2002.12.13
CANADIAN COLLEGE of ENGLISH
LANGUAGE
(CCEL)
『5フロアを贅沢に使ったゆったりとした空間が流れるビルの中で、さまざまなクラスを持つ学校』
カナディアン・カレッジ・オブ・イングリッシュ・ランゲージ(以下CCEL)は、スタンレーパークに近いダウンタウンに位置し、短期から長期まで、バラエティに富んだコースを設けています。今回、実際にお邪魔して、そのビルの各フロアに配置したコースの詳細を徹底的に聞いてきました。
★私たちの学校のユニークなプログラムについて、説明させてください。
( DALEさん:Director/ 1991年にこの学校に来る前は、地元の高校と、タイのバンコクでも英語を教えていました。)
−この学校で生徒たちはどのような利益を受けられますか。
「この学校の特徴は、この建物全てが学校のものだということです。これはバンクーバーで唯一といってもいいほど貴重なのですよ。生徒達は、たった1フロアでなく、1階から5階まで全てを大学やカレッジののキャンパス感覚で使っています。だから生徒達はバンクーバーに到着した後、他の誰でもない、カレッジのグループの一員のように感じられるのです。それから次に、私たちは、22,3カ国ものさまざまな国からの生徒を受け入れているということです。一カ国からの生徒がいつでも30%以下になるよう、努力しています。主な生徒の国籍は日本、韓国、ブラジル、メキシコ、スイスなどです。」
―ここの先生たちについて教えてください。
「私たちの学校はPELSAに加盟しています。これは学校の全ての教師が一定の資格を持っているということです。少なくとも大学卒業資格、最低100時間のTESOLと、30時間の実習時間です。多くの学校はPELSAに加盟していません。それはその学校の選択です。個人的に、それに加えて海外での生活経験があることが望ましいです。海外からこの学校に来る生徒たちと同じような経験をしていることで、生徒たちとなじむことができるからです。そして、私が特に望むのは教育学の大学卒業資格です。それからまずVCC、次にケンブリッジのTESOLサーティフィケイトです。この二つは数ある中でも質が高いからです。」
―プログラムについて教えてください。
「日本からの生徒さんに人気のあるプログラムをいくつか用意しています。
まずOLプログラム、これは後ほどKensukeから説明がありますが、そのほかに多くのワーキングホリデービザを持つ方たちのためにワーキングホリデーサポートをしています。日本だけでなく、韓国やスイスの人にも、履歴書の書き方を指導したり、仕事を探したりしています。その他の特別プログラムは、シニアに向けたプログラムです。私たちの学校はさまざまな目的や年齢の方のために、各フロアで異なるプログラムのクラスを配置しています。一階は受付と短期留学生向けESLプログラム、2階はアカデミックフロアです。大学進学と、各種試験対策のクラスがあります。3階にはビジネス・コンピューターラボ、エグゼクティブクラス、マンツーマンでの授業が行われます。4階は
夏のスタディツアー・グループ用、5階はスチューデント・ラウンジです。
私たちのアカデミック・イヤーというプログラムを終えると、TOEFLスコアなしで提携しているいくつかの専門学校に入ることができます。ひとつはバンクーバーのArbutus
College, それからケローナ(Kelowna)にあるTrend College、これはVCCのようなものです。バンクーバーフィルムスクールはたった今提携をしたところです。それからアカデミックス・ハイスクールという私立の高校も。ひとつはノースバンクーバー、そしてケローナとトゥワッセン(Tsawwassen)にもあります。これらの学校に直接入学するためにはテストを受けなくてはなりませんが、アカデミック・イヤー・プログラムを卒業した生徒であれば、テストなしでそのまま入学することができるのです。」
―全ての年齢の人々を受け入れているのですね。
「ええ、基本的に16歳以上ですが、バケーションプログラムというものがあって、7,8月の夏休み時期には14歳の生徒さんも受け入れます。日本人の男性の方で.今日40週間の申し込みをされた方は、62歳ですよ。」
―インターンシップについて教えてください
「インターンシッププログラムは、4,8,12ヶ月の期間が選べます。このプログラムのレベルを、とても高いものにしています。今までにあまり多くの日本人の生徒さんは受け入れていませんでした。
TOEFL500点以上、そして会話力があること。もしその力のない生徒さんを会社に送っても、郵便を出したり、コピーをとったりといった単純な仕事しかなく、満足できないでしょう。プログラムを別格扱いし、プログラムのレベルを難しくすることで、生徒さんも受け入れる会社もハッピーだからです。
いままでに、受け入れた企業は運送会社、旅行会社、広告会社、銀行などです。銀行は、ロイヤルバンクでした。
海外からでも申し込みはもちろんできますが、ほとんどの人はここでアカデミック・イヤー・プログラムを取って勉強してからです。最低20週のアカデミック・イヤー・プログラムを終えた頃には少なくとも中の上級になっているのは確実です。そしてその仕上げにインターンシップになります。」
―インターンシッププログラムを取る生徒は、通常その業種でのバックグラウンド、経験を持っていますか?
「そうである人もいるし、そうでない人もいます。派遣先の仕事によるし、これから生徒がどんな仕事をしていくかにもよります。スペインでサッカーコーチをしていた生徒がここでもサッカーコーチというのは簡単でしたが、ロイヤルバンクでインターンシップをした生徒は、銀行での経験はありませんでした。」
★ UBCのデイケアに、ボランティアに行きました。
(Hanaさん:/授業は午後から選択授業で会話クラス/ 午前中はインターンシップで学校のお手伝いをしています。午前中の総合英語は以前に取っていました。)
―カナダに来たのはなぜですか?
「ワーホリで来ましたが、発音がオーストラリアとかニュージーランドよりきれいと聞いていたし、日本で知り合った英語の先生がカナダ人だった、というのもあります。でも私自身がすごいカナダという国に憧れがあったので。」
―実際に来てみてどうですか?
「バンクーバーなので、大自然!!というのとは思っていたのとちょっと違いますが、ノースバンクーバーの方に行けば山を歩いたりできますし、バンクーバーでよかったと思ってます。今ダウンタウンでなく郊外に住でいるので、大きい公園もたくさんあり、満足してます。」
―この学校に決めたのはなぜですか?
「日本のエージェントを通して決めました。エージェントでいろいろ紹介していただいた中で、この学校にESLとボランティアパックがあったのです。日本では保育園で働いていたので、幼児教育のボランティアを希望しました。あとはロケーションがスタンレーパークにも近いし、良さそうだということで、決めました。」
―どんなところにボランティアに行ったのですか?
「UBCのデイケアに行きました。デイケアでは、子供と遊ぶのが仕事です。子供は正直なので、くじけそうになったこともありましたが、自分ができることをしようと、体力で勝負(笑)。おもいっきりブランコを押したり(笑)。2ヶ月そちらに行き、また学校に来ることになりました。」
―この学校の授業はどうですか?
「いまは、午後のカンバセーションのクラスを取っています。行事が近づいたらそれに関することを教わったり、楽しくやってます。先生は、私たちが興味を持てる課題を出してくれますし、熱心だと思います。宿題は会話のクラスなので、特にないんです。英語は上達が目に見えないので、英語力が伸びているかどうか一言で言うのは難しいですが、少しずつですけど上達していると思います。」
―以前取っていた午前中のクラスはどうでしたか?
「レベルが低いところから始めたので、英語に興味が持てるように、ゲーム感覚で遊びから入っていきました。
学校という場所は、英語の勉強はもちろん、友達を作るというメリットもあります。アクティビティはそのいい機会です。昨日は学校がアイスリンクを借りてくれて、学校が終わって、夜(月曜日)みんなでホッケー大会をしたんですよ。これから来る人たちにも、ぜひたくさんの友達を作ってもらいたいと思います。」
★ 世界各国からの仲間に会えたことが、財産になっています。
(Kensukeさん:午前ケンブリッジ検定クラスを取り、午後は日本人生徒のサポートをしています。)
―カナダに留学したきっかけは?
「初めて来たのは去年の5月で、もう1年半になります。この学校はその時から通っていますので、学校のことやバンクーバーのことは何でも答えられますよ。日本では大学を卒業したんですが、海外で英語を勉強することで仕事の幅も広がるかなと思って、こちらに来ました。来年の5,6月ごろに帰る予定ですが、最初来たときは、英語は全くでした。大学4年間で全く英語に触れる機会がなかったので。その頃に比べると大分英語は上達しました。最初は一番下のクラスでしたが(笑)。
今は、ケンブリッジ検定クラスを取っているんですが、僕のお勧めです。日本人は比較的スピーキングが弱いけれど、それが勉強できるからです。ネゴシエーションやディスカッションの仕方も覚えられます。ライティングでは、カバーレターの書き方なんかを教えてもらいますのでビジネスにも役立ちます。うちの学校にはこのケンブリッジの試験専用のクラスがあるんですが、うちの学校は北米のESLスクールの中では、合格率が一番高いんですよ。」
―学校について教えてください。
「この学校の特徴は、22,3カ国から生徒が集まってくるので、国籍がバラエティに富んでいること。そういう人たちと話すことで、自分の考え方も、いろいろな意見を聞くうちに広がっていくと思うし、日本は島国だけど、ここでいろんな人たちに会えたという事が財産だとおもいます。珍しいところでは、ロシアやマダガスカル島、モンゴルの人、イランの人などに会いました。
先生方は、みんなそれぞれ個性が強いです。1年半の間に12,3人の先生に教えてもらいましたが、共通して言えることは、みんなフレンドリーであるということ。あと、日本に行ったことのある先生も多いです。外国で教えた(生活した)経験のある先生は、外国生活の難しさや、語学の習得がどれほど難しいか、分かってくれます。」
―日本に帰って、どんなことをしたいですか。
「カナダに来てから、考え方が180度変わって、外国や外国人に対する恐れが全くなくなりましたので、外国と係わりのある仕事がしたいです。」
―それでは、プログラムの詳細を教えてください。
―アカデミックイヤーについて
「英語の勉強を楽しむ短期のESLクラスの生徒さんと離れて、真剣に学力を伸ばしたい人向けです。宿題、テストの量が多いです。」
―ビジネスクラス
「午前は一般英語を取り、午後は選択科目でのビジネスを2つ取ります。マーケティングなどではなく、ESLなので主にビジネスの会話を勉強します。」
―インターンシップ
「1ヶ月でも大丈夫です。業種は学生の希望によりさまざま。学校である程度授業を受け、英語の力をつけてから、というのが基本です。TOEFL500点以上のレベルを対象にしたプログラムです。」
―コンピュータークラス
「午後の選択授業です。ワード、エクセル、パワーポイントなどを学びます。」
―エグゼクティブクラス
「入れる方は25歳以上、最大6人の少人数クラスです。12月3日現在は5人生徒がいます。Mature(ある程度の社会経験の豊富な方)向けです。」
―バケーションプログラム(月―金)
「夏休みに、高校生などのために用意しています。グループ、個人でもOKです。午前中に総合英語コース、午後はアクティビティです。」
―ナースプログラム(月―金)
「日本で看護婦をされている方、看護を勉強されている方が、午前中に一般英語クラス、午後は市内の病院見学ができるというもの。医療英語は授業には含まれていません。基本的に一週間のプログラムです。」
―OLプログラム(月―金)
「午前中は一般英語クラス、午後は市内観光などのアクティビティに参加するというのもので、これは大変人気があります。1週間のプログラムです。」
―シニアプログラム(月―金)
「午前中は一般英語クラス、午後は市内観光のなどのアクティビティに参加できます。」
★学校と授業の風景
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1階にあるESLの教室。授業の始まる前。
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3階コンピューターラボ。
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生徒のサポートに使われる部屋です。
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一階のラウンジ、この後男の子がやってきてギターを弾いていました。
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3階のゆったりした空間でくつろぐ。
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5階のラウンジにある大型TVで、映画鑑賞はいかが?
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広々とした5階ラウンジにあるプールテーブル。
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卓球で勝負してる生徒達。
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5階からスタンレーパークを眺める。少し曇ってました。
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★プロフェッショナルで社会経験豊富な生徒には、若い生徒達とは少し違ったメソッドを使います。
(ORSOLINA先生。午前中は25歳以上のための中上級クラスを、午後は1:00−2:20まで選択科目のTOEIC、2:40−16:00までは選択科目の低中級の発音矯正クラスを担当。)
―クラスについて教えてください。
「とても面白いですよ。午前、午後3つの選択科目はそれぞれ違っていて変化がありますから。午前のクラスはカレッジのようなもので、さまざまなスキルを総合させているので生徒達は全てを学んでいるんです。
午後は生徒各自が学びたいことを選択します。だから私のクラスには、TOEICのスコアが必要だという、焦点を合わせた生徒が来るわけです。その後の発音のクラスは、発音が弱点だったり、もしくはカナダに来たばかりでスピーキングがおぼつかない生徒たちのためです。それぞれ、事情が違います。」
―エグゼクティブクラスについて、もう少し詳しく教えてください。
「25歳以上にもなると、皆、20歳くらいの方とは違った考え方をするのに加えて、とても豊富な人生経験をしてきているので、20歳くらいの生徒ではまだ理解できないかもしれないことを彼らはクラスに応用することができます。ほとんどの私のクラスの生徒は、専門的な職業を10年かそれ以上持っていて、勉強にも真剣です。というのも彼らは比較的2週間とか、4週間といった短い期間しか滞在できないので、大変に集中力があるし、とてもやる気があります。これはすばらしいですよ。本は他のクラスと同じものを使っていますが、生徒達は社会経験が多いので、ゲームや遊びでなく、意味のある会話や、授業の外に持ち出して街の中や仕事の中で活用できるようなことを求めていますから、メソッドは少し違ってきます。」
―例えばどのような生徒さんが今いらしてますか。
「イランで生まれてとドイツに18年も暮らした2つのパスポートを持つドクターと、ブラジルからコンピューターサイエンティストがいます。今までに、弁護士やビジネスマン、多くのビジネスウーマンに教えてきました。皆さんとても専門的な仕事を持っていましたよ。」
―この学校のどんなところが好きですか?
「7年近くこの学校で教師をしていますが、一緒に働いているみんなが好きだし、ここの教師たちは信頼されているから、全ての先生が決まったやり方で教えているわけでなく、各自工夫して個性的な授業を行っています。職場環境はフレンドリーで、とても働きやすいし、生徒達は、すばらしいです。日本や韓国からの生徒たちももちろん多いけれど、今現在で22、3カ国の各国から来ています。そしてさらにすばらしいのは、この建物がまるごと私たちの学校だということ。知らない人が歩き回っていないというのは生徒にとってもとても安全だし、とても快適です。」
★生徒の語彙力を上げたい!
(Mario先生: 午前中は中級グラマー、13:00−14:20Integrated Skills, 14:40-16:00
ビジネス英語を教えています。昨年まではフランスで英語を教えていました。)
―授業の詳細について教えてください。
「インテグレイテッドスキルズとは、会話、ライティング、リスニング、リーディングなどを総合させたとても自由なクラスです。どちらかというと、比較的中―上級の生徒向けです。例えば新聞の記事から、リーディングやその語彙についてディスカッションをしたり。
生徒の語彙力を上げたいんです。なぜなら、ある程度のレベルになった生徒の語彙がなかなか増えないことに気がついたからです。何回も同じ語彙を使ってしまいます。一日10の新しい単語のうち、全部覚えなくっても1つでも使えるようになればそれは成功です。でも10個の単語を家に持って帰って、時々振り返ってそれがどういう意味なのかを理解することは大事です。
クラスは活気があるのが一番ですから、多くのディスカッションがあります。生徒がクラスを左右します。もし希望するトピックがあるなら、それをやりましょう、大歓迎です。ただその中で4つ、5つの新しい語彙を生徒に理解してもらえることを目指しています。」
―ビジネスの選択科目について教えてください。
「ビジネス英語は日常会話と違います。ビジネスで使われる専門的な表現の仕方を学びます。日本語は尊敬語、謙譲語がたくさんありますが、英語も全くないわけでもなく、丁寧な表現というものがあります。例えば輸出入や国際金融業や銀行など、話題は全てビジネスから取り上げています。ただ、生徒たちにとってはビジネス英語は新しい言語ですから、あまりまじめにやっては難しすぎてしまいます。あくまでも生徒に紹介し、参加してもらいます。
例えば昨日は、日本の会社がブラジルの会社を買い、その会社をどこに広げていくかというというロールプレイをしました。こちらから資料を渡し、生徒たちはそれについて討論をしました。
もちろん、生徒のレベルにもよります。もし生徒のレベルが高ければ、もっと高度なことができますし、そうでなければ、簡単にします。午前はビジネスの専門クラスはありませんが、総合英語を取り、午後は選択科目でビジネスを取ることが可能です。時々、プライベートのグループがビジネス英語研修にきます。この夏も日本からグループが来て、10日間私が専属で教えました。彼らの英語力があまり高くなかったので、基本の表現が中心でした。そのあと、彼らは2日間の企業実習をしていきました。短いけれど、海外に来て、現地の人と交わるとてもいい体験だと思います。」
★ケンブリッジ検定を勉強して、スピーキングもカバー。
(Jamieさん:Marketing Manager/台湾で、ビジネスマンから英語教師に変身した経歴を持ちます。午前中はケンブリッジ検定のクラスを教え、午後はマーケティングの仕事をしています。インターンシッププログラムを担当。)
―インターンシッププログラムを取るためには、まず英語を勉強しなくてはなりませんよね。
「ええ、生徒は最初にこの学校の英語のコースをとって、レベルアップを図り、そこで勉強した英語を適用できるようにするのがインターンシップの目的です。
でもインターンシップのために、特にビジネス英語のクラスを取る必要はありません。過去の傾向は、ビジネス英語に焦点が集まっていましたが、最近では、総合英語クラス、ケンブリッジ検定クラスなどさまざまなコースを取って、インターンシップに適用することが普通です。生徒達はある程度のバックグラウンドや社会人経験があるので、多くの受け入れ会社は生徒の受け入れに好意的です。」
―ケンブリッジ検定のクラスについて教えてください。日本ではあまり一般的ではありませんが。
「それはそうですね。ただ、私が強く思うには、TOEICもTOEFLもグラマー問題がありますよね。リスニング、ライティングも。ケンブリッジ検定のクラスは、それらに加えてスピーキングが科目に含まれるんです。実は今週からケンブリッジ検定がはじまったんですが、1週間をスピーキングだけのために費やし、生徒は部屋に入り、試験官の前でしゃべらなくてはなりません。そして評価されます。大体15分間です。そして来週からは、筆記やリスニングなどのセットごとの試験をしていきます。つまり、生徒たちがケンブリッジ検定クラスを終わった時点で、TOEICやTOEFLを受けたければ、受けたら良い。準備はばっちりできています。TOEFLやTOEICの多くのコースでは、試験用のトリックを教えられますが、それらトリック全てを吸収しなくては良い点が取れないというわけではないですからね。ヨーロッパの多くの大学はケンブリッジ検定を大学の入学条件として受け入れていますが、私は外国人が日本語検定を受けるようなものだと思っています。その言語をマスターしたという証明としての検定です。仕事を探す際にも、役に立つことでしょう。」
<取材後記>
1階から5階まで、建物をまるごと贅沢に使った学校は珍しく、学校に一歩入った瞬間から、各フロアでゆったりとした時間が流れていました。安全面も、ばっちりとのことです。
さまざまなパッケージプログラムで、短期の滞在プラス英語の勉強を楽しむものから、長期的な真剣な勉強まで、幅広く選択できることができ、また生徒の年齢に合わせたプログラムも準備され、受け入れ体制の懐の深さは、大規模校の強みでしょう。
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レポート Jpcanada.com取材班(kiri)
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