2007.02.09
Camber College
「のどかな田舎町で、英語漬けの生活。短期間で英語力向上も夢じゃない!」
カナダの広大な自然の中で、カナディアンライフが満喫できる、バンクーバーから5時間の海沿いの田舎町、パウエルリバー唯一の語学学校。コミュニケーション能力重視で少人数制の授業、ほぼ毎日あるアクティビティー、留学生に好意的な町の住民方とのふれあいと、英語を話す機会に恵まれ、英語力の向上も早い。英語漬けの環境を求める学生に最適。
★カナディアンライフを体験、カナダの広大な自然を満喫できる、留学生にとって最高の学習環境です!
(デービット先生: ディレクター、先生。長年ESL教育に携わるべテラン。)
-経歴を教えてください。
「はい、ESL教育に携わるようになって、約15年になります。学士、修士号取得を経て、韓国で、高校の英語教師のトレーニングや、韓国政府で英語を教えていたこともあります。カナダには5年前に帰国し、バンクーバー近辺での学校設立を視野に入れ、最適な場所を探すのにかなりの時間を費やしました。最終的に、ここパウエルリバーに学校を構えるに至りました。」
-パウエルリバーで学校設立に至った理由は何ですか?
「はい、韓国で英語を教えていた頃、1996年だったでしょうか?学生に、バンクーバーに英語を勉強しに行くように、勧めていました。バンクーバーは安全だし、留学生も多くいるし、きれいだし、英語を勉強するには良い環境だと思っていました。ところが、学生がバンクーバーから帰国し、どうだった?と聞くと、皆OKとは言うものの、特別楽しかった、行ってとても良かったというような言葉は返ってきませんでした。どうしてかと疑問に思い、尋ねた所、韓国人留学生が多く、カナダ人に会うチャンスがなかったと言っていました。
5年前、カナダに帰国し、バンクーバーの留学生数がより増えている状況を見て、留学生に最適な学習環境を提供するには、バンクーバーではなく、小さなコミュニティーにしなくてはだめだと強く思いました。そこで、カムループス、バンクーバー島など色々なコミュニティーを見て回り、ここパウエルリバーにたどり着いたのです。
ここパウエルリバーの良い点は、小さなコミュニティーなので、とても治安が良く、また町の住民が、留学生に好意的だということでしょう。ホームステイにおいても、留学生との交流を強く望み学生を受け入れているファミリーばかりで、一ファミリー学生2名までの受入れと決まっています。そして大自然に囲まれ、湖、海、ハイキングトレイルなどが沢山あり、カナディアンライフを満喫することができます。私は、学生にカナダでしかできないこと、カナダならではのアクティビティーを英語学習とともに沢山体験してもらいたいと思います。それを満たすのに、パウエルリバーほど環境が整っている場所はありません。」
-日本人留学生からの評判はいかがですか?
「はい、おかげ様でとても良いですね。99%の方が、かけがえのない素晴らしいカナダ体験をして、帰国されています。なぜ、私が99%の方と言ったかというと、たまに大都市(東京、大阪)などから来る学生から、田舎過ぎて楽しめなかったと聞くことがあります。はい、本当に田舎なんです!!!でも、アウトドアに興味があったり、田舎で生活体験をしてみよう、違うことに挑戦してみよう、といった意欲的な方には、間違いなく楽しんでいただけます。逆に、積極的にどんどん挑戦していかないと、少し退屈してしまう場所かも知れませんね。
カナディアンライフスタイルを体験、カナダの広大な自然を満喫したい方、都会の忙しさを忘れてリラックスされたい方には、本当にお勧めの学校です。」
★常に、英語で伝えなければならない、英語を理解しなければならない状況に置かれているので、英語力アップも早いです。
(リエさん:とてもリラックスして毎日を過ごされているそう。新しい出会い、発見などを通し成長したと語る。)
-どうしてキャンバーカレッジで勉強しようと思われたのですか?
「はい、日本では、眼科で約9年勤務し、ちょっと疲れてしまったので、充電期間が欲しいと思い、海外に出ることを考えていました。時間が限られているので、英語を集中的に学べる環境を探しました。小さな町、小さい学校というのを条件に、学校をインターネットで検索した所、キャンバーカレッジに出会いました。そして、カウンセラーさんに相談しているうちに、キャンバーカレッジに強く惹かれるようになりました。カナダとオーストラリアで迷いましたが、日本で会った外国人はカナダ人が多く、皆自然がいっぱいで安全な所と言っていたので、最終的にカナダに決めました。」
-実際にキャンバーカレッジ、パウエルリバーにいらしてみていかがですか?
「はい、とても満足しています。町の人がとても親切ですね。歩いていると、町の人が話しかけてきますし、困っていると助けてくれます。また、私と話す際には、英語をゆっくり話してくれて、わかろうとしてくれているのが伝わってきます。
学校に関しても、とても満足です。小さな学校なので、コミュニケーションがとりやすいです。また、母国語禁止のルールがとても厳しく、伝えなければならない、理解しなければいけないという状況に置かれているので、英語で必死にコミュニケーションを計ろうとします。よって、英語力アップも早いです。こういった大変な環境に置かれているので、学校のアクティビティーで、ストレスを発散させています。(笑)」
-週末は、どのように過ごされているのですか?
「はい、学校の友達と皆でご飯を食べに行ったりしています。日曜は、バスがないので、徒歩圏での行動か、又はホストファミリーに送り迎えをしてもらっています。他には、ホストファミリーと一緒にプールに行ったり、知り合いのパーティ-に連れて行ってもらったりといった感じです。ホストファミリーは、小さい子が3人いて、マザーは疲れているのにも関わらず、色々英語を教えてくれたり、ご飯を作ってくれたり、家族のように大切に接してもらえて、とても嬉しいです。今度、違う家を体験する為に、ホームステイ先を変えることになっています。ここは、シングルマザーのお宅で、友達がホームステイをしていてとても良いステイ先と聞いたので、ここを希望しました。楽しみです!」
★学生の要望にあった、楽しいアクティビティーを沢山用意しています!
(ディランさん:アクティビティーコーディネーター、メキシコに住んでいたこともあるそう。)
-Camber Collegeは、アクティビティーが充実していると伺いましたが、どのようなアクティビティーがあるのでしょう?
「はい、アクティビティーはほとんど毎日計画されています。季節によって楽しめる、ホッケー、アイススケート、スクーバダイビング、ジェットスキーといったアウトドアスポーツから、ホストマザーによるクッキング講座、地元の方を交えて行うカンバセ-ションクラブなどがあります。最近始まったのは、Life
in Canadaと呼ばれるもので、実際に地元のコミュニティーに出て、地元のビジネスマン、医者、弁護士などに生活の様子を聞いたりするものです。どのアクティビティーも、英語オンリーで、学生が英語を話すチャンスを最大限に増やすことを一番の目的としています。
毎日放課後に設定されているアクティビティーは、水泳、運動、ボーリング、地元の高校のジムでバスケットボール、サッカー、テニスなどがあります。楽しいアクティビティーがいっぱいで、当校のアクティビティーはとても好評です。」
-アクティビティーは、どのように計画するのですか?
「はい、ほとんどが学生の要望によるものです。今回は、学生が2日間のスキートリップを計画してくれとのことだったので、もちろん、週末を利用した2泊3日のスキー旅行を計画しました。他にも4日間のトフィーノ旅行(主にサーフィンをする)や、2日間のスクーバダイビング旅行なども過去に実施しました。何でも学生が挑戦したいもの、興味のあるものを中心に計画を立てています。」
-最近、”Discover Scuba Diving”というアクティビティーもあったそうですが。
「はい、これは、スクーバ-ダイビング入門とでも言うのでしょうか?スクーバ-ダイビングに初めて挑戦する学生の為のものです。もちろん、初回から海に出てダイビングというのは難しいですから、最初はプールで練習します。何度かトライしてみて、気に入ったら、次のステップとして海でのダイビングを行います。このお試し講座は、大好評でしたね。」
★Camber
Collegeはとても良いので、また戻ってきました!
(カンナさん:学生、キャンバーカレッジとBC州内陸部の英語学校に通学したことがあるそう。)
−Camber Collegeで勉強された後、他の学校に行かれ、またCamber Collegeに戻ってこられたと伺いましたが。
「はい、最初は、Camber Collegeに通い、そのあとインテリア(BC州内陸部)の小さな町に移り、しばらくそこで学校に通いました。やっぱりCamber
Collegeの方が良いと思い、戻ってきました!」
−Camber Collegeのどこが、良かったのでしょう?
「そうですね、Camberのあるパウエルリバーもインテリアで通った学校も、小さな町の学校という点では同じです。でも、Camberの方が、よりフレンドリーな環境だと思いました。例えば、アクティビティ-は、レベルに関係なく皆一緒に行うので、自分のクラス以外の学生とも簡単に友達になれます。そして、昼休みは、好きな部屋でランチを食べてよいので、クラスに関係なく学校中の皆と友達になれると思います。また、アクティビティー(ホッケー、スノボー、小旅行など)が頻繁にあり、先生も参加するのも、Camberの良い点だと思います。
学校が遅くまで(5時くらいまで)空いているのも、Camberが気に入っている理由です。宿題をしたり、ピンポンをしたり、友達としゃべったりして過ごします。また、母国語禁止が徹底されているのが、とても良いと思います。前の学校では、このルールが徹底されていなかったので、どうしても日本語を話しがちになってしまいました。
そうですね、Camberは、コミュニケーションをとる機会が多いのと、アクティビティーが多い、そしてEnglish
Onlyが守られているので、とても良い環境だと思います。」
-約1年、カナダで勉強されていますが、英語力はどのくらい上がりましたか?
「はい、1年前と比べて、本当に英語がわかるようになりました。今では、先生が言っていることはばっちりわかりますし、授業にもきちんとついていっています。今は、わからないことがあると、質問もできるようになっています。
勉強する内容も少し高度になってきて、今日の授業では、『女性が軍人として参戦するのはどうか』といった話題のディスカッションをしました。日本は兵役もなく、女性が戦争に行くこと自体、滅多に考えませんが、兵役がある韓国やブラジルの学生の意見を聞いて、勉強になりましたね。」
-ホームステイをずっとされているそうですが、いかがですか?
「はい、Camber Collegeに最初来たときに、ステイしたファミリー宅に今もまたステイしています。リタイヤした夫婦宅で、息子さんは日本人の奥さんがいて、日本に住んでいるそうです。その関係で、ホストは日本語を勉強していています。結果、私は英語を教えてもらい、私はホストに日本語を教えています。ホストファーザーはとてもアクティブな方で、スノーシューイングに行く時は、いつも誘ってくれます。クリスマスの時は親戚宅に一緒に連れて行ってくれたり、本当に家族の一員のように接してもらっています。」
-もう学校も終わりですね。今後の予定は?
「はい、来週学校を修了後、友達と旅行の予定を立てています。カナダ北部のHey Riverでオーロラを見て、それからモントリオール、ケベックシティを観光し、最後にトロントに行き、そこでファームステイを体験する予定です。とても楽しみです。」
★Camber
Collegeは、留学生にとって、理想的な『完全英語環境』です!
(ロバート先生:お子様の子育てに最高の環境ということで、パウエルリバーに移る決心をしたそう。)
-経歴と、どうしてパウエルリバーに移り住んだのかを教えてください。
「はい、バンクーバーのサイモンフレーザー大学で、外国語教育分野の学士号を取得し、英語教師として勤務するようになって約10年になります。この間、ディレクターや、カリキュラム作成において全てを任されていたこともあります。
バンクーバーで英語教師をしていて、学校のディレクターにまで昇進したこともありましたが、娘が生まれ、娘を最高の環境で育てたいと思い、パウエルリバーに移る決心をしました。バンクーバーと比べると小さな町ですが、安全で、町の人もフレンドリーで、なんと言っても自然が豊富なので、ここが最高だと思いました。」
−日本人留学生が、パウエルリバーで勉強をする利点は何でしょう?
「はい、バンクーバーは学校の授業で英語を話すものの、学校を一歩出れば、英語を話さなくても済む環境だと思います。それに比べて、パウエルリバーでは、学校は母国語禁止が徹底されているのでもちろんのこと、学校外でも英語を話さざるを得ない状況に自分を置くことになります。よって、コミュニケーションをはかるには、英語を話さざるを得ず、完全な英語環境での生活になります。このような体験ができるのは、海外留学でも珍しいですし、もちろん、このために英語力はどんどん向上します。入学当時は、何も話せない学生が、卒業の頃には、自分の意見をきちんと話せるようになります。
また、授業では、英語のリスニング、スピーキングに重点を置いているので、コミュニケーション力のアップを目指す方には、お勧めです。そして、学校自体が小さくフレンドリーな感じなので、常に英語でも、苦にならない、むしろ快適な環境と言えるでしょう。僕は、いつも学生に間違えることを恐れないようにとアドバイスしています。間違えることを恐れていたら、英語は上達しませんから。そして、学生が間違えるときちんと直すようにしています。そうすれば、学生は自分の間違いを通して、正しい英語を学ぶことができます。」
★学校と授業の風景
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島の美しい景色
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カナダで有名なカーリングに挑戦!
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日の出の様子
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クリスマス
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ハロウィン
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トフィーノでサーフィンに挑戦!
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楽しそうな授業の様子
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フェリーに乗って本島まで
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<取材後記>
キャンバーカレッジは、留学先がこうだったら良いのにと思うことが全て揃っているような学校だと思いました。語学留学においては、英語力向上だけでなく、地元の人との交流、温かいホストファミリーとの生活、生の英語に触れるチャンス、留学先でしかできないことに挑戦、海外ライフスタイルの体験など、思い描くことは沢山あると思います。その全てを提供してくれるような学校だという印象を、強く受けました。
少人数制のクラス、スピーキング、リスニングを重視した授業、徹底された母国語禁止ルールと、英語力向上の条件が揃っています。留学先で、英語漬けの生活を思い描くあなたにはぴったりの学校です。
田舎町の小さな学校なので、もちろん治安も良く、のんびりとしていて、住民も親切です。都会の忙しさ、仕事でのあわただしさなどを忘れて、ゆっくりリラックスしながら英語学習に集中することができます。アウトドア派の方はもちろん、あまりアウトドアの経験はないが興味はあるという方には、アクティビティーが充実しているので、特にお勧めです。
レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)
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