2006.04.30
Pacific Gateway International College, Vancouver
『目的意識をもって真剣に勉強したい学生が、集まってくる学校。徹底されたEnglish
Only Policyと情熱的な教師が迎えます!』
パシフィック・ゲートウェイ・インターナショナル・カレッジ[Pacific Gateway International College](以下パシフィックゲートウェイ)は、カナダのバンクーバー校を本校とし、カナダのトロントとビクトリア、オーストラリアのシドニーブリスベンにも学校を展開する大規模な語学学校です。学生のニーズに応え充実したカリキュラム、English
Only Policy等厳格に守られた規則、国際色豊かな学生など、英語力向上には、最高の環境と評判で、ESLでも高い信頼を得ている学校です。
★毎日、フルタイムでしっかり勉強する事が、英語力アップの早道です!
(Monicaさん:バンクーバー校School Manager、バンクーバー校勤続11年のベテラン!)
−経歴を教えてください。
「大学卒業後、移民の方々に英語を教えたりしながら、ESL教師の資格をとりました。1993年からESL教師としてフルタイムで教えるようになり、パシフィックゲートウェイには1995年から勤務、今年で勤続11年になります。ヘッドティーチャ-を経て、スクールマネージャーに就任してから既に4年になりますね。」
-パシフィックゲートウェイの特徴を教えてください。
「当校は、急速に成長した学校です。1994年に学生8人からスタートし、現在では、学生総数600-700名の規模を誇ります。これも創立当時から変わらない教育哲学、授業内容や構成が、学生からの強い信頼を得たのではないかと思います。
まず、当校はフルタイムのコースのみなので、集中して、毎日長時間勉強し、英語を早く上達させることができます。授業後の無料のワークショップも含めたら、夕方5時ごろまで勉強する事が可能です。基本となるECP(English
Communication Program)を始め、バラエティに富んだプログラムが用意されているのも、学生から評判です。また、午後の選択授業は、学生のレベルによって多少の制限はありますが、自分の伸ばしたい分野によって選ぶことが可能です。
バンクーバー校では基本のESLコースであるEnglish Communication Programの他にも、大学進学準備のためのTOEFL
Program、 ビジネス世界で活躍した方向けのBusiness English Program、ケンブリッジサーティフィケート受験用のCambridge
Program、高度な会話に重点をおいたPower Speaking Program、英語とコンピューターを学ぶInternational
Business Skills Program、 カナダの企業でインターンシップ経験ができるInternational Business
Internship Program、資格がとれる TESL Program、English & Tourism Diploma Programs
English & Business Diploma Programのプログラムなど、幅広いプログラムをご用意しています。」
★カナダの企業でインターンシップをして、日本での就職活動に役立てよう!
(Adrianさん:Internship Placement Officer)
−Internship
Programについて教えてください。
「インターンシップは、アドバンスレベル(TOEIC700点−)、19才以上、そして最低6ヶ月以上の職務経験(カナダに限らず、バイト経験も含め)を持つ学生を対象としたプログラムです。パシフィックゲートウェイでの受講期間により、インターンシップの期間も異なりますが、バンクーバーの企業にて、8−12週間研修を受けることができます。これは、職場にて実践英語を練習する機会を得る、またカナダでの職務経験を得るという意味で、学生から非常に人気のプログラムです。大学生で、バイト以外の経験がない方は、このカナダでの研修は、日本で就職活動をする際に有利になること間違いありません。」
−どのようなインターンシップ先があるのでしょうか?
「バンクーバーでは、中小企業が多いですね。というのもそれくらいの規模の会社の方が、フレンドリーで会話のチャンスも多いからです。貿易会社、ホテル、会計関係など、多種の企業がインターンを受け入れています。ある貿易会社は、カナダ名産のアイスワインを日本に輸出しており、学生は日本市場向けの広告を作ったり、ワインリストを作ったりなど、マーケティングの研修をしています。」
−どのようにしてインターンシップ先を決めたり、面接を受けるのか、インターンシップの流れを教えてください。
「インターンシップを希望する学生は、私と何度か面談をします。まず、将来の夢、希望を聞き、それにあったインターンシップ先を選びます。その後、学生はレジメ(履歴書)を作り、私が添削、校正のお手伝いします。その上で、学生と希望企業との面接を設定し、面接の準備をします。例えば、どのような質問を受けるかを説明し、模擬面接で練習をします。学生が実際にインターンシップを開始してからは、メールや電話で上手くやれているかフォローアップしています。学生のインターンシップ中に、写真を撮りに、私が一度職場を訪れます。インターンシップ終了後は、写真とサーティフィケート、会社からの推薦状などを全てまとめたポートフォリオを作成します。これが、日本帰国後、就職活動の際にとても役に立ちます。特に同じ分野の企業に就職したい場合は、大きな強みになりますね。皆さん、インターンシップ前は、不安そうですが、インターンシップ中、インターンシップ後は、自信に満ちた顔つきになってますね。」
★今回のカナダ留学を決めるにあたって、絶対日本語は使うまいと誓ってきました!
(Emikoさん:Intermediateレベル/日本では大学院で外国人留学生に囲まれながら研究に励みます。)
−留学を決意したきっかけを教えて下さい。
「カナダに来る前は、大学院で人工衛星を利用して地球環境の分析をしています。私の所属する研究室は、日本人学生よりもアジアなどからの留学生が多く、共通語は英語です。なので、英語のコミュニケーション能力の必要性を強く感じ、今回の留学を決意しました。今回、カナダ留学を決めるにあたって、絶対日本語は使うまいと誓ってきました。パシフィックゲートウェイに入学当初は、Introductoryという本当に下のクラスでしたが、今ではIntermediateレベルまで上がりました。また、学校でTOEICのテストを毎月受けるのですが、点数もすごーく上がっていて嬉しいです。昨年の12月からここで、勉強していて、5月までの予定ですが、延長してもっと頑張ろうと思い始めたところです。」
−パシフィックゲートウェイのどのようなところが気に入っていますか?
「幾つかありますが、まず先生がすごーく良いです! フレンドリーでいながら、しっかり教えてくれます。授業で、アクティビティーが多く、自分が積極的に参加しなくてはならない授業スタイルなので、退屈しませんし、参加することで、加速度的に英語力が上がるのだと思います。」
★学生が自分で教壇に立つようになって、自信をつけていく姿を見ると、嬉しく思います! (Dianne先生:TESL担当)
−経歴を教えてください。
「私は、成人教育の分野で修士号を持っています。長い間、フランス語を母国語としない方々にフランス語を教えていました。CELTAというESL教師の資格を取得したのを機会に、英語を教えるようになりました。パシフィックゲートウェイに勤務するようなって、7年になります。TESLを担当しています。」
−TESLプログラムについて教えてください。
「このコースは、月−金曜の午前中の週5日のクラスで、期間は3ヶ月です。まず、理論、教授法等を勉強し、その後、プラクティカムをします。プラクティカムは、パシフィックゲートウェイ内で、IntroductoryやElementaryクラスで行います。始めは、授業を参観し、次に先生のアシスタントとして、最後に実際に教えるという形でプラクティカムを進めます。学生は、コースが終わる頃には皆、とても自信をもって話すようになり、別人のように成長しますね。そういった学生の姿を見ると私も嬉しくなります。」
★学校と授業の風景
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週末旅行など、アクティビティーの
イベントの情報がいっぱい。
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ラウンジ。ランチタイムや休み時間には、
学生でいっぱいになる。
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コンピュータークラスの様子。先生が
隣に座って質問に答えている。
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ケンブリッジのクラス。明るい教室で、
気持ちよく勉強。
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[Pacific Gateway International College, Vancouver]
★パシフィックゲートウェイでは、強いプロ意識をもって授業に臨む、良い先生に恵まれたと思います!
(Hirokiさん、昨年5月から約1年の留学予定、Intermediateレベルから開始し、現在では、一番上のAdvanced Plusレベルに達するまでの英語力を身につけました。真面目に一生懸命、勉強に取り組んでいるのが、伝わってきます。)
−留学を決心された理由について教えてください。
「はい、私は、日本の大学で英米文学を専攻し、英語の教育免許状も取得、将来は、英語教師の道を考えています。しかし、免許状をとったものの、何をどう教えたらよいのか、何で教えたいのかと言うことが、今一自分の中で見つからず、納得のいかない思いをしていました。英語の先生になりたいという情熱はあるものの、教えられることがないのではと思うようになり、今回英語力アップの為に留学を決めました。」
−どうしてパシフィックゲートウェイに決めたのですか?
「大きな理由は、徹底したEnglish Only Policyですね。やはり、限られた期間の留学なので、一番効果の出る方法は、英語漬けの生活を送ることだと思いました。ここなら、皆がこのポリシ−を真剣に受け止め、守っているので、私にとって一番良い環境だと考えました。もう1つの理由は、パフィシックゲートウェイは、TESLとCambridgeのプログラムを両方やっている事です。私は、この両方をどうしても受講したいと思っていたので、1つの学校で両方できるのは、とても便利に思いました。」
−パシフィックゲートウェイのどのような点が気に入っていますか?
「何と言っても良い先生に恵まれていると思います。強いプロ意識をもって授業に臨んでいるのが、伝わってきますし、親切に一生懸命教えてくれます。授業中以外でも、自分から聞けば、嫌な顔することなく、丁寧に対応してくれます。情熱をもって教えている先生が多いと思います。」
-ケンブリッジのプログラムはいかがでしたか?
「ケンブリッジは、ご存知のようにケンブリッジの英語テストの点数を上げるためのものです。試験は、自分で受けるので、毎日が自分との戦いでした。 5つテストがあって、リーディング、ライティング、文法、リスニング、スピーキングとカバーします。4択の試験形式なのですが、4つとも同じ意味で、ニュアンスの違いによって答えを選ばなくてはいけないなど、高度な知識が要求されます。言語を深く知ることができたと思います。ここで、学んだ知識は、自分が英語教師になったときに、とても役立つと思います。」
★目的をもって真剣に勉強したい学生が集まってくる学校。英語を絶対伸ばしたい!という強い意気込みをお持ちの方は、大歓迎です!
(Minakoさん:日本人スタッフ、マーケティング担当。パシフィックゲートウェイに勤めて5年目になるベテランスタッフ。日本人留学生の強い味方です。)
−みなこさんは、パシフィックゲートウェイで勤務されるようになって、5年目だそうですが、パシフィックゲートウェイにいらっしゃる学生さんは、どのような方が多いですか?
「そうですね、目的をもって真剣に勉強したい学生さんが、集まってくる学校だと思います。英語を絶対伸ばしたい!という強い意気込みでいらっしゃる方は、本当に大歓迎です。もっと勉強したい、頑張りたいという学生さんには、教師も惜しみなく色々して差し上げているようです。夏休みを利用して短期でいらっしゃる学生さんもいらっしゃいますが、そうでない方は、ほとんどが3ヶ月、6ヶ月、1年とお申込みされていらっしゃいます。3ヶ月お申込みされていても、延長してお勉強される方が多いです。学校、授業にご満足いただけての結果だと思うので、非常に嬉しく思っています。」
−パシフィックゲートウェイのプログラム、また人気のプログラムについて教えてください。
「定評を頂いているのが、ECP(English Communication Program)です。このプログラムは、初心者から上級者までの全レベル対象で、話す、聞く、読む、書くの英語力アップの基礎となる4つのスキルを学びます。正しい英語で、きちんとコミュニケーションを取れるようにするために、文法の勉強も欠かせません。このプログラムから、始められる方がほとんどですね。上級になればなるほど、TESL,Cambridge,Power
Speakingなど選択の幅が広がっていきます。
日本人の留学生に人気なのは、TOEIC、Cambridge、そしてビジネスインターンシップのコースです。ケンブリッジは、中上級以上の学生対象で、入るのがとても難しいクラスです。現在も日本人は2名、その他全員スイス人というようになっています。Cambridgeのテストは、日本ではあまり必要とされませんが、5つのスキルのテストなので、テストに関係無く、英語力を総合的にアップ、また、勉強したけれど、更に英語力をアップさせたいといった方には、とても適したコースです。
インターンシップのコースは、日本に帰国後、英語を使って仕事をしたい方、または外資系企業に就職を考えていらっしゃる方には、就職に有利なので、根強い人気です。
また、平日4-5時は、無料のワークショップやクラブ活動があります。学生の母国語に合わせ特別な発音訓練をするアクセントリダクション(発音矯正)や、地元のカナディアン1人に学生5人の割合でコーヒーショップで会話を楽しむCanadian
Conversation Clubは、大人気です。夏は、80人もの学生が、参加希望されるほどです。」
-日本人留学生の為に、特別なプログラムがあると聞きましたが、それについて教えてください。
「はい、これは、Global Life Studies(GLS)という、国際コミュニケーション塾です。日本人の学生は、受身の授業に慣れているので、カナダで突然違う国籍の学生と一緒に授業を受けるとビックリしてしまう方、また遠慮しておとなしくしている方が多いことから、学長自らが企画しました。日本人学生を応援する為のものなので、無料です。
クラスに積極的に参加するコツ、ホームステイを楽しむコツ、日本語にない英語の発音クリニック、英語脳を作るトレーニング、訳さずに読み進むリーディングなどの英語コミュニケーションスキルを習得します。また、日本の常識はどこまで通用するのか、国際社会で誤解されない為には?など、カナダ生活に欠かせない生活スキルも学びます。
『最初に日本とは異なるアサ−ティブスキルの事を学んでから授業に望め、とても役に立った』とか、『シャイと思われがちなこの国で、日本人の背中を上手く押してくれる所』などと、受講した学生からはとても良いフィードバックを頂いています。」
<取材後記>
Pacific Gateway International College(パシフィックゲートウェイ、バンクーバー校)は、学生総数600名という、大規模校でありながらも、学生一人一人にケア−が行き届いた、学生の満足度が非常に高い学校です。授業でも、学生が生き生きと、目を光らせて授業に臨んでいるのが伺えました。学生皆が授業に積極的に参加するので、常に頭を回転させ、どんどん言語を習得している感じです。
パシフィックゲートウェイは、カナダには、バンクーバー、トロント、ビクトリアに校舎を持ちますが、バンクーバーキャンパスが一番規模が大きいでしょう。この学校の特徴は、バンクーバー校、トロント校、ビクトリア校とキャンパスに関わらず、同じプログラムの授業が受けられることです。また、先生も全キャンパス、同じ基準で採用しているので、どのキャンパスで勉強しても、きちんとした資格、経験を持つ良い先生に出会う事ができます。キャンパス間での移動(転校)ができるのも、大規模校ならではの魅力です。違う都市に行って、また学校探しでは、疲れてしまいますよね?
今回、新たに設けられたGLS、国際コミュニケーション塾は、日本人留学生から評判です。他の学校からパシフィックゲートウェイに移ってきた学生は、これをカナダに来た時に習っていたら、こんな苦労はしなかったのにー!と言っていました。英語という言語だけでなく、文化の違いを学び、国際的視野を身につけ、真の国際人になりたい方に、GLSの講座はぴったりです。留学を英語上達だけではなく、自分探しの旅として考えている方には、本当にお勧めしたいです。また、学長自らが先頭だってこの講座を担当しているのも、日本人留学生への強い思いからでしょう。
真剣に勉強したい方、何が何でも英語力をアップさせたいという方には、是非お勧めしたい学校です。
レポート Jpcanada.com取材班(KT)
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