毎週更新!カナダ留学・語学学校・専門学校『生』情報
「はい。KGICは、ESLを中心とした語学プログラムと、カレッジ/大学進学プログラム、英語講師養成プログラム、そしてビジネス・マネージメントの専門プログラムを提供する、私立の語学/専門学校です。
ESL専門校舎であるこのバンクーバー・キャンパスに加え、サレー、ビクトリア、トロント、ハリファックス、ボストンにもキャンパスを開校しています。当校のプログラムは全て独自に開発されたカリキュラムで統一しているので、キャンパス間の編入も可能です。
当校のESL最大の特徴は、科目ごとに違うレベルで学べる、フレキシブル・レベル・システムです。『読む、書く、聞く・話す』の4スキルを1クラスでまとめて学ぶのではなく、『文法』、『リーディング&ライティング』、『リスニング』、『コミュニケーション&発音』の4クラスに分け、そのそれぞれを、違うレベルで学んでいきます。毎月のテストも科目ごとに行い、その結果によって翌月のレベルを個別に判断していくので、常に自分に合ったレベルで効果的な学習ができます。これは他校にはない、当校独自のシステムですね。
また、放課後に自由にとれるクラス『選べるレッスン』が、非常に豊富なことも当校の特徴です。毎月ラインンナップに変更がありますが、文法やライティング、スピーキングなどのアカデミックなクラスから、TOEICなどの英語試験対策クラス、ヨガやエアロビクス、映画クラブなどの楽しいクラスもいろいろあります。全て無料で、週2回か2つのクラスを組み合わせして週4回でも、先着順で好きなクラスに参加できます。その他にも無料の各種ワークショップを随時提供し、英語以外にも様々な学生サポートにあたっています。」
「そうなんです。これまでよりもペナルティーを厳しくしました!新しいルールでは、1回でも英語オンリーポリシーに違反すると、一日中廊下の僕のオフィスの前に座って勉強をしなければならない、というぺナルティーが科されます。2回目の違反では、それが一週間になり、3回目の違反では退学となります。廊下に座っていれば、その前を行き来する学生達にじろじろ見られますから、違反生徒はかなりきまりの悪い思いをするでしょうね。でも完全な英語環境を作るためには、ペナルティーをもっと厳しくしてもいいかな、と思っています(笑)。」
バンクーバーの ロブソン・キャンパス |
レセプション | カウンセラー窓口 |
「PMMは、スピーキング力の向上を目指す、8週間のディプロマ・プログラムです。
『より効果的に英語でスピーチを行えるようになる』、『自分の意見をより的確に相手に伝えられるようになる』、『抜群の表現力を身に付ける』ことをゴールとし、スピーキング力、プレゼンテーション力、表現力、積極力を養います。ディスカッションやプレゼンテーションに、メディア関連の題材を扱うことが特徴です。」
「スピーキングに自信を持ちたい人には、強くPMMをおすすめしますね。私自身、PMMを教えることで、英語講師としての自信がつきました。プレゼンテーション力や伝達力が向上するので、ネイティブ・スピーカーにとっても為になるんです。英語での面接対策としても大きな効果がありますし、ビジネス関連のプログラムへのステップとしても最適ですね。ESLで基礎を学ぶのはとても大切なことですが、中級〜中上級レベルまで達したら、ぜひPMMで流暢さを磨いて欲しいと思います。」
「プレゼンテーションは、まずライティングで下書きをして、それを暗記して口頭で発表、とういう3段階をとっています。月曜日にトピックが与えられ、それを水曜日までにドラフトにし、金曜日にプレゼンテーションという流れですね。これを毎週行います。それとは別に週に1〜2回、予告なしの即席スピーチもさせているのでプログラム受講中はかなりの数のプレゼンテーションをこなすことになりますね。
授業では、プレゼンテーションの構成の仕方はもちろんのこと、ドラフトの暗記法、ボディーランゲージやアイコンタクトの取り方、姿勢、緊張のやわらげ方、もしスピーチを途中で忘れてしまったらどうするか、などのテクニックも指導していきます。採点では、そういったことの一つ一つができているかもチェックしますし、学生にカリスマ性があるかどうかも見ていますね。ミスを指摘するだけで終わるのではなく、良かった点や、より良いスピーチにするためのコツなども細かく書きとめて、毎回各学生にフィードバックを与えています。
また、プレゼンテーションは毎週ビデオ撮影をし、各学生に見直しをさせています。直したい所や良かった所をノートに書きとめることで、客観的に自分の弱点や癖を分析できるようになるんですよ。学生をペアで組ませ、お互いのスピーチをチェックさせ合う、といったこともしています。」
「本当にそのとおりなんです(笑)!そのためPMMプログラムの各クラスには、担当講師の他にパートタイム・アシスタント・ティーチャーが1人つき、担当講師とチームで学生の指導にあたっています。学生は、2人のネイティブ・スピーカーから訂正やフィードバックをもらうことができるということです。発音や文法の間違いの訂正や、より適切な表現などの細かい指導が受けられますよ。これは学生にとって大きなベネフィットだと思います。」
「まず、授業で使うメディアなのですが、学生に好きなTVショーのアンケートをとり、人気のあったものを授業に取り入れるようにしました。
それから大好評なのが、新しく始めたフィールド・トリップです。PMMではプログラム8週目に最後の課題として模擬面接を行うのですが、その直前に課外授業として、学生達をメークアップ専門学校へ連れて行きます。そこでメークアップ・アーティストの卵達に、髪の毛のセットやメークアップをしてもらい、それと同時に、プロフェショナルに見せる服装や所作のレクチャーも受けるのです。メークアップ・アーティスト達との英会話も楽しめますし、綺麗になることで、自分に自信を持って面接に挑めるようになりますね。メーク完了後は、みんな大喜びで写真を撮りあっていますよ。男子もヘアーをアレンジしてもらったり、吹き出物の隠し方など、男子用の化粧法を教わったりして楽しんでいます。」
「そうですね。しかもPMMのカリキュラムにはOPIcテストの受験が組み込まれているので、プログラム終了時は、OPIcからのサーティフィケートがもらえます。(*OPIcとは、ACTFL社によるコンピューター・ベースの英語スピーキング・テストです。)OPIcの需要は特にアジアで高まってきており、Samsungのような大企業の採用試験としても使われているので、サーティフィケートを持っていれば就活にも有利になるでしょう。」
ラウンジ | 素敵な色合いの廊下 | 学生用のコンピューター |
授業風景 | アクティビティー・コーディネーター | PMMのアシスタント・ティーチャー |
「将来の目標を持っている学生さんや、もしくはそれを探しに来る学生さんが多いですね。皆さん帰国後の就活を意識していらっしゃるので、カウンセリングでは、ESL受講後にできることを相談されることが多いです。そのような学生さんの為に当校では、ビジネス/専門プログラムの体験レッスンを実地しています。プログラムの詳細や授業のすすめ方、雰囲気などを理解していただける絶好の機会ですね。PMM受講後は半数近くの学生が、当校のTESOLかビジネス・マネージメント・プログラムを受講されています。ブリッジ・プログラムも開講しているので、カレッジや大学に進学される方もいますよ。」
「はい。ワークショップには、『自宅でのリスニングやライティングの学習法』、『単語力の向上法』、『時間の有効的な使い方』、『勉強のゴール設定』、『クラスへの積極的な参加方法』、『インターネットの有効活用』、『ビジネスに向けた英語学習』、『適切な学習教材』などなど、様々なものがあります。
また、ワーホリや外資系に就職希望の方へ最適なセミナーも、定期的に開催しています。『英文履歴書の書き方』、『英語面接対策』、『カナダの仕事事情』、『仕事の探し方』などが学べて人気です。履歴書やカバーレターは講師からの添削も受けられますので、履歴書が準備万端の状態で学校を卒業することができます。
このようなワークショップは、当校の学習アドバイザー(正式には:スタディー・プログレス・スーパーバイザー)である、Kaori先生が指導・監督に当たっています。Kaori先生は日本語と英語を長年教えてきたベテランで、ワークショップ以外にも一対一のカウンセリングも行っており、各学生に一番合う勉強のし方をアドバイスしてくれます。当校でしか受けられない、貴重な学習サポートですね。」
「やはりこの学校のフレキシブル・レベル・システムが一番の理由です。、科目ごとに自分にあったレベルで学べば、文法のレベルは合っているけど、スピーキングでは何も話せない、といったこともなく、効率よく学べると思いました。」
「先生方がフレンドリーで、とても熱心に教えてくれることですね。何か質問をしたら、授業を中断してでも、分かるまで丁寧に説明してくれます。
科目ごとに違う先生に教わるので、放課後にわからないことを質問できる先生がたくさんいるというのも嬉しいですね。
担任の先生ではなくても、仲良くなればとても親切に教えてくれます。僕は毎週一回、ある先生にライティングを見てもらっているのですが、放課後の一時間半ほどを使って添削をしてくれるうえ、いつも”My Pleasure!"と言ってくれるんです。本当に良い先生に恵まれたと思っています。」
「はい。スピーキングを練習するための、イングリッシュ・ラウンジに参加しています。先生1人に対して、同じぐらいのレベルの学生が4〜5人という割合なのでかなり話せるし、いろいろ教えてもらえて良いですね。
それとは別に、Kaori先生のライティングと語彙のワークショップもとっています。どうしても英語での説明が分からない時には、日本語に直して教えてくれるので助かっています。Kaori先生のような学習相談カウンセラーがいるのは、この学校だけらしいですね。サポート体制が整っていていいなと思います。」
「科目ごとにレベル分けをしているところに惹かれて、この学校に決めました。毎月科目ごとにレベルテストがあるので、頑張った科目はレベルアップできるし、伸び悩んだ科目はもう一度同じレベルをやり直すことができます。スキル別に上達度がはっきり分かって良いですね。」
「3ヶ月前の入学時は全科目同じレベルだったのですが、今では文法とリスニングが他の科目より上のレベルになっています。特にリスニングは、来た当初は知っている単語しか聞き取れず、そこから文章の意味を推測する状態だったのですが、最近は文章としてきちんと聞けるようになってきたと思います。」
「コミュニケーションのクラスでは、毎回先生が用意してくださったトピックについてディスカッションやプレゼンテーションをするのですが、最近、『デートについて』というトピックがありました。日本では、恋愛関連の題材が授業で扱われることは考えにくいですよね。ここに来て、このようなトピックから文化の違いを感じることが多く、面白いですね。」
「宿題がほぼ毎日あり、文章を正しくきちんとした状態で提出しなければならないので、時間がかかり大変ですが、文章力はついたと思います。
それから、英語の勉強意外でも、自分の意見を伝えることの大切さを学びました。日本では、どちらかというと周りの意見に合わせる文化がありますが、この国では、どんなことも自分から発していかないと何も始まらない、自分のためにもならない、と身にしみていますね。自分の考えを伝えられることの嬉しさを、この学校で知りました。毎日が楽しいです。」
KGICを選ぶ理由として、多くの学生が、この学校のフレキシブル・レベル・システムをあげています。4スキルを『文法』、『リーディング&ライティング』、『リスニング』、『コミュニケーション&発音』の4クラスに分け、それぞれを違うレベルで学べるこのシステムは、他校にはない魅力でしょう。
放課後に無料で受講できる「選べるレッスン」や各種ワークショップも豊富で、その上学習アドバイザーからの指導も受けられるとあり、学生の満足度は高いようです。
大規模校ならではの、授業プラスアルファのベネフィットがたくさん受けられる学校です。