2006.02.17.
Ocean Pacific Academy of English(OPAE)
『カナダ人の間に入って、英語漬けの生活がしたい、そんなあなたのための学校です。』
バンクーバーからフェリーで約1時間のBowen Islandにある、島唯一のESL学校。留学生の存在が珍しく、島民がとても温かく迎えてくれる。学校の授業だけではなく、地元コミュニティーの中にどんどん入って生の英語に触れ、カナダ人と交流を深める環境を、学校が積極的に作っている。勉強だけでなく、カナディアンライフスタイルが満喫できる学校。
★カナダ人に囲まれ、英語漬けの生活をし、効率的に英語上達!留学生にとって理想の学校。
(Doug先生:OPAEディレクター兼教師、英語教育に15年以上携わるこの道のベテラン。SFU(サイモンフレーザー大学)卒、TESLの資格を2つ(VCC
TESL Certificateと TESL Canada Institute)、また、MBAまで取得し、なおかつギターの先生でもある多才な先生。日本に約10年滞在。専門学校で英語を教えたり、大阪府教育委員会のプログラムコーディネーターとして勤務した経験もある親日派。)
−どうしてOPAE開校を決められたのですか?
「カナダに帰国するにあたり、私のESL教師としての長年の経験と、MBAで学んだ事を生かし、学生にとって理想の留学生活が送れる環境を提供したいと思いました。もし真剣に英語を学ぶだけなら、わざわざ留学しなくても、自分の国で勉強は充分可能です。よって、英語をしっかり学び、かつ広大な自然の残るカナダで、カナダ人とふれあい、カナダ人の中に入って生活し、カナダ人のライフスタイルを体験しながら、英語漬けの生活をする事が、カナダ留学の理想の姿であろうと考え、そういった学校作りに努めました。」
−どうしてBowen
Islandに開校したのですか?
「Bowen Islandは、カナダの広大な自然のイメージにピッタリな場所だと思います。大自然に囲まれた環境、住民が英語を母国語とするカナダ生まれのカナダ人、治安が良く安全というのも、Bowen
Islandに開校を決めた理由です。ここでは、全てのアクティビティーの場が、コンパクトにまとまっています。例えば、ヨガをやりたいなら、ヨガスタジオは何と隣。コミュニティーセンターは100mの距離に。また、カヤッキングができる場所まで300mというようにです。
また、英語を勉強するにあたって、クラスルームでの授業だけではなく、教室、教科書から離れ、生の英語にふれながら何かの技術を身につけることも勉強になるので、芸術やアウトドア−などが盛んな場所で、アーティストが多く住んでいるBowen
Ialandが最も適切だと思いました。例えば、陶芸を習っている学生が数人おりますが、陶芸の先生は、ESLの先生ではないので、ゆっくり話したりはしません。このように、生の英語にふれる事によって、学生も自信がつきますし、英語力アップにも加速がかかります。」
−プログラムについて教えてください。
「午前は、必修(Essential
English)のクラスで、英語力アップに必要なスキルを学びます。午後は、全て選択授業となり、自分が興味のあるクラス、勉強したい時間数を自由に組み合わせ、自分独自のカリキュラムを組むことができます。よって、最低週16時間で午前の必修クラスのみをとる事から、最大週28時間、しっかり勉強する事まで、各自のニーズに合わせて授業内容、授業数の設定ができます。(→詳細)
毎週金曜の午後には、無料のアクティビティーがあり、カヤッキング、ハイキング、マウンテンバイキングなど、季節にあったアクティビティーが楽しめます。また、コミュニティー活動を通して、カナダ人と交流を深めたい方には、ボランティア、サッカー、バトミントンなど色々な機会が待っています。その他、ギター、ピアノ、歌のレッスンや、ダンス、陶芸等、島内で受講可能なクラスへの申込み手続きのお手伝いもしています。せっかくの留学ですから、机に向かう勉強だけでなく、カナディアンライフを満喫して頂きたいと思います。」
★地元の小学校でボランティアをしたり、コミュニティーのイベントに参加したり。カナディアンライフを楽しんでいます!
(学生:SunYoungさん、9月末から3月まで、OPAEで勉強中。韓国の大学生。高校の英語教師を目指して、6ヶ月の留学。)
−どうしてOPAEで勉強しようと思ったんですか?
「私の叔父がエージェントをやっている関係で、この学校の存在を知りました。小さな島の唯一のESL学校、島民のほとんどがネイティブスピーカー、学生数が少なく授業は超少人数制ということで、トライアルレッスンを受けてみました。他にも数校、バンクーバーの学校を見学してみましたが、やっぱりOPAEが良いと思ったので、ここに決めました。」
−OPAEにして良かったと思う点を教えてください。
「先生、スタッフが皆とてもフレンドリーで親切ですね。授業では、1つ1つ間違いを丁寧に直してくれます。来た当初は、ほとんど英語を話せませんでしたが、今ではだいぶ話せるようになり、すごく上達したと思います。また、学校が、現地のコミュニティーに入って色々な活動に参加することを奨励し、お手伝いをしてくれます。なので、小学校でボランティアをしたり、コミュニティーのイベントに参加したり、本当のカナダ人と接し、交流を深める機会を多く持つことができます。授業時間外は、ヨガや陶芸のクラスを、カナダ人と一緒にとって楽しんでいます。あと、ここは自然が多くとても美しい島で、島民も皆フレンドリー、'hello'とすれ違いざまに挨拶したり、中には話し掛けてきてくれたりします。また、とても安全で治安の良い所です。本当に、OPAEにして良かったと思います。」
★ここは、大自然に囲まれ、住民のほとんどが白人の島。僕が思い描いたカナダのイメ-ジそのもの!
(卒業生:Kenjiさん、ワーキングホリデイ、12月の1ヶ月間OPAEで勉強、卒業後、島で仕事を見つけ、島で生活を送っている。)
−OPAEのあるBowenIslandはどのようなところですか?
「OPAEに通う前までは、バンクーバーのダウンタウンに住んでいました。OPAEに通ってみて、この島は、いわゆる白人のカナダ人がほとんどで、英語以外は聞こえてこない所だという事が良く分かりました。また、自然が沢山あって、おそらく多くの人が思い描くカナダのイメージにピッタリの所だと思います。だからと言って、ど田舎というわけでもなく、ダウンタウンバンクーバーまでフェリーとバスで約50分で、それ程遠くありません。ダウンタウンに、友達が沢山いるので、よく会いに行っています。」
−OPAEを卒業されてからも、Bowen
Islandに残られたそうですが、毎日どうされていますか?
「今は、ピザが有名なイタリア料理のレストランで働いています。もう少ししたら、ピザ作りを習うことになっています。仕事は、意外と簡単に見つかりました。職場は、もちろんネイティブスピーカの人ばかり、100%英語環境です。また、週1回地元サッカーチームに入って、プレーを楽しんでいます。ここも、カナディアンのみの環境です。自分を英語環境に置くという点で、ここBowen
Islandに来て、本当に良かったと思います。
島の人は、フレンドリーでとても親切です。ホームステイをしていた頃、一回バスに乗らずに歩いてみようと思い、歩いて学校に行った事があります。歩いていると、車が止まり、乗っていかないかと声をかけられました。全て断りましたが、何と25分の道のりで、計4台の車が止まったのです。こじんまりとした島だから起こりうることなのでしょうが、本当に島民の親切さを感じましたね。」
−OPAEに通われてよかった点は何ですか?
「沢山ありますが、授業に関して1つ言うなら、教えて欲しい事を先生に言えば、希望にそって教えてくれるという点ですね。小さい学校なので、フレキシブルに対応してくれ、よかったですね。」
★学校の風景
★午後は、自分のやりたい事に合わせ、自由にカリキュラムが組めるので、毎日の授業が楽しいです。
(Kanaさん: 11月末ー2月末までOPAEで勉強。3ヶ月の短期留学))
−OPAEに通おうと決めた理由は何ですか?
「私は、大都市よりは、留学生が少ない、小さな町で英語の勉強がしたいと思って、学校を探していた時、ここOPAEに出会いました。この島では、留学生自体がまだ珍しい存在らしく、町を歩いていると話し掛けられる事がよくあります。ダウンタウン(バンクーバー)には、週1回ショッピングに出かけています。フェリーに乗ってダウンタウンまで1時間以下で行けるので、便利です。」
ー授業はいかがですか?
「午前中は必修クラス、午後は、全て選択授業となっているんですが、私が取っているスピーキングのクラスは、希望者が私だけだったので、自動的にプライベートレッスンと化しています。先生がトピックを決めて、それに関して自由に話すという形式です。先生が、身近な話題(旅行、食べ物、カナダ、日本の行事)を持ってきてくれるので、話しやすいし、会話もはずみ、楽しいです。また。間違いを1つ1つ細かく指摘してもらえるのも、とても良いと思っています。また、少人数制なので、先生が学生1人1人の弱点を把握しているように思います。他には、Professional
Englishと言って、ビジネス英語のようなものをとっています。昨日は、何か書類にミスがあった場合、相手にやんわりとミスを伝えるする表現を勉強しました。午後は、自分のやりたい事に合わせて、好きなように授業を組め、また希望者が1人でも2人でも開講してくれるので、本当にありがたいです。自分が興味をもった授業が受けられるので、毎日やる気満々で、一生懸命勉強しています。」
−ここBowen Islandでは、どのようなところに住んでいらっしゃいますか?
「最初の1ヶ月はホームステイをしました。私のホストファミリーは、学校から歩いて15分の所に住む、11才の息子さんのいるシングルマザーの家庭でした。マザーが日本に長く住んでいたそうで、日本食を作ってくれたり、また子供がすごくなついてくれた事もあって、とても快適なホームステイ先でした。その後、学校から徒歩1分のアパートに移り、留学生4人でシェア-しています。ワーキングホリデービザで働いている人もいるので、皆が家に同時にいる事はなかなかないですが、一緒の時は皆で食事をしたり、ワイワイと寮生活のようで楽しいです。」
★学生が、地元のコミュニティーに入り、本当の英語にふれながら、早く慣れていけるよう、お手伝いするのが、私の役目です!
(日本人スタッフ:Yukikoさん)
−OPAEについて教えてください。またYukikoさんは日本人スタッフとしてどのようなことをされていますか?
「OPAEは、一言で言って、とてもカナダらしい学校だと思います。というのも、大自然に囲まれた環境で、質の高い英語を学べる環境だからです。当校は、少人数制でアットホーム、学生一人一人を大切にする学校です。校舎は、小さいですが、学生に、島全体を学校を思ってもらえるよう、色々なコミュニティー活動を奨励しています。どんどん地元のコミュニティーに入っていって、本当の生の英語を使いながら早く慣れてもらいたいですね。私は、地元のイベント、ボランティア活動等、学生が参加できるものの情報を学生に提供し、必要によって、色々お手伝いさせて頂いています。
また、ワーホリでいらして、当校卒業後、島に残ろうと決めた方は、皆仕事を見つけ頑張って働いています。職場は、レストランやロッジがほとんどですが、中には2−3職掛け持ちしている学生もいます。この島で仕事を見つけると、職場が100%カナダ人なので、英語力も加速的に上がること間違いないでしょう。」
<取材後記>
OPAEは、バンクーバーからバス、フェリ-を乗り継いで約50分の所にあるBowen Islandにある唯一のESL学校です。ここは、大自然に囲まれ、絵葉書などで見るカナダのイメージそのものだと思います。学校の校舎も可愛らしく、教室の大きな窓からは、ウエストバンクーバーの美しい景色が望めます。
私も初めてバンクーバーに留学した時、相当な田舎をイメージしてきた為に、ダウンタウンの都会ぶりを見て、ショックを受けた経験があります。でも、ここはまさに私の思い描いたカナダの田舎そのものといった感じです。深い緑が見え、島民もほとんどが白人のカナディアン。都会のようにあくせくせず、のんびりとして、時間の流れを忘れてしまいそうです。また,島ということと人口も少ないので、治安もとても良いそうです。小さなお子さんのいるヤングファミリーも多く、コミュニティー活動も盛んです。
毎日机に向かって勉強、放課後は図書館でまた勉強、というのも1つの勉強法だと思いますが、せっかくカナダで勉強するのだから、教室内の勉強だけでは物足りなくはないですか? ここでは、英語の勉強の他に、カナディアンライフスタイルを体験して欲しいと、学生がコミュニティーに積極的に関わるお手伝いをしています。そして、島民も学生を温かく迎えてくれるのです。現地の人と話し、生の英語に触れる事によって、得られるものは、沢山あると思います。
学校自体も、小規模校なので、学生1人1人を家族のように迎えてくれます。授業に関しても、これをやりたいと申し出れば、フレキシブルに対応してくれますし、生活の面でも色々教えてくれたり、助けてくれます。
カナダ人と交流を持ち、英語漬けの生活を送りたいあなたにぴったりの学校だと思います。
レポート Jpcanada.com取材班(K.T.)
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