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2011.07.08

ETON COLLEGE

『ホスピタリティー、トラベル&ツーリズム、ビジネス、
フライト・アテンダントの間で進むべき道を迷ったらここへ!』
フライト・アテンダント養成プログラムで知られるETON COLLEGE。ホスピタリティー、トラベル&ツーリズム、ビジネス分野のプログラムを提供する私立専門学校です。多様な進路に対応できるコンバインド・プログラムと、実践的でありながらアカデミックなカリキュラムが特徴。ブリッジ・プログラムや大学編入プログラムもあり、英語、キャリア・プログラム、大学とトータルで学べます。


「2つの分野を同時に学べて欲張りな、コンバインド・プログラムがおすすめ!」

Johnさん(校長):1976年以来ツーリズム業界の第一線で活躍。トラベル業界に関する学生用のマニュアル本を執筆し、エア・カナダのセミナーに講師として招かれることも。ツーリズム・マネージメントの修士学位をお持ちです。
ETON COLLEGEはどのような学校ですか。

「当校は、ホスピタリティー、トラベル&ツーリズム、フライト・アテンダント、ビジネスにフォーカスを当てたプログラムを提供する私立専門学校です。少人数制のクラスで、各業界のエクスパートによるきめ細かな指導をしています。
Post-Graduation Work Permit申請対象校でもあるので、コース終了後は就職をする事もできますし、または大学編入プログラムを経て、大学でさらに勉強を続けることもできます。
常勤するプロの心理カウンセラーを初め、スタッフ・講師一同で、学生の成功を一番に考えた進路選択のお手伝いをしています。」


 ※私立校のPost Graduation Work Permitプログラムは、2012年8月を持って終了しております。
貴校のプログラムと他校との違いはどんな所にありますか。

「当校の最大の強みは、専門学校でありながら大学の要素を含む所です。専門学校の得意とする実践的な授業と大学レベルのアカデミックな授業を融合させ、スキルと総合知識、そしてライフ・スキルでもあるクリティカル・シンキングを養うプログラムを提供しています。(Critical Thinking:対象物を見聞きしたままに受け取るのではなく、客観的なおかつ分析的に理解する思考パターンのこと。特に欧米諸国の企業で求められる能力。)就職した時に、知識があってもそれをどう適用したら良いかわからないのでは困りますよね。ETON COLLEGEでは、業界の求める、問題解決ができる人材、そして企業の促進力となる人材を養います。

それに加え、2つの違う分野を組み合わせ、多様な進路に対応できるコンバインド・プログラムを提供してることも特徴の1つでしょう。例えばツーリズムとフライト・アテンダント養成コースを組み合わせたプログラムの他、ホスピタリティーとツーリズム、ビジネスとホスピタリティー、ビジネスとツーリズムなどもあります。短期間で2つの分野が学べるので、それだけ将来の可能性が広がりますね。

それから当校のカリキュラムは、単一モジュール制をとっています。これはどういうことかというと、カレッジや大学では、一度に3つも4つも違う教科をとり、同時に勉強していっぺんに単位をとっていく必要があるのに対し、当校では一度に1つのモジュールのみを学ぶカリキュラムだということです。例えば2週間で1つのモジュールを終わらせてから初めて次のモジュールに移動するので、一つ一つの教科を集中して学ぶことができ、混乱もありません。しかも前後で関連性を持たせた教科でモジュールに繋がりを持たせていますので、留学生にも非常に学びやすいシステムですね。
モジュールのみを単独で取ることができるコースもあります。」

プラクティカムも受けられると伺いました。

「はい。フライト・アテンダント以外の全てのディプロマ・コースに、授業の一環としてプラクティカムが含まれています。
評価の対象となる必須の企業研修ですね。非常に実践的なプログラムになっています。ホスピタリティーとツーリズム業界は需要が高いので、卒業後はプラクティカムをした企業にそのまま雇われて働く学生もいます。当校には複数のパートナー企業がありますが、ETON COLLEGEのプログラムの質の高さには定評があるので、当校の学生は喜んで受け入れられていますね。」

学生の仕事探しのお手伝いなどはされていますか。

「はい。当校にはプラクティカムと就職サポート専門のスタッフがおり、学生は卒業後も必要な限りずっと、そして何度でもサポートを受けることが出来ます。ツーリズムとホスピタリティーは、常に動きがある業界です。一生同じ会社で働き続ける人というのは稀で、より高いポジションの仕事を得たければ、何度も転職をして経験を積む必要があるんですね。ですから卒業して一度就職先が決まったらそれで終わりなのではなくて、将来のどの時点で転職が必要になっても受けられるサポートは、卒業生にとって大きなプラスでしょう。
当校は業界とのネットワークを大切にしているので、企業からは常に求人情報が寄せられています。卒業生とも密にコンタクトをとり、就職口の紹介を続けているんですよ。


学校の様子

レセプション フライト・アテンダントの
ユニフォーム
教室

「ブリッジ・プログラム、大学編入プログラム、ポスグラ、カウンセリング・・・学生に必要なものは全て揃っています!」

Misaさん(International Admissions Officer):バンクーバー留学業界で12年の職歴を持つ日本人カウンセラー。働きながらキャピラノ大学でビジネスを専攻されている、大変な努力家です。学生の身にたった、親切で的確なコース選びのアドバイスをしてくれます。
大学に単位が移行できるプログラムにはどんなものがありますか。

「ホテル経営学とビジネスを兼ねたBusiness Administration Major in Hospitality Managementと観光学とビジネスを兼ねたBusiness Administration Major in Travel and Tourism Managementがあります。

Business Administration Major in Hospitality Managementは、ビクトリアにあるRoyal Roads大学に編入ができます。当校で取った全ての単位が認められるので、当校で1年半学んだ後、1年間Royal Roadsに通えば、最短ですと2年半で4年制大卒業の資格が取れます。

Business Administration Major in Travel and Tourism Managementは、ノース・バンクーバーにあるキャピラノ大学に単位の移行が出来ます。大学の最初の2年間分の単位を、当校の15.5ヶ月のプログラムでとることができます。

この制度は、大学に行きたいけれど入学基準が達していない、という方に理想的です。大きな大学に行くと講義についていくのも大変ですが、当校のような小規模な所で勉強を初めれば、講師からのサポートを受けながら大学進学への準備ができますよ。」

Post-Graduation Work Permit(略してポスグラ) の対象校にもなっていますね。

「はい。8ヶ月以上のプログラムは全てポスグラ対象となっています。プログラム終了後にワーク・ビザがもらえるというシステムですが、働ける期間はプログラムの期間と同じ長さとされていますので、1年半〜2年のプログラムはそれだけ働ける期間も長くなります。先ほどお話したBusiness Administration Major in Travel and Tourism Managementなどのプログラムは、大学に編入をしなくてもワークビザに申請できるので、ある程度まとまった期間働くことが出来ますね。」


 ※私立校のPost Graduation Work Permitプログラムは、2012年8月を持って終了しております。
キャリア・プログラムへ進むためのブリッジ・プログラムがあるそうですが、詳しく教えてください。

「はい。Business Environment Communications(以下BEC)は、当校のキャリア・プログラムを受講される方にのみ、ご提供しているプログラムです。各学生の入学試験の結果をもとに、1ヶ月から3ヶ月ほどの受講をおすすめしています。
カレッジや大学への進学に必要なライティングやプレゼンテーション・スキルをしっかりと身につけることが出来るので、海外で働いた経験のない留学生はほぼ全員、BECから始めていますね。受講者の中にはTOEICが750点ある様な方や、すでに他のカレッジでビジネスを学ばれた経験のある方もいますが、そういった方達も、『BECを受講して良かった』とおっしゃっています。

担当講師のLynn先生は、学生1人1人の弱点にあわせて、的確なアドバイスをくれることで大変人気があります。Lynn先生の指導を受け真面目に勉強した学生は、必ず上達しますね。BECを受ければ自動的にキャリア・プログラムに入れるわけではなく、Lynn先生からの評価レポートと、3時間の筆記試験に合格をする必要があるので、学生さんは皆さん必死に勉強されています。

ちなみに入学前には、面接も受けていただいています。一人でもやる気のない学生がいると他の学生にも悪影響を与えるので、学生に真剣に勉強する意思があるかどうかを確認するためです。なぜそのプログラムが学びたいのか、今後はどういったことがしたいのか、といったことを質問しながら、選んだプログラムが本当にその人に適したプログラムか、ということも見ていきます。」


学校の様子

アドミッション・オフィサーの
Kaoriさん
日本人学生集合 ビジネス・クラスの様子
モック・キャビンで給仕の練習 お揃いのユニフォームを
着てポーズ!
セイフティー・デモンストレーション

「ユニフォームを着て受ける本格的なトレーニングが大人気!
フライト・アテンダント養成プログラム」

Fidesさん(フライト・アテンダント・プログラム講師):有名ホテルのゲスト・サービス・マネージャーと、フライト・アテンダントのシニア・パーサーとしての経験を併せ持つ接客業のプロ!洗練された物腰はさすがです。
Travel & Tourism and Flight Attendantプログラムの内容を教えてください。

「10ヶ月間で、プロフェッショナル・デブロップメント、地理、専門用語、航空救急手当て訓練や避難訓練、防火訓練等などのセイフティー、カスタマー・サービス等を学びます。また、ETON COLLEGEの制服を着用して、校内備え付けのモック・キャビン(模型客室)で模擬フライトも行います。機内食を出したりして、実際に機内で行う事を練習できる様になっています。

プロフェッショナル・デブロップメントから始めるのは、まず学生に接客に必要な態度やマナーを身につけて欲しいからです。いくら知識を身につけても、お客様に接するプロフェッショナルな姿勢がなければ、フライト・アテンダントとして機内には上がれませんからね。」

今日はどんな授業を行いましたか。

「クラスを2つのグループに分けて、1つのグループには機内放送の練習をさせ、もう1つのグループにはお客様へのデモンストレーションの練習をさせました。放送担当組がウエルカム・アナウンスや、セイフティーに関するアナウンスをする間、デモンストレーション組は、機内を歩きながらライフジャケットや酸素マスクのつけ方等の、セイフティー・デモンストレーションを行うのです。

それから面接の練習もしました。面接室への入り方、挨拶のしかた、質問への答え方など、学生達の一挙一動を全てチェックし、フィードバックを与えました。明日はユニフォームを着用させて、より本格的な練習をします。ユニフォームを着ているとそれだけでプロフェッショナルに見えますしきちんとした印象を与えるので、学生達は本物の面接の時もユニフォームを着ていくんですよ。普段からユニフォームを着た状態での歩き方や座り方も指導しています。これまでのクラスで履歴書やカバーレターも作成してあるので、学生達はいつでも面接に行ける準備万端の状態です。プログラム修了前から履歴書を航空会社に送り始め、卒業後すぐにメジャーな航空会社にフライト・アテンダントとして雇われる事もよくあります。

バンクーバー国際空港での機内特別講習もあるそうですね。

「はい。学生達はこのツアーが大好きですね。空港の隅々まで学生を連れて歩き、旅行者が普段入らない所や設備を見学させます。もちろん全員でお揃いのユニフォームを着てね!空港に隣接したフェアモント・ホテルは通常フライト・アテンダントが宿泊する所なので、そちらにも足を伸ばしています。

先日見学に行った時は、みんなでホテル内のレストランで食事をしました。お腹いっぱい美味しいものを食べて、『はい、お会計』という時にレストランから出されたビルには、エアライン・ディスカウント(フライト・アテンダントや航空会社のスタッフのみがもらえるディスカウント)がしてあってビックリしましたね。普段の訓練が功をなして、学生達は本物のフライト・アテンダントに見えたのでしょう。嬉しいことですね。
彼らは正直に、自分達がまだ学生で、プロのフライト・アテンダントではないことを話したのですが、レストラン側は「あなた方はどう見ても、立派なプロのフライト・アテンダントです。」と言って、ディスカウント・プライスのまま請求してくれました!学生達はそれはもう喜んで、「絶対に本物のフライト・アテンダントになるって今決心したわ!」なんて、みんなで誓いを新たにしていましたよ。(笑)」


学校の様子

人気のWilly先生のクラス 校内設置のトレーニング用
ホテル・ルーム
卒業式

「世界に通用するホスピタリティーのプロを養成します。」

Willyさん(ホスピタリティー・マネージメント講師/校長補佐):ホテル、トラベル業界で四半世紀の経歴を持つ、まさにその道のエクスパート。やり手のビジネスマンでもあります。学生から大人気の先生です。
ホスピタリティー・マネージメントのプログラムではどんなことが学べますか。

「フロント・オフィスの仕事、食事と飲み物、ヒューマン・リソース・マネージメント、セールス&マーケティング等、ホテル業界の各部署で必要なスキルや、ホテル経営に関する知識、業界の仕組み等を一通り学ぶことができます。また校内に設置されたホテルの一室でベッドの作り方や清掃の仕方、質の高いおもてなしの仕方などもトレーニングします。

アカデミックな課題もたくさん出しますよ。エッセイライティングにも力を入れていて、経営学で使われているスウォット分析(SWOT analysis)の理論をもとに、事業の強みや弱み、好機や危機について書かせています。こういった事は通常カレッジ・レベルではなく大学で学ぶことですが、当校ではあえて高い基準の課題を出しているので、学生が大学で困ることはないでしょう。

当校のホスピタリティー・マネージメントは、実践と知識の両方を養えるプログラムです。通常専門学校では、進学のための勉強か、卒業後すぐに働くための実践かのどちらか一方に力を入れるものですが、当校ではどちらにも力をいれています。5スターのホテルで働けるだけの充分な知識とトレーニングを受けれますよ。また、このプログラムはAH&LA(American Hotel& Lodging Association Education Institute)から認知されているので、ディプロマを取得した卒業生は、世界各地155カ国以上のホテルで勤務することができます。学生の就職率も高いですね。」

貴校では新しいメソッドを取り入れたユニークな授業展開をしているそうですね。

「はい。当校ではどこよりも早くホテル・リザベーション・システムのHOTELLOを取り入れました。ホテル・ビジネスを細かく管理する最新のソフトウエアなのですが、今後どんどん普及していくと思われます。当校の学生達は時代を先取りしたシステムをマスターしているので、就職する際に有利でしょうね。

テクノロジーは進化する一方なので、例えばツィッターやフェイスブックなどのメディアも、どんどん授業に取り入れるようにしています。最近ではレストランで食事をし、その感想をブログにするという課題もだしました。学生達も楽しんでやっていますよ。

また、学生達により現場を知ってもらうために、ボランティアの機会も設けています。今朝も学生達はチャリティー・オークションでいろいろなお手伝いをしてきましたが、オーガナイザーは当校の学生の働きぶりにとても満足していました。今週末はコンベンションセンターで行われるEat Vancouverというフェアに3日間ボランティアとして参加する予定です。授業で学んだことを実践できる機会をできるだけたくさん提供してあげたいと思っています。」


「プログラム終了後の選択肢が広いのが魅力」

Junさん:Business Administration Major in Hospitality Managementを
受講中。
このプログラムを選ばれた理由は?

「カナダには初めからホスピタリティー・マネージメントを勉強する、という目的で来ました。もともと人と接するのが好きで、日本ではずっと接客業をやっていたので、その延長線上でキャリアアップをするためです。ETON COLLEGEは日本人の友達の紹介で知りました。」

英語はどこで学ばれたのですか。

「僕はここに来る前にワーキングホリデーでオーストラリアに行っていた事があるので、ある程度スピーキングはできているという自負があったのですが、やはりきちんとした文法の順序や言葉の選び方を学んでおいた方が良いと思い、この学校のBECを2ヶ月間受講しました。
BECはESLの様な日常的な会話ではなく、アカデミックな英語を集中的に学ぶプログラムです。業界で使われる専門用語やライティング・スキルなどをしっかり学べるので、とても効果的だったと思います。」

Business Administration Major in Hospitality Managementの方は学ばれてみていかがですか。

「僕はホテルで働いたこともあるのですが、これまで知らなかった各部署ごとの職務など、本当に細かい所まで学べるので役に立つことがたくさんあります。世界中のホテル業界で通用するAH&LAの資格が取れるのも魅力ですね。

この学校は、先生方のモチベーションが高いので、学生もそれに引っ張られて雰囲気がとても良いですよ。特に僕の担任のWilly先生は本当に素晴らしい先生で、今までにこんなに良い先生には巡り合ったことがないぐらいです。Willy先生に教えていただけるのは幸運なことだと思っています。」

今後のご予定は?

「プログラム終了後はRoyal Roads大学に編入するか、ポスグラのワークパーミットをとって仕事をするかでまだ迷っています。いずれにしてもキャリアアップに繋がるので、選択肢があるというのは良いですね。将来的には日本か海外で英語を使ってホテルの仕事に就きたいと思っています。
カナダはとても良い国なので、もし良い仕事が見つかればぜひここで働きたいですね。」


※上記記事内にある、私立校のPost Graduation Work Permitプログラムは、2012年8月を持って終了しております。  法律の改定もございますので、最新の情報など下記までお気軽にご相談下さい。


<取材後記>

「トラベル関係の仕事に興味があるけど、どんな仕事が自分に向いているのかわからない」、「ビジネスを勉強したいけど他の専門分野の知識も持ちたい」・・・そんな悩みを抱えている人におすすめしたいのが、今回のこの学校、ETON COLLEGEです。
将来のキャリアに対する漠然としたビジョンを、カウンセリングを通して具体的なビジョンにに変えてくれます。
プログラムは複数のキャリアに道が開ける様にデザインされている上、大学編入やPost-Graduation Work Permit を使っての就職も可能なので、広い選択肢の中からキャリア・プランをたてることができるでしょう。

また、 ブリッジ・プログラムのBECも、カリキュラムの質の高さに定評があり、はずせません。ETON COLLEGEで学ぶ留学生はBECの厳しい授業で鍛えられているので、英語環境の大学や就職先でも大丈夫!
学生同士仲が良く、スタッフとの距離も近いので、月に一度は皆さんで食事会を行っているそうです。

ホスピタリティー、トラベル&ツーリズム、ビジネス、フライト・アテンダントの分野に興味のある方は、ぜひお問い合わせを!

レポート Jpcanda.com取材班(Piccolo)
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