポーターを派遣し、取材を敢行しました。

ロケーションはUBCの西南側の海岸沿い

ダウンタウンから4番か10番のバスで、終点のUBCのバスループまで行き、そこからUniversity Blvdを西へ進み、S.W.Marine Dr.にぶつかったら右へ曲がります。すると、すぐ左手に海岸へ続く階段が見えてきます。そこが「Wreck Beach」への入り口です。車で行くならS.W.Marine Dr.沿いのUBCの6番のエントランスのすぐ近くにあります。ヌーディストビーチ初体験のレポーターでしたが、勇気を振り絞って未知の領域に踏み込んできました。写真撮影不可と聞いていたので、入り口の撮影をしていてもいつ注意されるかとかなり緊張していました。

ビーチではフルヌードOK。もちろん水着着用もOK

入り口からビーチまでは、原生林の中を下るなかなかハードな山道。徒歩7～8分でビーチに到着。ビーチに着いての第一印象は、案外、水着を着ている人達が多いということ。レポーターの頭の中では全ての人達がヌードという映像が浮かんでいましたが、見渡した感じでは40%くらいの人達が水着かTシャツ･ショートパンツなどを着用、それ以外の人達は全裸、もしくは半裸という具合です。この日は日曜で天気が良かったせいもあり、かなりの人手（推定500人程度）でした。

ビーチ版スケボー「スキムボード」が流行中！

ビーチではハンドメイドのアクセサリーやパレオ、手作りスキムボードを売っている人ちらほらがいます。オリジナルだからここでしか買えないということでは貴重かもしれません。スキムボードは若者中心にビーチで流行っていて、簡単に言うとビーチでやるスケボーといったところでしょうか。スキムボードはレンタルもしていて$5/hourで借りられます。なかなか面白そうだから、興味がある人は挑戦してみてはどうでしょうか。また、ハンバーガーやサンドイッチ、ソフトドリンク等も$1～$6で買えます。またビールを売っている人もいますが、カナダでアルコールを外で飲むのは違法です。みんな飲んでいますが、くれぐれも酔っ払わないように気をつけましょう。さもないと警察のお世話になりこともありますよ。

ヌードでもいやらしくない。でもちょっと不自然
ヌーディストビーチと言うといやらしく聞こえるかもしれませんが、実際、ヌードになっている人は若者も年配の人もみんな堂々としているので全然いやらしさはありません。ただ、Tシャツのみ着ている半裸の人や、全裸にウエストバッグを着けている人、帽子とスニーカーを履いている人など「ちょっと不自然では？」と思えてしまう格好もいろいろ見受けられます。ただ、ここ「Wreck Beach」では普通の格好ですけどね。

文字通り裸のお付き合い。日焼けには気をつけましょう
ここにいる年代は20代～50代くらいまで様々。グループで来ている人、一人で来ている人いろいろいて、グループみんなで普通に全裸で雑談をしたり、フリスビーをしたり、ギターで歌っていたり、思い思いの楽しみ方をしています。思えば日本には「裸の付き合い」ということばがありますが、これは正にその文字通りです。でも注意しなくてはいけないことが一つ。それは「日焼け」。ここバンクーバーの紫外線は日本の数倍の強さ、日焼け止めは必需品です。もし忘れたら・・・どうなるかわかりすよね。特にヌードになる場合は気をつけましょう。

Wreck Beach
Website：	www.wreckbeach.org
アクセス：	ダウンタウンから4番か10番のバスでUBCバスループ下車。徒歩約10分で入り口へ。そこから山道を下って徒歩8分程でビーチへ下りられる。


●　Wrech Beach の主なイベント（2002年）
TWENTY FIRST ANNUAL WRECK BEACH DAY	7月13日
THE SIXHT ANNUAL WRECK BEACH BARE BUNS FUN RUN	8月10日
イベントの詳細はこちら

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