学生ビザで働く
最終更新日:2020/06/11
留学生の本分は勉強。就労が主目的となっては本末転倒。
そのため留学生の労働には政府からいろいろな制限や条件があり、基本20時間/週です。平日毎日4時間の換算。
留学生が働くことができるビザは以下の通り。
オンキャンパス On-campus
公立などのカレッジ、大学でフルタイムプログラムを取っている学生(語学コースは除く)
オフキャンパス Off-campus
DLI番号を持つ学校(語学学校を除く)で6か月以上のフルタイムプログラムを取っている学生
Co-op または インターン
専門学校や公立カレッジの実習付プログラムを受講する際に取得する、実習用の就労ビザ。そのため、必ず学生ビザとセットでの取得となる。
Co-opプログラムと呼ばれる有給で実習可能なプログラムもあり、ワーホリを利用できない方、ワーホリを使ってしまったが、カナダで引き続き働きたいという方にも人気がある。
Post-Graduation Work Permit 通称ポスグラ
公立カレッジ・大学・大学院にて、8ヶ月以上のフルタイム本科プログラム(英語プログラムは対象外)を卒業すると、申請可能な就労ビザ。
2年未満のプログラムの場合、学校プログラムと同等期間、2年以上のプログラムの場合、最長3年間のポスグラが発給される。
数年間カナダで働きたい方、永住権を目指している方に人気がある。
配偶者のためのビザ
公立などのカレッジ、大学でフルタイムプログラムを取っている学生(語学コースは除く)の配偶者(夫か妻)
★その他様々な細かい規定もあります。予告なく規定が変わることもあります。
正確なことはカナダ移民局サイトでご確認ください。
※就労時には、ビザだけではなくSINも必要です。仕事を開始する前にきちんと手続きをしておきましょう。