2008.02.08
Canada Liberal Arts College
『スピーキング重視、選択授業制度を取り入れた、効率的なカリキュラム』
現時点では、超少人数制の授業展開となっている穴場の学校。総合的に英語の全スキルを伸ばしながらも、スピーキングに重点を置いたカリキュラム。そして、各自の目的に合わせ、自由に組み合わせられる選択授業制度も、短期間で英語を最大限に伸ばしたい留学生にとって大きな魅力。こじんまりとして、アットホームかつフレンドリーな学校で、色々な面でサポートをしっかり受けながら、楽しく学びたい方にお勧めの学校。
★学生の英語力がどんどん上がっていくのを見ると、とても嬉しいです!
(Bud先生:Canada Liberal Arts College開校時から勤務する先生。とてもエネルギッシュで楽しい授業をすると、人気の先生。)
―経歴を教えてください。
「はい、サイモンフレイザー大学で、心理学の学位と英語教師の資格を取得しました。また、救急のParamedic(心肺蘇生法)のトレイナーでもあり、長年企業のParamedic訓練士として勤務していました。ある時、友人の妹が中国に英語学校を開き、そこで英語教師として働かないかという誘いを受け、以前英語講師として働いていたということもありましたので、それを引受けました。そこでの経験が、私のその後のキャリアを大きく変えたと思います。それまで自分のキャリアのほとんどが、訓練したり教えることだったものの、英語を教えるのがこれほど楽しくやりがいのあることだとは、思ってもいませんでした。学生の皆さんに出会い、学生の英語力がどんどん上がっていくのを見ると、とても嬉しいです。よって、カナダに帰国してからも、英語教師として続けて勤務しています。」
―授業では、どのようなことをされるのか教えてください。
「午前はINTEGRATEDクラスで、10レベルに分け、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニング、文法、語彙の各分野を、学校オリジナルのカリキュラムに沿って、しっかり伸ばしていきます。リーディングでは、読解、理解力を訓練する為に、読んだ後に、読んだことをしっかり思い出せるか(理解できたか)を中心にチェックします。文法は、文法事項をきちんと説明するとともに、ライティングやスピーキングの中で、正しく使えるよう訓練します。語彙や表現は、辞書にでている定義を説明するだけでなく、同義語や関連語をも教え、語彙力アップに努めます。」
★言いたいことが、英語で言えるようになりました!
(Shingoさん:日本では、経済学を専攻する大学生。今回は、大学を休学して、半年間の留学。)
―カナダ留学を決めた理由は何ですか?
「大学で経済学を専攻しているので、将来は貿易関係の職に就きたいと思っています。貿易関係なら、英語をしっかり勉強しておく方が良いし、留学をする方が日本で英語を勉強するより、早く英語力がつくと思い留学を決めました。カナダに決めたのは、アメリカより安全なイメージがあったからです。また、Canada
Liberal Arts Collegeは、日本で個人的に習っていた英語の先生の知り合いが経営する学校なので、信頼できると思い、入学を決めました。」
―学校は、どのような感じですか?
「まだ新しい学校なので、学生数が少ないのと、スタッフが親切できめ細かくケア-してくれるのが、気に入っています。時によっては、マンツーマンだったこともあり、しっかり勉強できました。」
―もう留学生活4ヶ月目になりますが、留学生活や英語力はいかがですか?
「最初の一ヶ月は、こちらの生活に慣れるので終わってしまいましたが、何もかも初めてで、とても新鮮でした。英語力に関しては、最初の頃は、先生が話すと聞き取れる単語がいくつかあって、それをもとにGUESS(想像)していましたが、今はだいたい聞き取れるようになりました。スピーキングも、今では言いたいことがしっかり言えるようになりましたね。レベルは、レベル3から始めて、今はレベル7になりました。(※テストに合格しないと、上のレベルに上がれないシステムです。)」
―なかなかご自身で英語力が上がったか判断するのは難しいと思いますが、レベルがこんなに上がって、しっかり実力をつけていらっしゃるのですね。 ホームステイに滞在中と伺いましたが、それも英語力向上に役立っているのでしょう。 ところで、Shingoさんのホストは、どのようなホストファミリーですか?
「はい、40歳くらいの夫婦が、僕のホストファミリーです。ホストファザーが白人のカナディアンで、マザーは、もうかなり長いことカナダに住んでいるフィリピン出身の方です。とてもフレンドリーなファミリーで、毎日夕食を一緒にとり、沢山英語を話してくれます。クリスマスなどは、実家でのディナーやパーティーに連れて行ってくれたり、ふだんは、近所のプールや買物に一緒に行ったりします。フィリピン料理は日本人の口に合うのか、料理がとても美味しいです。ファミリーのほかに、ブラジルとメキシコからのステイメイトもいます。ラテン系は、明るくおしゃべり好きなので、一緒に生活をしていて、楽しいです。」
―これから、留学を考えている方へ、メッセージをお願いいたします。
「そうですね、留学を考えていらっしゃる方で、迷っていらっしゃる方って多いと思います。僕は、留学しようか迷っているのなら、留学する方が、絶対良いと思います。言葉だけでなく、日本を離れることで、文化や他の面でも日本の良い面、悪い面を含め、色々な違いが見えてくると思います。」
★学校の風景
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学生の集合写真
インターナショナルな顔ぶれ
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楽しそうな
クラスの様子
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とてもフレンドリーな
スタッフ&教師
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コーヒーサービスもあり、
イベント情報掲示板
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自由に使える
コンピューター
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★生活面でのケアーも、先生、スタッフが団結してしっかり行っています。安心していらしてください。
(Tomokoさん:マーケティング&日本人カウンセラー)
―Tomokoさんご自身も留学経験がおありだと伺いましたが。
「はい、アメリカに留学経験があり、その後、教育産業で従事するようになって5年になります。自分の留学経験を活かし、学生へのアドバイスやサポートに日々努めています。新しく知らない土地での生活は不安に思うことも多いと思いますし、初めてのホームステイでは、言葉が通じず意思疎通に困ることもあるかと思います。当校では、英語を学習する場を提供するだけでなく、そういった生活面でのケアーも、先生、スタッフが団結してしっかり行っています。安心して留学していただけます。」
―ホームステイが、お勧めのようですが。
「はい、当校では、ホストファミリーの選考に厳しい基準を設けています。ホームステイ先は、カナダ人家庭ならどこでもというわけでく、ファミリーの教養レベルをもチェックし、留学生にとって適切な環境かを判断し選考しています。毎日新聞を読むか、一緒に夕食を取るか、一家団欒の時間を設けるかといった点も重視しています。ホームステイを通して、カナダの文化や生の英語にふれ、カナディアンライフを満喫していただきたいと思います。」
★自分の考えを、自分の言葉を使って、英語できちんと表現できる人材育成が、現代の国際社会で、とても重要だと考えます。
(服部教授:Canada
Liberal Arts College 校長)
―Canada Liberal Arts College開校1周年と伺いましたが、学校の特徴を教えてください。
「はい、当校は、2007年1月開校とまだ比較的新しい学校です。当校の第一の特徴は、単なる語学学校でないという点だと思います。英語や言語が学べる語学学校は、多々ありますが、当校は名前の通りLiberal
Artsをも取り入れた学校なのです。Liberal Arts というと、一般教養と訳せばよいのでしょうか。当校では、文学・哲学・思想などをも取り入れ、言語のみならず、国際社会の一員として、視野を広める勉強をして頂けます。というのも、当校は、自分の言葉で、自分の考えをしっかり表現できる(しかも英語で)人材育成が、この国際社会の中で、とても重要だと考えるからです。
先ほど、自分の言葉で、自分の考えを表現と申し上げた通り、当校では、英語を総合的に勉強しつつも、スピーキングをより重視したプログラム構成にしています。そのため、1クラスの定員を12名(平均4名)と定め、少人数制のアットホームな授業を展開しています。また、個々のレベルや目的に合わせ、英語を効率的に勉強できるよう、選択授業の制度を取り入れ、学生が必要とする授業を自由に選択し組み合わせ、独自の時間割を設定することも可能です。」
<取材後記>
バンクーバーの中心地に位置するCanada
Liberal Arts College。エレベーターで3階につくと、紫を基調にし、きれいに飾られた学校入口が目に入ってくる。まだ、開校1周年を迎えたばかりで、そのせいか、こじんまりとした温かい雰囲気が伝わってくる。学生は皆、スタッフや教師が親切で、授業も少人数制で大満足だと語る。Canada
Liberal Arts Collegeでは、英語力向上のみならず、国際社会に通用する人材育成を目的としていると聞き、さすが日本の大学教授が創立した学校だと思った。
これから、学校の休みにあわせたジュニア/ユースコースや親子留学コースを開始し、徐々に学生数、コース数などを拡大していく予定だそう。これからの発展が非常に楽しみな学校である。
レポート Jpcanada.com取材班(Mimi)
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