2007.12.07.
English School of Canada (ESC)
『国際色豊かで、フレンドリー。選べるプログラムの数々。』
学校の雰囲気がとても良い、国際色豊かな学校。楽しく勉強しながら、海外からの友人を作りたい方にお勧めの学校。10レベルからなる一般英語コースだけでなく、医療英語などの特別クラスや試験対策コースなどプログラムの選択の幅が広い。インターンシップも可能。ワーキングホリデービザ保持者の為の、就職先保証の新プログラムもお勧め。
★トロントで一番フレンドリーで、雰囲気の良い学校です!
(Director: Anthonyさん)
―経歴を教えてください。
「修士課程号を保持し、韓国の中でもレベルが高くて知られるUniversity of Foreign Studiesで、何年も教鞭をとっていました。韓国滞在中に、カナダで英語を勉強したい学生がとても多いことを知り、そういった学生を受け入れる学校を作りたいと思い、1999年の開校に至ります。」
―ESCの特徴を教えてください。
「まず、第一に当校はCAPLS承認(CAPLSは、私立学校団体で、承認を受けるには、学校視察、教師の教育水準、カリキュラム内容など、細かい点まで規定の基準を満たす必要がある。)の学校だということです。それだけで、当校のカリキュラムの質の高さがおわかりかと思います。
第二には、当校のフレンドリーな雰囲気があげられます。当校は、大きすぎず、小さすぎず、中規模で、家族のような温かい感じのする学校です。スタッフが学生の全員の名前を覚え、ファーストネームで挨拶を交わします。また、現代的な施設も当校の自慢です。
第三には、当校の国籍豊かな学生達があげられます。メキシコ、韓国、イタリア、フランス、スイス、ドイツ、ロシア、サウジアラビアなど、世界の国々から学生が集まってきます。インターナショナルな友人を作るには、最適の環境と言えます。また、学校では、English
Onlyのルールを皆で厳守して、英語力向上に努めます。
第四には、当校の強力な講師陣があげられます。当校の教師は、皆大卒以上、ESL教師の資格保持者で、優秀な者ばかりです。また、学生が毎月教師を評価し、その結果によって、より学生が望む授業展開をすることができます。
最後に、多数のプログラムを提供しているので、お探しのプログラムが必ず見つかります。10レベルからなる一般ESLを始め、インターンシップ、医療英語、ツーリズム、ビジネス英語などの特別プログラム、TOEIC/TOEFL/IELTSなどの試験準備コースなど、数々のコースを提供しています。」
★English
for Health Care Professionalsプログラムでは、病院や医療施設でのインターンシップもできます!
(Cecileさん:English
for Health Care Professionals担当の教師。元高校教師。ESL教師資格有。お年を感じさせない、元気な先生。)
―Cecile先生は、以前は高校の先生だったそうですね。
「はい、高校で化学を教えていました。その後、メディカルテクノロジストとして勤務し、21年間スーパーバイザーをしていました。定年退職をしようと思いましたが、教えることが好きなので、ESCで教えることにしました。あと、数年は、頑張ろうと思っています。」
―English for Health
Care Professionalsプログラムでは、どのようなことをされるのですか?
「はい、このプログラムは12週間で、毎週トピックがあります。今週は、心臓・血管がトピックで、月曜に解剖学などを学び、語彙をカバーします。そして、火ー木曜は、トピックに関する病気について学びます。病名、語彙、診断の際に聞く質問、検査項目などを勉強します。今日は、低血圧、高血圧について話しました。金曜は、その週に学んだことを中心に、ロールプレイをします。医者役、患者役、レントゲン技師、ナース役など、必要な役を割り当て、ロールプレイをすることで、更なる語彙の習得と深い理解へとつなげます。
12週間のプログラムを3つに分け、3学期制にし、各学期毎にクイズとテストを行います。65%が合格ラインで、今まで合格ラインに達しなかった学生はいませんね。また、毎月試験後に各学生と面談をし、試験結果を一緒に見るとともに、授業で良かったこと、改善して欲しいことなどを話してもらいます。そうすることで、常に学生が求めている授業を提供することができます。」
―実際にプログラム修了後、この分野で就職された学生もいるそうですね。
「はい、日本人の学生で、東京の外国人が多く出入りするクリニックに就職が決まった学生がいます。その学生は、「授業でやったロールプレイそのものを毎日職場でしています。ロールプレイがすごく役に立ちました。」とEメールをくれました。」
―どのような学生が、このプログラムを受講されていますか?
「はい、ほとんどが医療関係者です。今は、看護師2人、薬剤師2人、そしてスピーチセラピストです。このプログラムでは、受講者数を10名までにしていますが、平均5−6名ですね。皆医療関係者なので、和気藹々と楽しくリラックスした感じのクラスです。また、学生が話す機会を豊富に得られるよう、工夫しています。例えば、今日は、看護師の学生に、心臓・血管などの患者を扱った時の話をしてもらったり、薬剤師には血圧関係の薬を患者に渡したことがあるか、またどのような説明をしたかをクラスに発表してもらったりと、実体験を含め、随時、学生に話す機会を提供しています。」
―インターンシップのオプションもあるようですね。
「はい、あります。病院、老人ホームなどでインターンシップができます。ただ、海外からの医療資格があっても、カナダでは、医療行為はできません。インターンシップは、授業で学んだことを活かして、実践の場で英語を話すことがメインになっています。例えば、病院では、患者さんに挨拶したり、診断室に案内し、ガウンを着てもらったりし、診断の準備をします。また、医療施設によっては、電話での応対なども任されます。」
★クラスは、ジョークを交え、とても明るく、アットホームなのが気に入っています!
(Mihoさん:English
for Health Care Professionalsプログラム受講中。日本では、薬剤師。今回は、ワーキングホリデーで滞在。)
―どうしてトロントをワーキングホリデー先に決めたのでしょうか?
「はい、英語に以前から興味があり、英語を勉強したいと思っていました。トロントに決めたのは、カナダの中でもアジア人が少ないというイメージがあったからです。でも、実際にはアジア人が結構いました(笑)。トロントは、色々な人種がいて、面白い場所です。」
―English for Health
Care Professionalsプログラムを受講しようと思ったのは、どうしてですか?
「カナダに着いて、まずESLの学校に行きました。更に英語を学ぶなら、仕事に関係あることをしたいと思うようになり、インターネットで色々調べた所、このプログラムにたどり着きました。トライアルレッスンに入り、とても良い授業だったので、ESCに決めました。」
―English for Health
Care Professionalsプログラムの良い点は何でしょう?
「はい、ESLに比べると、話すチャンスがとても多い点です。先生が、皆が参加できるように、話をふって、意見を求めてきます。また、授業では医療英語の語彙を勉強するだけだと思っていたのですが、実際には病気についても学び、ロールプレイや、文法もカバーしてくれます。とても役に立つ授業です。また、先生がとても良い方です。フレンドリーで、常に私達がキチンと理解しているかチェックしてくれます。またクラスは、ジョークを交え、とても明るく、アットホームなのが気に入っています。」
★インターナショナルなトロントの街が、大好きです!
(Laraさん:スイスからの学生。スイスでは看護師。トロントで初めて日本食を食べ、今では日本食大好き!だというLaraさん。)
―ESCでEnglish for
Health Care Professionalsプログラムを受講しようと思った理由は何ですか?
「はい、私は、カナダでRN(レジスタード ナース-看護師)の資格を取得し、働きたいと思っているので、資格試験の準備ができるコースを探していました。学校が気に入るか、わからなかったので、最初にTOEFLプログラムを取ってみました。ESCが気に入ったので、現在はEnglish
for Health Care Professionalsプログラムを受講中です。」
―ESCのプログラムはいかがですか?
「はい、最初にとったTOEFLプログラムは、アカデミック英語を学ぶのにとても良かったです。医療に関する文献を読む訓練にもなりました。アカデミックな内容はとても退屈(笑)なのですが、我慢して読むようになり、良かったです。
今のEnglish for
Health Care Professionalsプログラムは、今週始めたばかりなのですが、とても良いですね。医療関連の語彙がどんどん増えていきますし、語彙だけでなく、もっと深い内容までカバーしてくれるので、気に入っています。
どちらのクラスも、とてもフレンドリーで、良い雰囲気のクラスです。」
★3ヶ月のお休みを頂いて、日本、韓国に学生を訪ね、旅行をしてきました!
(Chris先生:ESL担当)
―経歴を教えてください。
「はい、大学では、ブロードキャスティングを専攻しました。その後、報道関係の仕事を数年していましたが、大好きな旅行をしながら、仕事ができないかと考え、色々な人から話を聞くうちに、ESL教師の道にたどり着きました。ESL教師の資格を取得し、ESCで教えるようになって5年が経ちますね。ESL教師の仕事は、クリエイティブに教材を作り、ユーモアを交えた授業を創り上げるという、想像以上に大変、かつやりがいのある仕事です。また、世界の色々な国からの学生に出会い、その国々の文化を学んだりと、実際に旅行をしているわけではないのに、旅行をしているかのような気分になりますね。
去年は、3ヶ月ほどお休みを頂いて、日本や韓国に以前の学生を訪ねて、旅行をしてきました。その前にインド、東南アジアに行った事はありましたが、日本と韓国は初めてだったので、感激しました。」
―今日の授業では、何をされましたか?
「はい、LEVEL7のCommunicationのクラスでは、クラスをグループに分け、プロジェクトに取り組んでいます。トピックは、カナダで、カナダ人がよく話す話題について、カバーします。グループごとに、Canadian
Food、Canadian Identity、Toronto VS New Yorkという3つの題材から1つ選び、街に出たり、ステイ先で実際のカナダ人にインタビューをします。コミュニケ-ションのクラスなので、どんどんネイティブスピーカーの英語に触れて欲しいと思います。そして、数日インタビューなどをして、その題材について学んだら、それをまとめて、クラスで発表します。」
★学校と授業の風景
|
|
|
学校入口
奥へ広がる、明るい校内
|
コンピューター
ラウンジ
|
授業の様子
|
|
|
|
ハロウィン
仮装パーティー
|
Canada Day
学校の前でポーズ!
|
自然を満喫!
カヌーイング
|
|
|
|
★どんなにシャイな学生も、友達が沢山できる、とてもフレンドリーで良い雰囲気の学校です!
(Glenn:Regional Marketing
Manager(日本担当)、英語学校のディレクターとして東京に12年滞在。Mr.Englishと呼ばれ、英語以外の言葉を話す学生の取り締まりもしている。)
―貴校は、珍しいくらい日本人学生が少ない学校ですね。
「そうですね、最近まで日本向けのマーケティングは一切しておらず、日本人学生は、全体の6%程度にとどまっています。ほとんどが、口コミでいらっしゃる学生ですね。当校は、学生の国籍豊かなのが特徴で、韓国、メキシコ、フランス、イタリア、スイス、ドイツ、ロシア、サウジアラビアなどからの学生が勉強しています。トロントは多文化な都市なので、当校の学生の顔ぶれもそれを反映していると思います。」
―どんな学生にお勧めの学校ですか?
「そうですね、楽しみながら、しっかり勉強されたい方、そしてインターナショナルな友人を沢山作りたい方に、ぴったりの学校ですね。当校は、何と言っても、学校の雰囲気がとても良いのです!一度トライアルや学校見学にいらっしゃった学生は、皆さん気に入られています。日本人留学生は、おとなしくシャイな方が多いですが、当校で勉強すれば、沢山友人ができること、間違いなしです!」
―楽しいアクティビティーが毎日用意されていると伺いましたが。
「はい、毎日放課後にアクティビティーが設定されています。アクティビティーは、それぞれ、先生が担当で、企画、同行します。美術館見学、スポーツ観戦、ディナー、パーティー、ボーリングなど、様々なアクティビティーが企画されています。その他、週末旅行もあります。ニューヨーク、モントリオールなどフレンチカナダから、キャンプ、魚釣り旅行など、楽しい企画が多々待っています。」
―厳しい英語オンリーポリシーがあるそうですね。
「その通りです。入学当日に、契約書にサインをして頂いているくらい、徹底して守っています。5回で、退学処分になります。これは、せっかくカナダに来て英語を勉強しているのだから、皆で常に英語を話し、しっかり英語力を向上させることを目的にしています。スタッフがしっかり見回り、チェックしています。」
<取材後記>
トロントで、日本人学生が少なく穴場のEnglish
School of Canada。新たにGlenさんを日本のマーケティングマネージャ―に迎え、これからは、日本人学生を積極的に受け入れ、国際色をより豊かにしていくそうです。
この学校の取材で印象的だったのが、どの学生も学校の雰囲気がとても良いとおっしゃっていたことです。スタッフは、トロントでも一番雰囲気の良い学校とまでおっしゃっていました。学校は、フレンドリーな感じで、Glennさんおっしゃる通り、色々な国からのお友達を作るのに、最適な環境だと思いました。
しっかり英語を話して、英語力を向上させ、かつ楽しく勉強をされたい方に、お勧めの学校です。
レポート Jpcanada.com取材班(Kiki)
|
|